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※2020.06.23 再編集(表紙写真の変更、写真の差し替え、文章の見直し)の上、改めて公開しました。<br /><br />急に平日の休みが取れた。<br />しかし、残業をして帰ってきたので計画を立てるにも時間がない。<br />翌日の天気予報は晴れなので、黙って見過ごすには惜しいので、急遽旅先を探すことにする。<br />そして見つけたのが入笠山。<br />ちょうどすずらんが見ごろだと言うし、最寄駅から無料の送迎バスも出ていると言うことなので決めたのだ。<br />初めて訪れた入笠山は、思ったよりも自然が豊かで、何より、山頂からの眺望が素晴らしかった。

すずらん咲く初夏の入笠山へ

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2011/06/22 - 2011/06/22

1位(同エリア229件中)

旅行記グループ 【信濃国】南信

10

42

旅猫

旅猫さん

※2020.06.23 再編集(表紙写真の変更、写真の差し替え、文章の見直し)の上、改めて公開しました。

急に平日の休みが取れた。
しかし、残業をして帰ってきたので計画を立てるにも時間がない。
翌日の天気予報は晴れなので、黙って見過ごすには惜しいので、急遽旅先を探すことにする。
そして見つけたのが入笠山。
ちょうどすずらんが見ごろだと言うし、最寄駅から無料の送迎バスも出ていると言うことなので決めたのだ。
初めて訪れた入笠山は、思ったよりも自然が豊かで、何より、山頂からの眺望が素晴らしかった。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
グルメ
3.5
交通
3.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス JR特急 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 今回は、新宿駅7時30分発の特急『あずさ3号』に乗車。<br />車内は、平日なのにかなり混んでいた。<br />仕事で諏訪、岡谷方面や向かう客が多いようだ。<br />列車は、2時間余りで、入笠山の最寄り駅である富士見駅に到着した。

    今回は、新宿駅7時30分発の特急『あずさ3号』に乗車。
    車内は、平日なのにかなり混んでいた。
    仕事で諏訪、岡谷方面や向かう客が多いようだ。
    列車は、2時間余りで、入笠山の最寄り駅である富士見駅に到着した。

  • 降り立ったのは30人ほどだったが、ほとんどが入笠山へ向かうようだ。<br />2010年度までは、すずらんの開花期に路線バスが走っていたのだが、今年度から廃止になってしまい、頼りは1日1往復の無料送迎バスのみ。<br />駅前の乗り場で15分ほど待つと、バスがやって来た。<br />そのバスに10分ほど揺られると、麓にある富士見パノラマリゾートに到着した。

    降り立ったのは30人ほどだったが、ほとんどが入笠山へ向かうようだ。
    2010年度までは、すずらんの開花期に路線バスが走っていたのだが、今年度から廃止になってしまい、頼りは1日1往復の無料送迎バスのみ。
    駅前の乗り場で15分ほど待つと、バスがやって来た。
    そのバスに10分ほど揺られると、麓にある富士見パノラマリゾートに到着した。

    富士見駅

  • そこからは、スキー場のゴンドラで山頂駅へと向かう。<br />往復券に1000円分の食事券が付いた切符があったのだが、食事は高いから食べないと考え、普通の往復割引券を購入した。<br />乗り込んだゴンドラは、かなりの長さがあり、景色もなかなかだった。

    そこからは、スキー場のゴンドラで山頂駅へと向かう。
    往復券に1000円分の食事券が付いた切符があったのだが、食事は高いから食べないと考え、普通の往復割引券を購入した。
    乗り込んだゴンドラは、かなりの長さがあり、景色もなかなかだった。

    富士見パノラマリゾート スキー場

  • ゴンドラを降りると、そこには入笠すずらん公園が広がっていた。<br />そこからは、八ヶ岳の雄大な眺めを望むことが出来た。<br />ここでもすずらんを見ることは出来るが、植えられたものなので先へと進む。

    ゴンドラを降りると、そこには入笠すずらん公園が広がっていた。
    そこからは、八ヶ岳の雄大な眺めを望むことが出来た。
    ここでもすずらんを見ることは出来るが、植えられたものなので先へと進む。

    入笠すずらん公園 公園・植物園

  • 少し山の中に入ると、金網で保護された釜無ホテイアツモリソウが咲いていた。<br />王者の風格がある艶やかな立ち姿だ。<br />20株ほどしか咲いていなかったが、150株ほどあるらしい。<br />貴重な花に出会えたのは嬉しい。

    少し山の中に入ると、金網で保護された釜無ホテイアツモリソウが咲いていた。
    王者の風格がある艶やかな立ち姿だ。
    20株ほどしか咲いていなかったが、150株ほどあるらしい。
    貴重な花に出会えたのは嬉しい。

  • 途中で道を間違えて、森の中を少し彷徨ったが、無事に散策路へ出た。<br />そして、道が急な下りになると、目の前が開けて入笠湿原に到着した。<br />晴れ渡り日差しが強いのだが、爽やかな風が吹いていて、気温も25度くらいしかないようだ。

    途中で道を間違えて、森の中を少し彷徨ったが、無事に散策路へ出た。
    そして、道が急な下りになると、目の前が開けて入笠湿原に到着した。
    晴れ渡り日差しが強いのだが、爽やかな風が吹いていて、気温も25度くらいしかないようだ。

    入笠湿原 自然・景勝地

  • その湿原の印象は、どちらかというと高原だった。<br />ズミの花が咲いていて、爽やかな初夏の装いだ。

    その湿原の印象は、どちらかというと高原だった。
    ズミの花が咲いていて、爽やかな初夏の装いだ。

  • それほど広くは無いのだが、空が大きく見えるのでとても解放感がある。<br />青空に白樺の樹が映え、その足元ではレンゲツツジも咲き始めていた。

    それほど広くは無いのだが、空が大きく見えるのでとても解放感がある。
    青空に白樺の樹が映え、その足元ではレンゲツツジも咲き始めていた。

  • 湿原の中には、多少水の流れもあり、そこにはクリンソウも咲いていた。<br />入笠山には、もうひとつ湿原がある。<br />この季節、その湿原へ向かう無料のバスが運行されているので、バス停のある御所平峠へと向かうことにする。<br /><br />※現在、シャトルバスは運行されていません。

    湿原の中には、多少水の流れもあり、そこにはクリンソウも咲いていた。
    入笠山には、もうひとつ湿原がある。
    この季節、その湿原へ向かう無料のバスが運行されているので、バス停のある御所平峠へと向かうことにする。

    ※現在、シャトルバスは運行されていません。

  • 御所平峠駐車場から、その連絡バスに乗り、もうひとつの湿原へと向かう。<br />入笠山は、黄金週間から11月上旬まで、断続的に交通規制があり、一般車の侵入が禁止されるため、山頂付近はバスや自転車、徒歩での移動となる。<br />バスに乗ったのは私一人だったので、途中にあった八ヶ岳の絶景を眺めることが出来る場所で停車してくれた。

    御所平峠駐車場から、その連絡バスに乗り、もうひとつの湿原へと向かう。
    入笠山は、黄金週間から11月上旬まで、断続的に交通規制があり、一般車の侵入が禁止されるため、山頂付近はバスや自転車、徒歩での移動となる。
    バスに乗ったのは私一人だったので、途中にあった八ヶ岳の絶景を眺めることが出来る場所で停車してくれた。

  • このバスは、途中での乗降が自由にできるのだが、運転手さんが、歩いている人を追い越す時に「乗りますか?」と訊くのがとても気持ち良かった。<br />一般車両を規制して連絡バスを走らせる入笠山のようなやり方を、もっと他の場所でもやってほしいものだ。

    このバスは、途中での乗降が自由にできるのだが、運転手さんが、歩いている人を追い越す時に「乗りますか?」と訊くのがとても気持ち良かった。
    一般車両を規制して連絡バスを走らせる入笠山のようなやり方を、もっと他の場所でもやってほしいものだ。

  • バスは、10分足らずで大阿原湿原に着いた。<br />ここは、湿原を40分ほどで一周できる。<br />入笠湿原には多くの人がいたが、ここまで来る人はほとんどいないようだ。<br />出会った人は、10人程度だった。

    バスは、10分足らずで大阿原湿原に着いた。
    ここは、湿原を40分ほどで一周できる。
    入笠湿原には多くの人がいたが、ここまで来る人はほとんどいないようだ。
    出会った人は、10人程度だった。

    大阿原湿原 自然・景勝地

  • 湿原に敷かれた木道を歩いて行く。<br />この湿原には、ズミの樹がたくさんある。<br />上高地でも咲いていたが、こちらのほうが若干標高が高いせいか、まだ咲き初めの樹が多かった。

    湿原に敷かれた木道を歩いて行く。
    この湿原には、ズミの樹がたくさんある。
    上高地でも咲いていたが、こちらのほうが若干標高が高いせいか、まだ咲き初めの樹が多かった。

  • 大阿原湿原は、日本の高層湿原の中で最南端に位置するもので、約3億年前に形成された老年期の湿原だそうだ。<br />それでも、入笠湿原よりは湿原らしい感じする。<br />水が湧きだしている場所などもあり、クリンソウの花もそこかしこに咲いていた。

    大阿原湿原は、日本の高層湿原の中で最南端に位置するもので、約3億年前に形成された老年期の湿原だそうだ。
    それでも、入笠湿原よりは湿原らしい感じする。
    水が湧きだしている場所などもあり、クリンソウの花もそこかしこに咲いていた。

  • 遊歩道の折り返し地点に辿り着いた。<br />ここで、テイ沢を渡り森の中へと入って行く。

    遊歩道の折り返し地点に辿り着いた。
    ここで、テイ沢を渡り森の中へと入って行く。

  • 戻る遊歩道は、新緑のカラマツの林の中に続いていた。<br />強い日差しが木々に遮られて心地良い。

    戻る遊歩道は、新緑のカラマツの林の中に続いていた。
    強い日差しが木々に遮られて心地良い。

  • 林を抜けると、ズミの樹が点在する湿原に再び出た。<br />樹の大きさも数も、戦場ヶ原には及ばないが、なかなかの規模だ<br />30分ほどで、バス停へと戻ってきた。<br />連絡バスは、40分間隔で運行しているので、大阿原湿原への足が確保されているのはありがたい。

    林を抜けると、ズミの樹が点在する湿原に再び出た。
    樹の大きさも数も、戦場ヶ原には及ばないが、なかなかの規模だ
    30分ほどで、バス停へと戻ってきた。
    連絡バスは、40分間隔で運行しているので、大阿原湿原への足が確保されているのはありがたい。

  • その連絡バスに乗ろうと考えていたのだが、あまりにも気持ちが良いので、歩いて戻ることにした。<br />その途中に、清水が湧いていた。<br />江戸時代、高遠藩の金奉行が江戸屋敷へ向かう途中、近道をしてこの清水で喉を潤していた時、盗賊に襲われて切られたという伝説がある場所らしい。<br />首切清水と呼ばれているが、今は飲めないそうだ。

    その連絡バスに乗ろうと考えていたのだが、あまりにも気持ちが良いので、歩いて戻ることにした。
    その途中に、清水が湧いていた。
    江戸時代、高遠藩の金奉行が江戸屋敷へ向かう途中、近道をしてこの清水で喉を潤していた時、盗賊に襲われて切られたという伝説がある場所らしい。
    首切清水と呼ばれているが、今は飲めないそうだ。

  • 首切清水の少し先から入笠山への登山道が分かれる。<br />天気が良いので眺めが良いだろうと思い、登ってみることにした。<br />登山道へ入ってみると、落ち葉の積もる気持ちの良い道だった。<br />しかし、最後の登りがかなり急で息が切れた。<br />それでも、15分ほどで、何とか山頂へ到着した。

    首切清水の少し先から入笠山への登山道が分かれる。
    天気が良いので眺めが良いだろうと思い、登ってみることにした。
    登山道へ入ってみると、落ち葉の積もる気持ちの良い道だった。
    しかし、最後の登りがかなり急で息が切れた。
    それでも、15分ほどで、何とか山頂へ到着した。

  • 1955mの入笠山山頂では、梅雨の合間の束の間の青空が迎えてくれた。<br />頂上からは、北東に、地元の人も驚くほどの八ヶ岳の絶景が望めた。<br />最南端の編笠山から権現岳、赤岳(主峰2,899m)、硫黄岳、天狗岳などの南八ヶ岳の山々、その左に縞枯山、北横岳などの北八ヶ岳、さらに、蓼科山までが一望のもとだった。<br />これほどはっきりと見えるのは、非常に珍しいそうだ。<br />あまりの素晴らしさに声も出なかった。

    1955mの入笠山山頂では、梅雨の合間の束の間の青空が迎えてくれた。
    頂上からは、北東に、地元の人も驚くほどの八ヶ岳の絶景が望めた。
    最南端の編笠山から権現岳、赤岳(主峰2,899m)、硫黄岳、天狗岳などの南八ヶ岳の山々、その左に縞枯山、北横岳などの北八ヶ岳、さらに、蓼科山までが一望のもとだった。
    これほどはっきりと見えるのは、非常に珍しいそうだ。
    あまりの素晴らしさに声も出なかった。

    入笠山 自然・景勝地

  • 八ヶ岳の右手、東の方角には、秩父連峰が横たわってる。<br />甲武信ヶ岳、瑞牆山、金峰山などはっきりと望めた。<br />その稜線を右へ辿ると、山の向こうに夏の装いを纏った富士山も見えている。

    八ヶ岳の右手、東の方角には、秩父連峰が横たわってる。
    甲武信ヶ岳、瑞牆山、金峰山などはっきりと望めた。
    その稜線を右へ辿ると、山の向こうに夏の装いを纏った富士山も見えている。

  • その富士山のすぐ南側には、南アルプスの山並みが続いている。<br />左から、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳、鋸岳、間ノ岳、仙丈ケ岳と連なっていた。<br />主峰の北岳は、鋸岳に隠れて見えないようだ。

    その富士山のすぐ南側には、南アルプスの山並みが続いている。
    左から、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳、鋸岳、間ノ岳、仙丈ケ岳と連なっていた。
    主峰の北岳は、鋸岳に隠れて見えないようだ。

  • さらに西南へと目を転じれば、中央アルプスも聳えている。<br />雲がかかってはっきりしないが、空木岳、宝剣岳、木曽駒ヶ岳が望めた。<br />有名な千畳敷カールも薄らと見えている。

    さらに西南へと目を転じれば、中央アルプスも聳えている。
    雲がかかってはっきりしないが、空木岳、宝剣岳、木曽駒ヶ岳が望めた。
    有名な千畳敷カールも薄らと見えている。

  • 西側には、木曽の御嶽山の大きな裾が見えていた。<br />山頂が見えないのは残念だが、その雄大さは垣間見れる。

    西側には、木曽の御嶽山の大きな裾が見えていた。
    山頂が見えないのは残念だが、その雄大さは垣間見れる。

  • その北側には、雄大な山容の乗鞍岳がある。<br />貫録のある姿だが、優し気な表情のある山でもある。

    その北側には、雄大な山容の乗鞍岳がある。
    貫録のある姿だが、優し気な表情のある山でもある。

  • 北側には、つい先日訪れた上高地からも見えた穂高連峰と、尖った独特の風貌が魅力的な槍ヶ岳、さらには常念岳から白馬三山までの北アルプスが遠望できた。<br />手前には、諏訪湖も見えていた。<br />美ヶ原なども見えて、まさに360度大展望だった。<br />これほどの展望を、わずかな登りで拝めるのは驚きだ。

    北側には、つい先日訪れた上高地からも見えた穂高連峰と、尖った独特の風貌が魅力的な槍ヶ岳、さらには常念岳から白馬三山までの北アルプスが遠望できた。
    手前には、諏訪湖も見えていた。
    美ヶ原なども見えて、まさに360度大展望だった。
    これほどの展望を、わずかな登りで拝めるのは驚きだ。

  • しばらく、山頂でその展望堪能した。<br />山頂近くでは、レンゲツツジやズミも咲いている。<br />その後、八ヶ岳を眺めながら下山した。<br />今日、天気が良かったことを感謝する。

    しばらく、山頂でその展望堪能した。
    山頂近くでは、レンゲツツジやズミも咲いている。
    その後、八ヶ岳を眺めながら下山した。
    今日、天気が良かったことを感謝する。

  • 入笠山から御所平峠まで降りて来ると、小学生の集団に追いついた。<br />彼らも、山頂で絶景を見ながら食事をしていたのだが、とても良い思い出になったことだろう。<br />登山道脇の緑の斜面は、すずらんなどの自生地となっている。

    入笠山から御所平峠まで降りて来ると、小学生の集団に追いついた。
    彼らも、山頂で絶景を見ながら食事をしていたのだが、とても良い思い出になったことだろう。
    登山道脇の緑の斜面は、すずらんなどの自生地となっている。

  • 御所平峠から入笠湿原へ向かう道の途中では、クリンソウの花が多く見られた。<br />その中には、白花のものも咲いていた。

    御所平峠から入笠湿原へ向かう道の途中では、クリンソウの花が多く見られた。
    その中には、白花のものも咲いていた。

  • 入笠湿原に戻ってきた。<br />ズミの花が本当に美しい。<br />白い花でも、緑や青空に負けじと輝いている。

    入笠湿原に戻ってきた。
    ズミの花が本当に美しい。
    白い花でも、緑や青空に負けじと輝いている。

  • 入笠湿原の南側に見える三角形の緑の斜面が日本すずらんの群生地だ。<br />その数は、およそ100万株。<br />本州でも有数の自生地だそうだ。

    入笠湿原の南側に見える三角形の緑の斜面が日本すずらんの群生地だ。
    その数は、およそ100万株。
    本州でも有数の自生地だそうだ。

  • 入笠山に自生しているすずらんは日本すずらん。<br />ドイツスズランとは異なり、花は葉よりも下側に咲く。<br />日本の植物らしく、繊細で控えめなところが可愛い。<br />それにしても可憐な花だ。

    入笠山に自生しているすずらんは日本すずらん。
    ドイツスズランとは異なり、花は葉よりも下側に咲く。
    日本の植物らしく、繊細で控えめなところが可愛い。
    それにしても可憐な花だ。

  • しかし、花はかなり小さい上、足元に咲いているので、這いつくばらないと上手く写真に撮れない。<br />散策路に這いつくばるわけにもいかないので、何とかしゃがんで撮れそうなものだけを写してみたが、あまり綺麗には撮れなかった。

    しかし、花はかなり小さい上、足元に咲いているので、這いつくばらないと上手く写真に撮れない。
    散策路に這いつくばるわけにもいかないので、何とかしゃがんで撮れそうなものだけを写してみたが、あまり綺麗には撮れなかった。

  • すずらんは、斜面にびっしりと生えている。<br />ほとんどすべてがすずらんというのだから驚きだ。<br />風があったので香りはそれほど強くなかったが、それでも独特の芳香が漂っていた。

    すずらんは、斜面にびっしりと生えている。
    ほとんどすべてがすずらんというのだから驚きだ。
    風があったので香りはそれほど強くなかったが、それでも独特の芳香が漂っていた。

  • 白と黄緑に包まれた自生地の中で、淡い紅色の花を見つけた。<br />ベニバナイチヤクソウだった。

    白と黄緑に包まれた自生地の中で、淡い紅色の花を見つけた。
    ベニバナイチヤクソウだった。

  • 自生地の上から、振り返って景色を眺める。<br />眼下に見えているのが、入笠湿原だ。<br />ズミの樹が多いのがよくわかる。

    自生地の上から、振り返って景色を眺める。
    眼下に見えているのが、入笠湿原だ。
    ズミの樹が多いのがよくわかる。

  • ゴンドラ乗り場に戻り、山麓駅へ下りることにする。<br />帰りは、目の前に八ヶ岳が望めた。

    ゴンドラ乗り場に戻り、山麓駅へ下りることにする。
    帰りは、目の前に八ヶ岳が望めた。

  • バスの時間まで時間があったので、レストランへ行ってみる。<br />歩いてお腹が減っていたので、思わず信州ポークの生姜焼き定食を注文してしまった。<br />これがなかなか美味しくて、食べて良かった。<br />しかし、食事券付きの割引切符を買っておけば、300円安く食べられたのだが。

    バスの時間まで時間があったので、レストランへ行ってみる。
    歩いてお腹が減っていたので、思わず信州ポークの生姜焼き定食を注文してしまった。
    これがなかなか美味しくて、食べて良かった。
    しかし、食事券付きの割引切符を買っておけば、300円安く食べられたのだが。

    オリオン グルメ・レストラン

  • 食後に、さっぱりとしたものが食べたくなり、ルバーブという植物の茎が原料のソフトクリームも食べてみた。<br />ルバーブは、シベリア原産で、長野県などではジャムに加工して販売しているそうだ。<br />酸味のあるシソのような味わいだった。

    食後に、さっぱりとしたものが食べたくなり、ルバーブという植物の茎が原料のソフトクリームも食べてみた。
    ルバーブは、シベリア原産で、長野県などではジャムに加工して販売しているそうだ。
    酸味のあるシソのような味わいだった。

  • 15時発の無料送迎バスで富士見駅へと向かう。<br />1日1往復とは言え、貴重な足に感謝だ。

    15時発の無料送迎バスで富士見駅へと向かう。
    1日1往復とは言え、貴重な足に感謝だ。

  • 列車の接続が悪く、40分ほど待つことになった。<br />ホームの待合室で文庫本を読んでいると、突然に猛烈な雨が降ってきた。<br />ほんの少し前まで、晴れていたのに。<br />しばらくすると、激しい雨の中を、15時59分発の特急『あずさ24号』がやってきた。

    列車の接続が悪く、40分ほど待つことになった。
    ホームの待合室で文庫本を読んでいると、突然に猛烈な雨が降ってきた。
    ほんの少し前まで、晴れていたのに。
    しばらくすると、激しい雨の中を、15時59分発の特急『あずさ24号』がやってきた。

  • 雨のせいで、往きの車窓に美しく見えていた南アルプスの山々がまったく見えなかった。<br />しかし、山梨県に入ると、また晴れてきた。<br />笠を被った富士山も、旅の最後に顔を出してくれた。<br /><br />ふらりとすずらんを観に出掛けた日帰り旅。<br />天気も良く、素晴らしい景色や花々にも出会え、良い旅となった。

    雨のせいで、往きの車窓に美しく見えていた南アルプスの山々がまったく見えなかった。
    しかし、山梨県に入ると、また晴れてきた。
    笠を被った富士山も、旅の最後に顔を出してくれた。

    ふらりとすずらんを観に出掛けた日帰り旅。
    天気も良く、素晴らしい景色や花々にも出会え、良い旅となった。

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この旅行記へのコメント (10)

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  • ももさん 2016/06/12 16:00:57
    フォローさせていただきました
    入笠山に行こうかと検討していて旅行記を拝見しきました。
    気持ち良さそうなところですね。

    色々なところに行かれているようで、羨ましい。
    フォローさせていただきました。

    私自身はなかなか旅行に行けないので、旅行記を読んで楽しませていただきます。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2016/06/14 21:14:05
    RE: フォローさせていただきました
    ももさん、初めまして、こんばんは。

    フォロー、ありがとうございます!

    入笠山は、とても良かったですよ。
    八ヶ岳の展望は素晴らしいの一言です。
    湿原もあって、見所も豊富です。

    旅以外に趣味が無いので、日本中を歩き回っています。
    海外は皆無ですが(^^;

    拙い旅行記ばかりですが、よろしければ読んでやってください。

    旅猫
  • たらよろさん 2011/07/16 18:47:17
    信州の大パノラマ
    こんにちは〜旅猫様。

    前日、残業でお疲れなのに
    朝の7時半の電車に乗って美しい自然を満喫☆
    でも、これがリフレッシュできるんですよね〜〜
    また明日から頑張ろう!って鋭気を養える。

    それにしても25度ですか〜〜
    35度を超える今の京都からすると、なんて理想の清清しい陽気♪

    緑の木々、真っ青な空と白い雲、
    そして白樺やすずらんの可憐な様子・・・
    空気が美味しい〜〜〜♪ってのがPCからも伝わってきますよ。

    それにしても酸味のあるシソ???のソフト。。。
    気になるような、??なような(笑)

       たらよろ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2011/07/17 12:56:52
    RE: 信州の大パノラマ
    たらよろさん、こんにちは〜
    今日も暑いですねー

    そうなんですよ。
    自然を満喫すると、疲れが和らいで、また頑張れるのです。
    なので、多少無理してでも出かけてしまいます。
    とは言え、この三連休はダウンしていますが(^^;

    入笠山は、思ったよりも涼しかったです。
    25度だと、結構歩くと暑いかなと思ったのですが。
    やっぱり風が違いますね。
    山の上を吹く風は、爽やかで気持ちがいいです。

    あのソフトは、正直それほど美味しくは無かったです。
    でも、汗をかいた体には、あの酸味が気持ちいいというか(笑)

    楽に登れる入笠山、機会があればぜひ!
    旅猫
  • yquemさん 2011/07/16 08:53:13
    日本すずらん
    猫旅さん

    こんにちは
    リヨンの旅行記にお立ちよりいただきありがとうございました!


    すずらんもドイツと日本のものは少し違うのですね。
    私は、すずらんの花も香りも大好きです。
    やはり、自然に咲く花が一番美しいですね。

    フランスでは5/1のメーデーはいたるところで
    すずらんが売られていました。

    なぜ、メーデーにすずらんなのかは?なのですが
    私も旅行の際に子供が売っていたすずらんを買いました。
    なんだか、心が和んだのを覚えています!

    猫旅さんの
    素敵な旅行記拝見できてよかったです。

    yquem

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2011/07/16 10:49:32
    RE: 日本すずらん
    yquemさん、こんにちは。
    入笠山の旅行記を読んでいただきありがとうございます。

    日本すずらんは、かなり小さくて、葉の下に花が付きます。
    なので、見る時はしゃがみこんで覗き込む感じです。

    > やはり、自然に咲く花が一番美しいですね。
    まったく同感です!

    メーデーにすずらんですか?
    フランスでは、なにか言われがあるのでしょうね。

    すずらんの香りは良いですよね。
    心が和みますね。

    旅猫
  • つきにこさん 2011/07/14 17:54:36
    とても綺麗な景色
    旅猫さん
    こんにちは。

    本当に写真が綺麗で
    こんなに綺麗な自然・・日本〜??って思っちゃいました。
    山頂からの景色も天気によっては
    見られないこともあるんですものね。

    今度ぜひ登ってみたいと思います。

    つきにこ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2011/07/14 21:25:11
    RE: とても綺麗な景色
    つきにこさん、こんばんは〜
    書き込みありがとうございます!

    写真を褒めていただき嬉しいです。
    日本も、まだまだ美しい景色がたくさんありますね。
    今回の入笠山も、初めてその素晴らしさを知りました。
    天気も最高で、とても感動できました。

    ぜひ、登ってみてください!
    絶景ですから。

    旅猫
  • rokoさん 2011/07/11 19:56:07
    素敵な一日〜♪
    旅猫さん こんばんは

    入笠山、以前から興味がありました。
    しかしこの日は山頂からの大パノラマ、よかったですね!
    トップの画像もとっても爽やか〜

    入笠山は手持ちの本に花咲く湿原風景として紹介されていて、一度行ってみたいところでした。
    旅猫さんが行かれてる〜と興味深々でした。

    本にはズミの花とレンゲショウマが紹介されていたのですが、大好きな
    レンゲショウマは咲いてなかったですか?

    すずらんの群生はすごいですね!
    日本すずらん、とっても可愛いです。

    山頂からの大パノラマ、山座同定素晴らしいです。
    こんなに見られたら感激ですね。

    たった一株のベニバナイチヤクソウ、よく見つけられましたね。

    生姜焼き定食にソフトクリーム、300円はもったいなかったけど
    美味しくてよかったです。

    富士山も感激してくれて、ステキな一日
    羨ましく拝見しました(^^ゞ


    roko


    旅猫

    旅猫さん からの返信 2011/07/13 20:46:58
    RE: 素敵な一日〜♪
    rokoさん、こんばんは〜
    いつもありがとうございます!

    入笠山も、ずっと行こうと思ってたのに足が向かなかった山。
    でも、今回、思い切って出かけて良かったです。

    山頂からのこの眺め!
    もう感動ものでした。
    これほどの眺望を持つ山も珍しいでしょうね。
    なにせ、日本アルプスが一望できるのですから。

    ズミとクリンソウが多かったです。
    レンゲショウマは出会いませんでした。

    すずらんは凄かったですよー
    一面、すずらんだらけですからねぇ。
    でも、花がとっても小さいので、屈みこまないと見られません。
    控えめなところが、日本の花らしくて。

    入笠山は、ロープウェイがあるので非常に楽です。
    それなのに、山頂付近は豊かな自然が保たれているのが魅力ですね。
    ぜひ、訪れてみてください。

    旅猫

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