ウルル サンライズ・登山・ふもとめぐりツアー（クニヤウォーク編）

2010/11/07 - 2010/11/29

AATキングスのツアーバスはエアーズロックの日の出の鑑賞後は一路登山口へ。
ガイドさんは登山路が見えてくると「誰も登っている人が見えません」と一言。
山頂付近の強風による登山中止でした。
バスから下車して中止を知らせる看板を確認するとクニヤウォークの散策のため再びバスに乗り込みました。

エリア エアーズロック(オーストラリア)

ツアーの一行は登山禁止の看板の前で無念、残念と誰もがつぶやいていました。

登山禁止の看板、日本語も併記されています。

登山ゲート前には「強風のため登山禁止」と書かれています。

鎖の周囲にはは誰も見えませんでした。

バスはクニヤウォークの散策のために移動します。
ここから散策が始まります。
クニヤウォークは本来はエアーズロックの登山後に計画しているツアーですので散策後は再び登山口で戻ります。（まだ登山のチャンスはあるのです）

「クニヤ」とは、ニシキヘビのことで数々の伝説があるようです。

ニシキヘビが這った後だそうです。

ガイドさんを見失わないように途中の景色を堪能します。

遠くから眺めるエアーズロックは巨大な一枚岩ですが近寄って見ると起伏、風雨による侵食が見られます。

これは洞窟状の中のアボリジニ　アナング族が書き残した壁画です。

壁画が見られる洞窟。

数多くの壁画が見られます。

壁画にはそれぞれ意味があり、決して落書きではありません。

壁画にはその意味の説明書きが示されています。

壁画の画は文字だそうです。

過去の古いものではなく現在でも慣用しているそうです。

私には落書きにしか見えませんでした。

壁画の模様の意味を説明しています。

このツアーのハイライトであるアナング族が使用していたムティジュルの水場です。

一年中枯れることがないそうです。

ムティジュルの水場横には水路が見られますが、この先で消えていました。

このツアーのもう一つのハイライトである侵食によるハート模様です。
侵食により自然に造られたものでエアーズロックの心臓だそうです。

ガイドさんの説明がなければ通り過ごしていたところです。

ハート模様をアップしてみました。

完全な形のハート模様です。
但し、この場所へ行く事は不可能です。

一枚岩なので侵食されれば色々な模様になると察します。

要所にはエアーズロックの散策路の地図が設置してありました。
一周を歩いて散策できます。

クニヤウォークの散策後は再び登山口へ移動します。