2011/06/16 - 2011/06/16
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ソフィさん
2011年6月16日(木)
いよいよ80歳記念モンブランドライブへ、出発の日は来た。
私の80歳と言う年齢でこの計画は、やや常識を逸脱していると考える。
しかし「平均年齢80歳時代の生き方はいかにあるべきか」と言う、新時代の設問に対し、私なりに考え試行錯誤しなければならない面もある。
80歳には、いかなる可能性が残されているのであろうか。
絶対条件として「他人を傷つけてはいけない」、「自分を傷つけてはいけない」を考える。
十分条件としては、平素接触しない異国の異文化の人たちと、心を通じ合うことだ。
風景も楽しもう、文化や風土も楽しもう。
一番目指すのは、人間をより深く見ることだ。
同時に、彼地に私の足跡も残したい。
出会う人たちの心に、美しい華を残したいのだ。
関空発ヘルシンキ行きフィンランド航空「A330−300」機は、シベリア上空を飛ぶ。
ソ連の時代、始めて上空通過が可能となったときには、「シャッターを閉めて下さい」と言われたものだ。
その頃はモスコーでの給油が必要で、モスコーの厳しかった所持品検査が忘れられない。
それでも、アンカレージ経由に比べれば格段にヨーロッパが近くなり、嬉しかった。
さらに遡れば、南回りの時代があり、ほぼ二時間ごとに空港に降り、その都度食事が出されたことを思い出す。
私が初めて渡欧したころで、1961年、奇しくもきっかり五十年前だ。
コメット機の失敗に続いて、しばらくターボプロップ機の時代があり、ジェット機として信頼性の高い、ボーイングB-707が飛びはじめて間もなくだった。
信頼性が高いと言っても、1962年にはエール・フランスでB-707が二機続けて墜落し、そのあおりで私はハンブルグで10日間ほど待たされた。
エアバスA300につき、ウィキペディアによれば、現在の就航機数約700機。
1994年の就航以来事故3回、死者338人。
これが多いのか少ないのか、不勉強のため判らない。
が、特に2009年エールフランス、2010年アフリキヤ便と、最近続けて墜落事故があったことが少し気になる。
読み易い「片瀬貴文の記録」http://blog.alc.co.jp/d/2001114もご訪問下さい。
「ソフィさんの旅行ブログ」http://4travel.jp/traveler/katase/には、この記事に関連したたくさんの写真があります。
(2011.7.3 片瀬貴文)
- 旅行の満足度
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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