2011/04/16 - 2011/04/30
132位(同エリア311件中)
もれもれさん
年に一度開催される貴州省台江県の「姉妹節」を見学し、その後少数民族の村を訪問して来ました。
往路:4月16日(土)関空→上海→貴陽
復路:4月29日(金)桂林→北京、30日(土)北京→関空
のビザ無し15日間の旅です。
第7日目 4月22日(金):肇興→堂安→厦格→肇興
【もれもれのワンポイントアドバイス】
日本人は中華料理は美味しいとイメージしていますが、それは沿岸都市又は非常に高いレストランに限られます。
飛び込んだ飯屋で、とにかく腹に詰め込む事ができれば(何とか食える)上出来です。
失敗を最小限に抑えるなら、まずイスラム食堂を探しましょう。
ここは麺主体(目の前で麺を打ち茹でてくれます)ですので外れがありません。
次は自分で食材を選べるところ、好きな野菜や肉を指差し頼みましょう。半分程食べると化学調味料のくどさで嫌になる事もありますがまあそれも良しです。
ちなみに、中国のご飯は日本米と比較にならないほどまずいので、濃い味付けのおかずが必要となります。
※写真の無断転載厳禁
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
昨日夕方から降り出した雨、明け方かなり激しくなりました。
一日中宿で過ごすことも覚悟していましたが、9時頃小康状態になったので出かけることとしました。
写真は宿の3階から -
村の入り口に一番近い「鼓楼」です。
何かの取材だと思うのですが、絵描きさんがスケッチしていました。 -
「堂安」に限らず近郊の村とハイキング路が整備されているようですが、昨日の反省を踏まえ車で行くことにしました。
フェンダーミラーに赤い布を巻いているバンがあったので、つかまえ価格交渉です、30元也
写真はバン下車地点、「堂安」入り口です。
既に西洋人ご一行様が観光を終えられていました。 -
約15分、ずっと登りで「堂安」に到着です。
途中雨上がりの素晴らしい棚田景観が続きました(残念ながら写真がありません)。
「ここからおらが村だよ〜」と門が建っています。
雨と標高の関係で、半袖で出て来た私には少し肌寒く感じます。 -
こんにちは!
厚着です。 -
風雨橋もありました
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門をくぐり歩いて行くと5分程で「鼓楼」が見えて来ました。
村の中心ですね -
昔も今も水汲みは重要な仕事です
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水汲み場の横は洗い場となっています
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子供たちが迎えてくれました。
やはり厚着ですね -
観光に力を入れていますので、あちこちにこのような看板があります、が・・・
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「堂安」から「肇興」方向をのぞみます
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「堂安」の様子
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「鼓楼」全景
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水汲み場、洗い場をを別の方向から
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少し登って「堂安」を俯瞰します。
「堂安」には民族博物館もあったのですが休館でした。 -
野良仕事の男性、絵になりますね。
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同じく野良仕事のおじいさん、特徴あるキセルです。
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馬とともに、腰に下げた鎌入れが可愛いですね。
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お手伝いご苦労さん
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11時30分、「堂安」から「肇興」へハイキング路を下ります。
昨日からの雨の影響で路が滑りやすくなっており、3度ほど尻餅をつき、痛いは服とカメラが汚れるはでさっぱりです。
のんびり20分程で「厦格」に着きました。
なお、ハイキング路と車道は谷をはさんで右左にわかれます。 -
「厦格」へのハイキング路を小学生が上って来るのでどうしてかなと思っていたら、ここに小学校がありました。
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髪を洗っています。
少数民族の村ではこういう光景を良く見ます。
裏返すと入浴の習慣が乏しいのかも知れません。 -
ここにももちろん「鼓楼」があります。
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伝統的な髪型ですね
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二つの「鼓楼」をのぞみます。
路に沿って上は「上塞」、下は「下塞」ですね。 -
村の解説とハイキング路の案内看板です。
この看板、私には適切な位置に建っているとは思えません。
分岐点を押さえていないのです。
それに写真撮影に夢中になるので、畦道を進んでしまうのですね。
ここからの下り、何度か路に迷い尋ねることとなりました。 -
「鼓楼」そばでお肉を売っていました。
愛らしい店番です。 -
後進国は一足飛びに文明が入って来ます。
有線テレビを経験せずに衛星放送、有線電話を経験せずに携帯電話です。
より田舎に行くと、昨日までは無灯火、明日からはソーラー発電となります。 -
村の様子
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「鼓楼」のアップです。
それぞれ特徴のある彫り物、絵で飾られています。 -
雑貨屋さんです。
販売商品は非常に少ないです。
初めて中国を訪問したのは天安門事件直前の上海でした。
ツアーで訪れたとあるデパートは商品より店員の方が多かったです。 -
村の様子
-
このへん、迷ったところですね。
延々と棚田が続いているので、とにかく下を目指せば何とかなるのではと思っていましたが、駄目でした。
間違った尾根を進んだのでにっちもさっちもいかなくなりました。 -
ハイキング路に立つ看板、分岐点毎に欲しい。
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こんな路を下ります。
濡れていると滑りそうでしょう。
もちろん牛馬もとおりますよ。 -
晴れたので汗だくです
-
田起こし真っ最中です。
ちなみに、ガソリン料金リッター7元を超えていました。
日本円で100円越えですね、2、3年前は4元代だったと記憶しています。
小さな農家は燃料代で倒れますね。 -
ぼんやり小休止中です
-
「肇興」の村も目前です
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田んぼに川に木造建築、農耕民族の原風景でしょうか?
心が穏やかになります -
穏やかですね、3時頃戻って来ました。
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二日間お世話になった飯屋です。
西洋人が多く訪れる分、値段は高めですね。
今日は遅めの昼食18元、夕食34元也でした。 -
何だろう?
干し柿みないなものかな? -
村の中心部にある観光案内所です。
村唯一の郵便ポストは右手方向に進んだ所にありました。
ここに投函した郵便物は2週間程で届きました。 -
観光案内所のスタッフ、絵はがき25元と夜の「表演」チケット50元を購入しました。
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昼間は露天(市場)が多く出ます
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村の入り口にある「鼓楼」
人が多く集まり賑やかです、こうでなければなりません。 -
可愛い看板を発見、中国では猪=豚です。
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どう見ても乗り過ぎです。
笑っていますが大丈夫か心配です。 -
夕方になり野良仕事から帰って来ます
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そこのけそこのけあそのこの毛!
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染め上がった布を木槌で叩きます。
トントンと乾いた音が村中響きます。 -
何かのお祝い事の為の寄進のようです。
お米を持って集まっていました。 -
「肇興」反対側の門です。
朝、これをくぐって「堂安」に向かいました。 -
小休止していると男の子がやって来ました。
厚着ですね。 -
ただ単に少数民族に、村にノスタルジーを覚えるだけではいけません。
生活が豊かになることが必須です。 -
村の中で小休止しているとこの少女がシャボンを吹きながらやってきました。
夕陽が当たりシャボンはきらめき、まさに天使かと我を忘れて見送ってしまいました。
正気に戻って追いかけましたが、もうその時間を取り戻すことは出来ませんでした。
こんなことは非常に珍しです。 -
弟を捜していたようです
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日が暮れ始めました。
牛小屋や馬小屋はありません、家畜も同じ母屋で暮らします。 -
「表演」は8時から、会場から見ると簡素にライトアップされていました。
-
がっかりしたのは会場が会議室だったこと。
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歌、演奏ともそれなりに良い。
ただ、いくつかの演目があるので待機する出演者が出て来るのですが、彼ら平気で私語を交わします。
ひどく耳障りです。 -
約1時間で「表演」は終了。
宿へ向かっていたらある「鼓楼」から賑やかな声が、更に「表演」に出ていた娘さんたちも駆け出すので私もついて行きました。
「屋外表演」の最中でした。 -
屋外の方が断然風情があります。
毎晩しているのか、西洋人団体がチャーターしたのか不明でした。 -
よく通る声でした
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夜目遠目かさの内ではありませんね
-
飯屋の女将さんです。
お酒の種類も多く、自家製酒もありました。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- leorasuさん 2016/07/24 09:20:23
- 映画も写真もノスタルジー
- >途中雨上がりの素晴らしい棚田景観が続きました(残念ながら写真がありません)
いえいえ、すぐ上にはダイナミックな棚田の風景が写し込まれているじゃあありませんか。
2000年頃だったと思いますが、『山の郵便配達』という、湖南省を舞台にした、中国山間部に暮らす郵便配達人の父とその家族の絆を描いた中国映画を思い出します。「もれもれ」さんのここに掲載されている数々の写真が、この映画のワンシーンから切り取ったかのような錯覚に陥り、懐かしさに浸っています。
-
- アルデバランさん 2011/06/12 07:52:01
- 堂安
- もれもれさん
こんにちわ、アルデバランと申します。
姉妹節いいですねェ。
我輩も昨年の秋に堂安から肇興まで徒歩で下って、同じように棚田の畦道に迷い込みました。炎天下でひどい目にあいました…
もれもれさんとは逆ルートだったようで、肇興からリーピンを経て隆里古鎮を目指したのですが、迷った為リーピンからのバスがなくて泣く泣く断念しました。
凄く心残りだったんですが、隆里の古城様子も綺麗な画と丁寧なご報告で自分が行ったような感じになりました。
隆里って古鎮と町が離れているんですよね、その様子もよくわかりました。
この後の内容も楽しみにしております…
- もれもれさん からの返信 2011/06/12 08:28:28
- RE: 堂安
- アルデバラン様
おはようございます。
書き込みありがとうございます。
アルデバラン様の旅行記いつも楽しく拝見させていただいています。
やはり畦道に迷われましたか!
事前に皆様方の旅行記などを勉強して向かいましたが、現地わかりにくいですよね。
雨上がりだったので3度程足を滑られ、カメラが壊れたかと思いました。
「隆里古鎮」と「隆里」が一緒なのか、違うのか今もってわかりません。
「リーピン」とのバスは、写真のとおり「隆里」ではなく、「◯(放に似ている)市」の表示でした。
中国には年に一度出かけています。
今までは旅行記を書いたことはなかったのですが、周りの勧めがあり書き始めました。
つたない旅行記ですがよろしくお願いします。
追伸:姉妹節も様変わりしているようですが、非常に特徴のあるお祭りですので出かける価値があると思います。
> もれもれさん
> こんにちわ、アルデバランと申します。
>
> 姉妹節いいですねェ。
> 我輩も昨年の秋に堂安から肇興まで徒歩で下って、同じように棚田の畦道に迷い込みました。炎天下でひどい目にあいました…
> もれもれさんとは逆ルートだったようで、肇興からリーピンを経て隆里古鎮を目指したのですが、迷った為リーピンからのバスがなくて泣く泣く断念しました。
> 凄く心残りだったんですが、隆里の古城様子も綺麗な画と丁寧なご報告で自分が行ったような感じになりました。
> 隆里って古鎮と町が離れているんですよね、その様子もよくわかりました。
>
> この後の内容も楽しみにしております…
>
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