貴州省から広西省へ・姉妹節を見る（第４日目 施洞）

2011/04/16 - 2011/04/30

年に一度開催される貴州省台江県の「姉妹節」を見学し、その後少数民族の村を訪問して来ました。
往路：４月１６日（土）関空→上海→貴陽
復路：４月２９日（金）桂林→北京、３０日（土）北京→関空
のビザ無し１５日間の旅です。

第４日目 ４月１９日（火）：施洞（偏塞）

【もれもれのワンポイントアドバイス】
日本のように物の値段が公明正大に表示、統一されている国は珍しいですね。
中国ではありとあらゆるものについて値切る習慣をつけましょう（流石に公共交通機関は駄目ですが）。
相手の言い値の１／４からスタート、これが基本です。

※写真の無断転載厳禁

※動画はhttp://www.youtube.com/user/NAKAMOREAKINA?feature=mhee#p/a/u/2/25hMuH2WR2kをご覧下さい。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 1.0
• グルメ: 1.0
• ショッピング: 1.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

２泊した部屋です。牢獄のようですね。
謎の中国人との相部屋、１泊５０元で２泊１００元也です。
適正価格は１０〜１５元でしょう。
「姉妹節」に乗っかったぼったくりです。

ほとんどの観光客は１泊か２泊で帰ります。
部屋がひどいので帰るそぶりを見せると「上の部屋が空いたから変わらないか？４０元でいいよ」だって。
上の写真と比べてどう思います？

くぅ〜、バルコニーに専用トイレまでついてる。
早速、洗濯しました。

朝の散歩です。
悠久の昔から川は生活と切り離せません。

立派な橋が出来ても日常の生活スタイルは不変です

すごく気に入った広場
手前の消火栓と奥のバスケットゴール

バスケットゴール近影
省内で良く見かけましたが、どこの施設も使われていような感じはありませんでした。

自宅の庭を鶏と豚が走り回っているのが私の夢です

３日間居てロバ車を見たのはこれ１回限りでした。
新彊が懐かしい！

登校途中の小学生（ひょっとしたら中学生？）
中国では外食で朝食を済ませる人、非常に多いですね。

郵便局内の掲示板です。
２０年ほど前の日本もこれぐらい利息がつきました。

微動だにしない猫
完成された絵です。

「施洞」の「老屯」方まち外れにこんな広場がありました。
盛んに民芸品を売っていましたが、購入すべきものは枯渇しています。
よく見ると雑な物ばかりです。

ちなみに、昨日は日本の高齢者ツアーの皆さんが来たので話しかけました。
「このツアー代金幾らぐらいでしたか？」
「一遍に３つ４つの旅行代金まとめて払っているのでわからない」
「買い物は値切って下さいよ。こちらの高卒の月給は１万５千円程度ですから」
「さっきツアーの人がね、どうしても欲しいって布地を２０万円で買ったわよ」
だって。
年金制度見直せ〜♪

昨日同様、何時からイベントが始まるか不明ですが「施洞」にいても仕方が無いので、朝の散歩後は「偏塞」に向かうしかありません。
「偏塞」への道すがらのスナップです。

これも道すがらのスナップです。

中国人はところかまわずゴミを捨てます。
列車やバスの窓からビール瓶をも平気で投げ捨てます。
「偏塞」会場もこんな有様です。
でも、この気質が役に立つことがあるのですよ。
辺鄙な山道でも、人民が通行しているのなら必ずゴミが落ちています。
したがって、ゴミが落ちていなければ道を間違えている、大変ということになります。

何でも商売にしますね。
中国人と日本人、まだしばらくは呉越同舟でしょう

この女性、実は既婚者です。

日が陰ってきたので賑やかになって来ました

大きくなったらまた会いたいで〜す

「輪」になって踊ります。
２０１１年姉妹節も今日が最終日。
観光客数は、初日＞＞＞二日目＞今日です。
祭りが自分たちの手に戻ったという感じですね！

「台江」での開会式を含めると「姉妹節」は４日間開催されますが、ほとんどの女の子はそのうちの１日に参加という感じじゃないでしょうか？

じゃあまた来年！

２０１１年姉妹節、家族で記念撮影

追伸：３日間夕食は同じお店で食べました。
この日も友人と向かったのですが「いつまでいるの？」と不思議がられました。
年に一度の祭とは言え、３連泊している外国人はほんのわずかです。