2010/09/19 - 2010/09/19
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Ungsteinさん
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イタリア、トスカーナ地方のルッカ(Lucca)
2010年9月19日(日)、ピサを散策した後、ルッカへ。
このルッカは、ピサの北東22kmに位置する芸術都市(人口約8万2千人)。
中世時代の12mの城壁に囲まれた街の中心部は、中世ロマネスクやルネッサンス時代の建物が多くあります。
また、オペラ「蝶々夫人」などの作曲で有名なプッチーニをはじめ、多くの作曲家が生まれています。
ルッカの主な目的地は、塔のてっぺんに樫の木が生い茂る「グイニジの塔」、楕円形広場の「アンフィテアトロ広場」。
滞在時間約3時間の散策。
なお、主なスケジュールは、
☆ ピサ14:50発普通列車で、ルッカに15:17到着
★ ルッカを約3時間散策
☆ ルッカ18:32発普通列車で、フィレンツェ19:52到着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ピサから乗ってきた普通列車
ルッカ駅のプラットフォーム到着
のんびりトスカーナの景色を楽しむ旅 -
ルッカ駅のプラットフォーム
写真左手に無料トイレがありました。
用を済ませて、いざ散策へGo! -
ルッカ駅舎
Luccaの表示もなく殺風景 -
ヒマラヤ杉の大木と駅舎
写真左手方向にツーリストインフォメーション
地図をもらいに行きました。
ただし、開いている時間に注意しましょう。 -
ルッカ中心部は、城壁(全長4200m、高さ12mほど)に囲まれています。
現在の城壁はローマ時代、中世、15世紀のものに続いて造られた4代目。
かつては、大砲の弾丸にも耐えるように設計されていたようです。
この写真だけ見ると、ここも殺風景^^; -
城壁の下をくぐると中心部へ行けます。
その城壁の下は、こんな感じ。 -
地下道を出ると城壁内。
城壁は、19世紀初頭になると軍事的価値がなくなったので、城壁の上に数百本の樹木が植えられ、遊歩道として整備。
市民や観光客の憩いの場となっています。 -
中心部へ向かって進むと、ルッカのドゥオーモ、サン・マルティーノ大聖堂が見えてきました。
この写真は、大聖堂を後ろから見たところ。 -
サン・マルティーノ大聖堂(Cattedrale di San Martino)の正面側に回ってみました。
広場に出ると、偶然にもアンティーク市が行われていました。 -
調べたら、ルッカのアンティーク市は、毎月第3日曜日に行われているそうです。
まったくの偶然でした。 -
目的地に行く前に、ちょっとこのアンティーク市を覗いてみることに。
こうしたアンティーク市、買う気がなくてもワクワクします。
初めて見るものに、特に興味がわきます。 -
オリエンタルな品物など
時間があれば、じっくり見たかったのですが。
アンティーク市をやっていた場所は、サン・マルティーノ大聖堂に面したPazza Antelminellli -
ルッカのドゥオーモ、サン・マルティーノ大聖堂(Cattedrale di San Martino)
やはり、観光客がたくさんいます。 -
ファザード(正面)の上部は、3層になったアーチと円柱。
円柱の文様がすべて異なっています。 -
サンタ・マリア・フォリスポルタム教会(Santa Maria Forisportam Lucca)
白い大理石と赤いレンガのコントラストが美しい
ロマネスク様式の教会 -
塔のてっぺんに木が!
これが、グイジニの塔(Torre Guinigi) -
狭い路地から見上げるとこんな感じ。
-
グイジニの塔を見上げるとこんな感じ。
ぜひとも上りたかった塔。
塔に登るには、大人一人3.5ユーロ。 -
上り始めると、こんな絵が。
ルッカの歴史でしょうか。 -
何を意味している絵か、わかりません^^;
-
徐々に上っていくと、こんな光景が広がってきます。
徐々に高揚感が。 -
手前のレンガに焦点を合わせて街並みを撮ってみました^0^
かっこつけすぎ^^; -
230段の階段を上れば、とうとう塔のてっぺんへ到着!
塔の屋上、と呼ぶのか?
塔の高さ、41mという説明と44.25mという説明があります。 -
塔の屋上には、樫(オーク、Oak)の木が植えられています。
こんな風にオークの木が生えているとは! -
まさに屋上庭園!
心地よい木陰をつくっています。 -
オークの枝葉と街並みがマッチ
写真の腕の悪い私でも、それなりの写真が撮れます^^¥ -
赤茶の屋根、狭い路地の隙間が、心地よいリズムで並んでいます。
遠くから、サッカー観戦者の声援が響いていました。 -
ちょっと見にくいのですが、写真左の方に立っている塔は、オーレの塔(Torre delle Ore、時計の塔)。
“俺”の塔ではありません^^;(つまらないダジャレはスルーしてください)
ルッカ市内では、このグイニジの塔とオーレの塔に上ることができます。 -
塔の影が、屋根の上に。
木の影もしっかり映っています。
日差しもかなり傾きかけてきました。
すでに午後4時半、そろそろ塔を降りましょう。 -
塔を降りて、なんとなく界隈を歩いていました。
午後のけだるい雰囲気の中、小さな広場に出ました。
人気のない空間。
午後のやわらかい日差しが、マロニエ(だったと思います^^;)の葉に差していました。 -
この小さな広場には、ルイジ・ボッケリーニ(Luigi Boccherini)の像。
ルッカ生まれの作曲家で、チェロ奏者だそうです。 -
イタリア語の発音がわかりませんが、サンタ・ギウリア?教会(Chiesa di Santa Giulia)
13世紀に再建。
ファザード(正面)は14世紀中ごろ完成。
正面のブラインド・アーケードは、ロマネスク様式からゴシック様式への過渡的なスタイルとのこと。 -
先ほどグイニジの塔から見えたオーレの塔(Torre delle Ore、時計の塔)
見上げると時計版が見えます。
この塔も、3.5ユーロ(大人)で登ることができるとのことです。 -
オーレの塔の近くの教会
-
中心部の洒落た店が並ぶ通り。
柿色パンツのおじさん、かっこいい!
かなりの歳でしたが、サマになっていたので、パチリ!
将来、あんな色の服を着こなせたらなあ^^; -
ナッツを固めたような食べ物
-
サン・ミケーレ広場(Piazza San Michele)
寛ぐ市民と観光客 -
サン・ミケーレ・イン・フォーロ教会(Chiesa di San Michele in Foro)
正面の上には、大天使サン・ミケーレ(聖ミカエル)が立っている。
ルッカ観光ではかなり有名な教会らしい。
この教会も、上層部のアーチと円柱が美しい。
機能的とは思えないが、すばらしいデザイン!
まさにイタリア的! -
サン・ミケーレ広場から西へ行くと、ジャコモ・プッチーニ(Giacomo Puccini)の像。
ルッカ生まれで、「蝶々婦人」や「トスカ」などオペラで知られる作曲家。
写真には写っていませんが、右手にプッチーニの家があるようです。 -
また、街をふらついていると、こんな食べ物が目に入る。
何だ? -
チーズもあるぞ
-
こんなのも^^¥
-
観光客も一休み。
階段にじかに腰を下ろして休むとホッとします^^¥ -
中心市街地の北側の路地の光景
面白い形のドームと塔 -
見上げるとこんな絵
鳩もハッとして飛んだ^^; -
サン・フレディアーノ教会の脇にある塔
-
塔の左が、サン・フレディアーノ教会(San Frediano)
後で、教会正面の写真も紹介します。
右の塔は、上の写真の塔。 -
北側の城壁に来ました。
城壁の上は遊歩道になっていて、市民が散歩していました。 -
かなり陽が落ちてきました。
独特な松の樹形も、イタリアらしい光景。 -
城壁に腰掛け、改めてサン・フレディアーノ教会を振り返りながら休憩。
-
ルッカ散策も終盤。
サン・フレディアーノ教会の正面側へ。
ビザンチン様式のモザイクが有名。 -
最後の目的地
アンフィテアトロ広場(Piazza Anfiteatro)
ローマ時代の楕円形劇場跡に、数世紀にわたって住居や店舗が建てられた。
原型の楕円形をそのまま残しています。 -
アンフィテアトロ広場
のんびりと時間を過ごす観光客など -
広場を囲む建物を見ると、楕円形であることが良くわかります。
もっと観たかったけれど、電車の時間が迫っていたので、あわただしく写真だけ^^; -
駅へ向かう途中で撮ったグイニジの塔
やはりこの塔がルッカで最も印象に残りました。
そして私のイチオシのスポット! -
ルッカ発18:32の普通列車に乗り、ホテルのあるフィレンツェには19:52到着。
日帰りの旅、終了!
ホテルで飲んだベルギー製のビールが美味しかった。
そして疲れていたので、即爆睡(爆酔?)。
旅行記をお読みいただき、お疲れ様でした^0^
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