2011/06/17 - 2011/06/18
2797位(同エリア4469件中)
窓際さん
6月誕生組の親族が集まって、
久しぶりの京都吉兆嵐山本店!
今回も、いただいたもの、
ぜぇ〜んぶ写真に
収めてまいりましたよ〜っ
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-
時刻は予約時間を10分過ぎた
18時40分。
あ、一応遅刻の旨を電話で伝えておいた。
だって、ハッピ着たにーちゃんが
待ってるだろうし(笑) -
行きたいお店をずいぶん端折って来たが
やっぱ遅刻だったな〜と
桂川沿いをゆるゆる歩く(笑)
前方に
黒光りするクルマが動く。
いったい、どんなVIPが来てるんだか。
たどりついたのは・・・・ -
京都吉兆 嵐山本店!!
前回の訪問記はコチラ↓
http://4travel.jp/traveler/madogiwa/album/10217117/ -
「なとり」ではなく
「吉兆」なハッピを着たおにーちゃんに荷物を持ってもらい
泥酔する前に門前で記念撮影(笑)
キレイな着物のおねーちゃんが出迎える
懐かしい風情のある玄関に向かう。 -
今回通されたお部屋は
大正時代からある
この料亭最古の一角だそうで・・・
ゆがんだガラスに
レトロな風格。 -
卓上には
変わらぬ香のかおり。 -
まるで“お茶”の教科書から
抜き出したようなお床。
お軸が“亀”なのは
やはり「お誕生会」だからか?(笑) -
お祝いと言うコトでと、
梅こぶ茶。
お出汁の旨み、梅のさわかやさ。
よしっ
コンディション、イケてるぞ!と
確認完了(爆) -
まず始めに・・・・
紅白だ。
お祝いだ!
お誕生日と言えば、
どちらかというと
フレンチなイメージがあるが
日本料理でも、こんな素晴らしい楽しみが! -
しっかり水をふくませた
手になじむお箸。
盃を手に取り・・・・ -
さぁ、始まる
今夜の酒宴っ 饗宴!(爆) -
あぁっ
なんて美しいんだっ
って、その前に・・・・ -
バカラで吉兆な
シャンパンフルートが用意され・・・ -
おっ誕生会ですからね〜っ(爆)
って、和食で
泡、頼むのって、初めてかも! -
じゃ、いただきますか!(笑)
香ばしく炙られた穂先ホワイトアスパラ、
じゅんさい、オクラ、百合根・・・・
見事な半生な海老、うみゃぁ!
雲丹、うみゃぁ!
梅肉、風味の良いわさび、土佐酢。
タレまで飲み干すほど旨かった。 -
椀もの。
光琳写し。 -
鱧。淡路の鱧。
梅肉と柚子の風味。
フタを開けた瞬間から溢れ出す、
日本人にはたまらない香り。
ギリギリの塩分。
悶絶!
っつうか・・・・
ちゃんとした泡、
和食もイケるねって、ちょっと驚き。
ビール呑むよりずっと良い。 -
お造り。
甘手鰈。
面白いのがタレ2種。
ひとつは香りの良いスダチ醤油。
もうひとつは、
燻製したハゲの胆ソース。
燻製香がすごい。 -
思わず、つい・・・
ぬははははは(爆) -
いやいや、泡もヨイですが
やっぱ醤油系にはサケっすよ。
しかもココの「吉兆貞翁」は
忘れられぬ絶品! -
お造り2種目。
ツブ貝と炙りトロ。
ゴマ、酢醤油、お醤油。
特筆すべきは・・・ -
ちょっとそのへんじゃ
お目にかかれない
じゅわっと香りの染み出る
にんにくチップスとともに食べる
炙りトロ。
も、絶品! -
続いて来るのは・・・
ん?
フタ付き?
なんだろと開けると・・・ -
お赤飯〜!!
ほんのひとくち、
お誕生日のお祝い。
わざわざこのひと口の為に
炊いてくれたのかと感動。
どこぞのおこわ屋とは
まぁ〜ったく違う風味(笑)
感激! -
続いて、鮎来た! 鮎ーっ
鮎ですよ、鮎!
夏の京都に来たなら
鮎を食わずば、帰れぬわっ -
「骨、抜きましょうか?」
えぇ、どうせ失敗するんですから
お願いしますと・・・・(笑)
美しく
骨をスパっと抜いてくれる。
手も汚れないし、
助かるー!
って、タオルもしょっちゅう、
替えてくれますけどね(笑) -
骨、抜いても、まだ熱々。
も、香ばしくて絶品!
あ、蓼酢はかなり酸っぱめ。
わたしはいらなかったな。
皮の焼ける香ばしさが好き。
同行者は
ぬぐってでも
蓼酢で食べてたな(笑) -
鮎1尾・・・・
名残惜しく食べていると・・・
おかわり、来たぁぁぁっ
も、狂喜乱舞(爆)
緑の美しい竹の下に炭。
香ばしく炙られながら
やって来るのである。 -
も、ぐいぐいいきますよ?
ぐいぐい(爆) -
トイレから戻ると
コレが来てた。
おしのぎ・・・・ -
開けると、
とろろ卵のお素麺!
出汁の香りと柚子の香り。
ずるずるっと・・・
やっぱ、麺っすよ、麺!(爆)
そういや、今夜は徳岡氏はいるのかと尋ねると
「お山に行っている」との答え。
どうも、“清滝”に別館があるそうで・・・
いったい、どんなトコロで
いくら出せば
どんなお料理が食えるのかっ -
続けて、八寸。
呑むための八寸(笑) -
こんな感じで
里芋・・・・
とは言ってなかったな。
なんか、京野菜的な名前だったけど
その葉っぱに乗せられやってくる。
撮ったあとは
それぞれに取り分けてくれ・・・ -
右手前のれんげは、
鱧の卵だって言ってたような・・・
お出汁のジェリー寄せで
旨い旨い。
左手前は
ジュレな土佐酢、トマト、
その下の炙った・・・
くぅ〜っ
これはなんだっけ?
忘れちゃったなぁ。
さすがにかなり酔ってくる(笑) -
奥、ほおづきの中はゴリ。
海老は確か
カツオの酒盗に漬けて風味づけ。
半生な食感が
ぷりっと旨い。
空豆・・・一寸豆って言ってたかな?
真似できない茹で具合。
右のお肉はなんだっけ?
趣向が変わって、気分一新。
も、ぐいぐい酒が進む。 -
鮎の頭と骨は、
揚げて持ってきてくれる。 -
ひとりふたつずつ。
パリサクと、香ばしくて旨い旨い。 -
ずっと「吉兆 貞翁」を呑んでいたが
ちょっと浮気と、
伏見の別のお酒を頼んでみる。
いや、やっぱ
「貞翁」がいいな(笑)
それにしても
なんて美しい酒器なんだ! -
いよいよ炊き合わせ。
-
フタを開けると
溢れ出すいい香り。
万願寺唐辛子、かぼちゃ、小芋。
奥はわらびの入った
“信田巻”。
お出汁がシュんで、旨い。 -
そしてとうとう、
お釜出た! -
女将、出た!(爆)
相変わらず
お美しい・・・。 -
今夜は、
ごぼうの炊き込みご飯に
ふわふわの鰻。 -
もぉ、風味よく
思わずお代わり♪ -
2つ目のお釜は
楽しみにしていた
白いごはん。
正しいお米の味。
で、ココで問題発覚。
なんと、夏場はあまったご飯を
おにぎりなどにして持ち帰ることが
できないと言うのである。
持って帰って、明日食べるのを
これまた楽しみにしていたのに。
って、持って帰れないのなら・・・・ -
食べ尽くすしか
無いでしょう(爆)
2杯目以降も
鰻が欲しいな(笑) -
もちろん白いご飯も
おかわりを繰り返す。
香の物も、追加(爆) -
いったい、
何杯食べたのだろう。
はち切れるまで食べつくし
名残惜しいが
これにて食事は終了(涙) -
ちなみに、
フルーツの取り皿も、「寿」。
徹底的に
お祝いをしてくれる。 -
グレープフルーツじぇりぃには
前回と変わらぬ
風味のいい、極甘ソース。
あまりの旨さに
また飲み乾した(笑) -
お菓子。
コレも紅白。 -
抹茶椀は、亀。
お抹茶、大好き。
おかわりする。 -
最後に、
お塩を落としたほうじ茶を。
ああ、旨かった旨かった。 -
突き出たお腹をさすりながら
お部屋で女将と記念撮影。
玄関でも撮っていただき、
お庭の中まで入ってくれるタクシーに乗る。
写真は最後に振り返って撮った玄関。
嗚呼、旨かった!
食った呑んだ楽しかったシヤワセだった!
やっぱりココは
この国最高のお店なんだと思う。
他は知らんが(笑)
さてと・・・
これで終わる夫婦じゃないってコトは
常連の皆様には
お分かりのハズ(爆)
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