ウルル サンライズ・登山・ふもとめぐりツアー（マラウォーク編）

2010/11/07 - 2010/11/29

クニヤウォークの散策後に再び登山口に移動してきましたがクローズのままでした。
エアーズロック登山が中止となった時に代替措置として行われるマラウォークに参加しました。
帰りにはウルル カタジュタカルチャーセンターを訪れました。

エリア エアーズロック(オーストラリア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: カンタス航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

クニヤウォークの散策後は再び登山口に移動します。

誰もエアーズロックに登っている人が見えません。

ＡＡＴキングスのサンライズ・登山＆ふもとめぐりツアーは登山が中止となた場合は翌日に限り無料で再申し込みが可能です。

マラウォークの散策路は登山口横にあります。

マラウォーク散策路の案内板。

ユーカリの一種の木ですが、自ら枝を間伐してしまい、枯れた枝は後に落下するので周囲は枯れた枝が散乱しているのが見られます。

マラ族が書き残した壁画が各所で見られます。

自然の洞窟でマラ族の生活していた跡が見られます。

見事にえぐられた洞窟です。
パースでは郊外のウェーブロックに行く予定でしたが変更する事を考えられました。

このツアーのハイライトであるカンジュ渓谷です。
雨が降ると高さ９０ｍの滝が見られるそうです。

カンジュ渓谷の滝の跡をズームアップで。

カンジュ渓谷の滝壺の水も枯れることがないそうです。

各所に洞窟があり壁画が見られます。

マラ族の台所だそうです。

自然の造形そのままの岩の中でマラ族は生活していたのです。

これはまな板で調理した痕跡が見られます。

神聖な場所では立ち入り、写真撮影禁止の場所があります。
この標識は散策路の前後２箇所に設置してありましたが、もう片方の標識では神聖な場所が写ってしまいます。

日本語の警告文ですが５０００ドルの罰金と記されていますが、罰金を支払えばよいと云う問題ではありません。
写真を撮ると崇りに遭うそうです。

国立公園内の植物、動物、石ころを含めて持ってきてはいけません。
罰則もありますがアボリジニの崇りに遭うそうです。

マラウォークの散策後にもう一度登山路を見ています。
相変わらず人の姿は見られません。

ここがアボリジニの聖地でなかったならば登山リフト、ロープウェーが設置されていたと思います。

ツアーバスはこの後にウルル−カタジュタカルチャーを見学しました。
建物内部、外部共写真撮影は禁止されています。

ＡＡＴキングスからはツアーに参加したことを示す証明書がもらえます。

１１時過ぎにホテルに到着しましたが既にチェックアウトしているので部屋に入ることができません。
ショッピングセンター内のレストランで昼食後はプールサイドで一休みします。

エアーズロック空港へのシャトルバスはホテルのロビーにタイムテーブルが掲示されています。

エアーズロック空港１３：３５発パース行きの航空機内からのエアーズロックを見送ります。

エアーズロックからパースまではカンタス航空が週に２便しかないので旅行計画に注意が必要です。

日中のエアーズロックは趣がないのを肌で感じた瞬間でした。