2003/03/22 - 2003/03/31
53位(同エリア68件中)
ヨシナヲさん
初めての欧州鉄道一人旅の道のりをたどる。
今回の行程は
→ブレーメン→(ハノーファー)→ハーメルン→(カッセル)→ハン・ミュンデン
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
4日目。
本日よりいよいよドイツの旅の始まり。
早朝のブレーメン中央駅に到着したシティナイトライン。
けん引はドイツ国鉄の機関車に変わってました。 -
大きなドーム屋根がある。
ブレーメン中央駅。 -
朝もやに包まれるブレーメン中央駅舎。
緯度が高いこともあってか、やや肌寒い。 -
塔の上のほうが霞んでしまっている市庁舎。
立派なツインタワーです。 -
ブレーメンといえばこちら。
音楽隊の銅像。
「ロバの右前足を触ると幸せになれる」とのことから、みな触っていくのか、前足が異様に金ピカである。
ヨーロッパの銅像はたいてい、このように、一部が金ピカになっている場合が多い。 -
早速私も。
この像は建物に囲まれた小さな広場の一角にあり、朝早くて観光客は誰もおらず、うっかり見落としてしまいそうでした。 -
市内を縦横無尽に走る路面電車。
道路を渡るときはご用心を。
石畳にまぎれて軌道に気が付きにくいです。
やや上を見上げて、架線の有無を確かめて渡ったほうが無難です。 -
石畳の小路が入り組むシュノアー地区。
小さなお店が並び、そのショウウィンドウにはかわいらしいミニチュアや雑貨が並んでいます。
朝早すぎて、営業時間外なのが残念。
散歩で街並みの雰囲気だけ味わいます。 -
そんなところでブレーメン観光は終わり。
ブレーメン中央駅からICEでハノーファーへ。
これから「メルヘン街道」を南下します。
車内はすいていてコンパートメント独り占め! -
ハノーファーからローカル線に乗り換え、
昼前にここ、ハーメルン中央駅に到着した。
あの「笛を吹く男による集団失踪」の舞台となった街です。
なにやら怪しげな雰囲気が・・・・・
するはずもなく、のんびりとした、いい田舎町です。 -
石畳に描かれた鼠が観光案内。
これをたどれば街中の観光スポットにたどりつけます。
粋でかわいらしい演出です。
それだけ、あの童話が世界的に有名だってことですね。 -
木組みの建物のレストランで昼食。
メニューがドイツ語で読めないので某ガイドブックに載っていたドイツの名物料理ファーマーズパン(ザワークラウトやソウセイジ、目玉焼きなどをフライパンにもったもの)のページを店員のお姉さんに見せると、「ない」とのこと。
仕方なくドイツ語メニューを辞書片手に解読していると、さっきのお姉さんが「もう一度本見せて。シェフに作れるか聞いてくるから。」と言ってくれる。
ページを開いて渡すと、そのまま厨房へ。
すぐに戻ってきて、笑顔で「オーケーよ。」
なんとも親切なはからいに感謝。ドイツの人はとても優しい。
味もおもいでも何倍にも増えました。 -
木組みの建物のレストランの内部。
天井は高く、柱や梁、筋交が縦横無尽に組まれている。
ぶれててすいません。
このレストランはメイン通りから一本裏道に入ったところにあります。 -
食後の散策ののち、とある建物の側面にある仕掛け時計へ。
1日に3回この仕掛けが見れる。笛吹き男のストーリーにのっとって仕掛け時計が劇をする。 -
アップで。
笛吹き男登場。 -
つづいて
?
いろいろ登場。 -
はい、おしまい。
まあ、すごい!!と驚嘆するほどのものでもないが、ご当地ものに弱い私はそれなりに納得して、駅へと戻った。 -
ハーメルン駅のローカル列車。
ここから本日の宿泊地ハンミュンデンを目指す。
最初はすいていたが、途中駅で幼稚園児の一団が御乗車。
4人用のボックスシートに詰め詰めで8人で座っている光景がなんともかわいらしかった。 -
途中でICEに乗り換えカッセルへ。
ICE-Tという振り子タイプ編成で、おもに曲線の多い幹線を走っている。
車内のデッキとの仕切り面にある停車駅名や巡行速度を示す電光盤はスケルトンになっていて、近未来的な感じだった。 -
カッセルからハンミュンデンまではこちらの2階建て列車のRE。
REとはレギオナル・エクスプレスで、直訳すると準急。
まあ、日本で言うと「快速」的な感じです。
約20分の道のり。 -
ハーメルンから約2時間、午後5時30分にハンミュンデンに到着。
ベンガラ色の駅は街の中心から少し離れたところにあり、ひっそりとしている。
列車から降りた帰宅と思われるの皆様ととともに街の中心部へと向かう。 -
ハンミュンデンはとにかく木組みの家がギュッと密集した小ぢんまりとした街で、その木組みの家密度は高い。
まさに木組みの家マニアにはたまらない街なのだ。
360度見回しても木組みの家。
最高です。 -
今晩は町はずれでフルダ川沿いにあるこちらのホテルに泊まることにした。
70ユーロと少しリッチだが、入口のおじいさんがなんとも人懐こそうな笑顔だったので、きめてしまった。
昔倉庫だった建物で、改装したばかりなのかとてもきれだった。
館内のエレベータのドアはなんと「引き戸」ではなく「開き戸」だった。 -
部屋も広くてキレイ。
一人旅にはちょっと広すぎかな。
荷物を置いてもう少し街散策と買い物へ。 -
街自体は小さい。
歩いても数十分で回れる。 -
とにかく木組みの家の密集ぶりはドイツのほかのどの街より群を抜いている。
どちらかというと、木組みの家のテーマパークにいるような感じ。
すべて現役だからなおのこと驚きだ。
よーく見ると家屋の外側の梁などは曲がっている。
地震がない国って素晴らしい。 -
木組みの家の壁に立つ街の偉人・鉄髭博士の像。
今宵はスーパーで買った缶ビールとつまみで良しとする。
350ml缶で1本なんと30セント。日本円にして約43円(当時)である。水よりも安いのには驚いた。
そりゃ、昼からビールなわけだ。
日本を出てからずーっとユースホステルや夜行列車で相部屋ばかりだったので、久々のプライベート空間を満喫→爆睡。
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