2011/04/29 - 2011/05/07
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さわまりさん
初めて行ったロンドン。これまで「食事のマズイ国には行かない」がポリシーだったが、何を血迷ったかロンドンに行くことに。もっとも1泊だけの経由地なのだが。
これは2011年GWの一人旅の記録です。
最終目的地はスペイン・バルセローナ。
キャセイパシフィック航空のサイトで成田からロンドンまでのチケットを購入。
羽田発を狙っていたが、手頃な値段のチケットはすでに売り切れていた。仕方がないので成田夕方発となった。
途中香港で1泊のストップオーバーを計画。目的は飲茶。
ロンドン―バルセローナのチケットは、イベリア航空のサイトで購入(iberia.com)したが、実際はBA(ブリティッシュ・エアウェイズ)との共同運航便だった。
スペインにはvueling(ブエリング航空)やspanair(スパンエアー、SASの子会社)など多くの格安航空会社(LCC)が参入しているが、その多くで預け荷物には1個につき20ユーロ程度の追加料金がかかる。そのうえカウンターには最低限の係員しかいないのでチェックインに時間がかかったり、機内持込み手荷物の制限が厳しかったり、座席が自由席だったり(良い席を取ろうと搭乗前に長蛇の列ができるとの情報あり)、ゲートまで遠かったり、とネガティブな側面もある。機内食は水1杯にいたるまで有料だ。
遠くアジアから大きな荷物を抱えてくる乗継客向けではないと判断し、従来型の航空会社を選んだ。
ブリティッシュ・エアウェイズは悪くなかった。座席はチェックイン・カウンターで選ぶことができ、機内では無料の飲み物サービス(ワインやビールもある)とスナックが出た。料金はLCC利用時より合計でたぶん2〜3000円はアップしたが、所詮その程度の上乗せにすぎない。EU路線は各社ともしのぎを削っている状況なのだ。ワンワールドのマイルもつくし、帰路はチケットが別だったにもかかわらず成田まで荷物をスルーで預けることができた。
この選択は正解だったように思う。
香港編はこちら。
http://4travel.jp/traveler/sawamari/album/10568026/
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-
早朝にヒースローに着いてまずはホテルに荷物を預けにいく。
香港―ロンドンのキャセイ夜行便、しかもエコノミークラスでは体力がないとつらい。
幸い体力はあるほうだが、やはりきつい。
チェックインできたらしばらく休みたかったが朝の8時では無理だ。
仕方がない・・・と思いつつホテルを出て歩き始めると、ほどなく2階建ての真っ赤なバスがやってきて目の前のバス停に止まった。
おおこれが有名なダブルデッカーか、と感激する間もなくすばやくナンバーと行き先を見る。
むむ、これで行こう。
勝手のわからない初めての土地でいきなり路線バスに乗るのもオツじゃないか、と即決。
さいわいヒースローでオイスターカードを購入済みだ。 -
ちなみにヒースロー空港駅の自動販売機でごく普通にオイスターカードを買ったら前日に結婚式を挙げたばかりのウィリアム王子夫妻が満面の笑みをたたえているこのロイヤル・ウェディング・バージョンが出てきた。
リミテッド・エディション(限定発売)とのこと。
とりあえず10ポンドをチャージしてある。
(このほかデポジットと登録料?合わせて5ポンドが必要)
ダイアナ妃のウェディング・ドレス姿は大いなる憧れを持ってTV中継を見た思い出があるが(年がばれるね)、今となってはイギリス王室に格別の関心もない、とはいってもせっかくなので旅の記念としておこう。 -
向かった先はノッティング・ヒルのポートベローマーケット。
まだ朝早いせいか、静かだ。
かなり混雑すると聞いていたのでやや拍子抜け。 -
こんな標識もいたるところにある。
どうやらここは観光客向けのようだ。 -
アクセサリーの屋台が準備を始めていた。5ポンドと書いてあるが、安いのか高いのか。
アジアなら高いが、ヨーロッパなら安いということなんだろう。 -
準備に余念のない本屋さんの店先。
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大きな犬を散歩させている地元民。
ロンドンでは犬連れの人たちが多い。
しかも毛並みのよい大型犬を多く見かけた。
写真でしか見たことのないアイリッシュ・コーギーともすれ違った。
一度、犬連れマダムに道をきいたところ、とても親切に道を教えてくれたのはいいが、会話の間中、どういうわけか連れていた狩猟犬のような鋭い目つきの犬が、とってもうれしそうに長くて固い尻尾をブンブン振り回す。それが私のすねにバシバシ当たってかなり痛かった。 -
こちらは陶器の屋台。
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果物・野菜の店もある。
しかし地元の人が買いに来ているようには思えないのだが。 -
こちらにも同じような店がある。
物色しているのは観光客と思しき人だ。
この近くでトルコ産の乾燥ナツメを買った。このあと行くスペインの濃厚な羊のチーズに合いそうだ。
結局ナツメのほかはマーケットでは何も買わず。
陶器はかさばるし、衣料品で質の良さそうなものは、同じ値段を出せば日本でも買えそうだ。
そうでないものはそれなりだ。
ここでなきゃ買えないものは見つけられなかった。
マーケットとは何の関係もない、途中にあったTESCOというスーパーでトワイニングのシナモン入りチャイのティーバッグを買ったのみ。
後からポートベローではカシミアが買いなのだ、という情報を見つけたが後の祭り。 -
スーパーで買った紅茶はこちら。
右のダージリンは翌日ホテル近くのスーパーWait Rose で見つけて買った。
Wait Roseはウィリアム王子と結婚したケイト・ミドルトンさん行きつけの店だと翌日機内で読んだ大衆紙が報じていた。
そのあと寄ったSainsburyという大型スーパーと比べると、Wait Roseの店員さんの方が愛想が格段によく丁寧だったのが印象的。 -
近くのバス停からまたまたバスに乗り、大英博物館へ。
ロンドンの路線バスは使い勝手がいい。
停留所名とそこを通過するすべての路線の主な停留所名と時刻表がどのバス停にも書いてあり初心者にもわかりやすい。
乗ってみて気づいたことだが、この2階建てバス、香港のバスとつくりがそっくりだ。
いや、正確にいえば香港「が」宗主国イギリスを真似たのだろう。かつて香港はイギリスの植民地だったことを思い出させてくれる。
そういえば、横断歩道も香港と酷似していた。(LOOK LEFTなどの道路の表示) -
大英博物館を入ったところ。
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まずは1階から見て回る。案外すいている。
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ギリシア・ローマ・エジプト彫刻。
んーなんというか総花的。 -
展示物は目が回るほどたくさんあるが、ありすぎてすぐ飽きた。
それでヘンな動物とか笑える展示物につい目がいってしまった。 -
なんだかかわいい。
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ばかばかしくでかい。
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人間の上半身と獣の下半身を合わせもつ動物。
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側面をみるとこんな。ぶっとぶ。
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考古学的にどのような意味があるのかメモし忘れたが(もちろん大いに意味があることは間違いない)、とにかくこの作品、連れて帰りたいくらい気に入った。
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ここでしか見られないものを見るのなら、やはり2階のエジプト・コレクションだろう。
見ごたえがある。写真はミイラの入っている木箱。 -
本物のミイラが横たわる。
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木箱の中にも装飾が施されている。
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人間以外のミイラが存在することを初めて知った。極めて興味深い。
これは牛のミイラだそうな。
現世で生きていたのと同じ形状をした木箱に覆われている点は人間と同じ。 -
犬・猫のミイラ。笑える。
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さてこれは何のミイラでしょう?
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魚のミイラ。
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ウナギのミイラ。
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確かダチョウのミイラだったと思う。
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踊り場の壁に由緒ありげなモザイクが。
一見してイタリア・シチリアのピアッツア・アルメリーナで発掘されたモザイクと同年代にも思えるがどうなのだろう。
実はこのモザイクの解説を探して階段を何度も上り下りしたのだが見つからなかった。残念。 -
モザイクはガラス板に覆われている。
踊り場の壁なんぞに無造作に飾られている割にはずいぶんと念入りだ。
しかしそのおかげで光が反射して見にくい。どこの(時代は古代ローマだと思うが)モザイクなのか知りたかったなあ。 -
さて、それなりに満足して博物館を出ると外はまばゆいばかりの新緑。
ロンドンの木々は美しい。
なぜか軽井沢を思い出す色合いだ。 -
博物館を出てちょっと行ったところ。
つまりロンドンのど真ん中だ。そこにこんな緑がある。 -
次の目的地に向かう途中、ホルボーン駅に降り立った。
なかなかおしゃれなショッピング街だ。 -
次に向かった先はナショナル・ギャラリー。
ブリティッシュ・ミュージアムとナショナル・ギャラリーの共通点はといえば、どちらも入場料無料なこと。
イギリス政府は太っ腹だ。
Adimission Freeという垂れ幕が下がっている。 -
目の前はトラファルガー広場。
完全におのぼりさんの目線になっている。 -
中は撮影不可なので写真はないが、ひと言でいえば、ここもやはり総花的であった。
ルーブルやプラドに慣れている人だと物足りないだろう。
ただ、2時間くらいで西洋美術史のおさらいができるという点ではすぐれもの。何といってもタダなのだ。
ここでの見どころはイギリスが誇る風景画の巨匠コンスタブルやゲインズバラではないだろうか。
もちろんターナーもあるが、これはテート・ギャラリーに譲ることにしよう。
個人的に気に入ったのはクロード・ロランがわりと多めにあること。
あとは印象派も充実していた。
印象派といえばパリのオルセーが有名だが、1日では回りきれないほど広い。その点ここはコンパクトにまとめられていてマネ・モネ・シスレー・ルノワールなどの、代表的といってもさしつかえない程度の作品がそこそこ豊富にあるのはうれしい限り。
その他はダヴィンチもグレコもボッシュもあるが、代表作とは呼びがたいものばかりのように思えた。 -
それなりに満足して、次はランチだ。
しかしもう昼の時刻はとっくに過ぎているのだが。
ロンドンでの数少ない食事、失敗はしたくないと下調べをしてやってきたこの店。 -
ここはフィッシュアンドチップス専門店。
ガイドブックには「ひっきりなしに地元客が訪れる」との記述があったが、回りを見ると観光客らしき人ばかり。
よくある話だ。
不本意だが、初回のロンドンで勝手がわからないのでいたしかたない。
この色彩的に美しくない揚げ物オン揚げ物(ポテトフライの上にでっかい魚のフライ)とビールを頼んで約2500円。
ヴィネガー、タルタルソース、ケチャップかけ放題なのはすばらしいが、裏を返せばそれらがないと脂っこくてとても食べられたシロモノではない未完成の料理だ。
大食いを標榜する私としたことが半分ほど残してしまった。。。
こと食べ物に関してだけは香港人が宗主国イギリスの真似をしないで本当によかった、と心から思う。
店の名はあえて秘すことにする。 -
心のどこかで予測はしていたもののあまりにも......なイギリスの食の現実に直面し、また朝から歩きづめだったこともあり、疲れがドッと出た。
この辺でホテルにチェックインすることにしよう。
本当は夜はミュージカルを見る予定でレスター・スクエアの半額チケットオフィスTKTSにも行ってみたのだが、どうもこれぞというものは見つけられなかった。何より体が睡眠を欲している。
ホテルは、高級住宅地と名高いスイス・コテージ駅そばのマリオット・リージェント・パーク。
最初はH○Sでラッセル・スクエア近くの初心者向け中級ホテルを予約していたのだが、何せロンドンはホテルが高い。中心部だとどんなオンボロホテルでも1万円越えは当たり前。
そんなとき、ほんのちょっとの上乗せで郊外のこのホテル(一応四つ星)が予約できる英語のサイトを見つけた。
「初めていく土地のホテルは中心部に限る」が私のポリシーなので、さんざん迷ったが(しかもたったの1泊だしそんなにこだわる必要がどこにあるか、と葛藤の末)、予約していたホテルにどうしても気乗りがせず、直前に乗り換えた。 -
結果は大正解。
窓の外には美しい木々の緑が迫ってくる。
住宅地の真ん中にあるホテルなので静かだ。
そして部屋は古さは多少あるが広くて清潔だ。
夕暮れ時の雰囲気がすごくよい。
写真は19時半過ぎごろの明るさ。
しばらくうとうとしてから夕食をとりに外出しようと思っていたが、相当疲れていたのだろう、食いしん坊の私としたことが、何も食べずに朝まで熟睡してしまった。 -
翌朝もいい天気。ただし風が強い。
ホテルの回りは評判どおりかなりの高級住宅街で、いわゆる邸宅風の家が並んでいる。 -
バスで向かったのは、ハムステッド・ヒース。
ホテル最寄のバス停から15分もあれば着く。 -
朝のハムステッド・ヒース。
この日は日曜のせいか、のんびり犬を散歩させている人をけっこう見かけた。 -
ロンドンに行ったらハムステッド・ヒースを訪れるといい、と聞いたのは、仕事関係のイギリス通の人からだ。
中心部からすぐ近くなのに驚くほど自然が残っている、これこそがロンドンの醍醐味、と熱く語っていた。
その影響を受けてここまでやってきた。 -
なるほどちょうど新緑の季節だったこともあり、朝のヒースはとても気持ちがいい。
この贅沢な気分は、香港でもバルセローナでも経験できないだろう。
ここに来て大正解。やはりその道のプロの人の意見は聞くものだ。 -
どこまでも続く緑の道を一人トコトコ。
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高台で視界が開けた。遠くにぼんやりとロンドンの高層ビルが。
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反対側には森の中に邸宅が。
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かなり広い。とはいってもところどころに地図があるので迷うことはない。
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敷地内にひっそりとたたずむ大邸宅。
Private Propertyとありました。 -
これぞ典型的なヴィクトリア様式?
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新緑の中の散歩が思いのほか気持ちよく、ハムステッド・ヒースから、今度はプリムローズ・ヒルへ。
ここは南端でリージェント・パークとつながっている。広大な緑地公園だ。
中には運河も流れている。
こんな散歩コースを満喫できるなんてロンドン市民は恵まれているなあ。 -
木に何やら花が咲いているが、残念ながら樹木の名前がわからない。
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こんな感じの花盛り。
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だいぶ太陽が高くなってきて日差しがまぶしい。
風は相変わらず強いのでそれほど暑いわけではないが、これ以上歩くと日に焼けそうだ。 -
名残惜しいがこの緑ともそろそろお別れ。
ホテルに戻って空港に向かうこととしよう。 -
ホテル近くまで歩いて帰ってきた。
日曜の昼下がり、人影も車もまばらで落ち着いたたたずまいをみせている。この雰囲気もなかなか。
結局今日は散歩を堪能しただけで終わったが、満足度は高かった。
ホテルに預けておいた荷物を引き取り、地下鉄にてヒースローへ。 -
ヒースローは警備が厳しくチェックインに時間がかかる、とか、セキュリティー・コントロールが厳重だ、とかの事前情報だったので早めの到着を心掛けたが、午後の空いている時間帯だからだろうか、BAのカウンターは拍子抜けするほど空いていた。
格安航空会社とはターミナルが異なるので混み具合はチェックできず。
出国もあっという間に終え、あとはゲートに向かうばかり。
BAのあるターミナル3はメジャーなターミナルで、途中免税店などのショップが広がっている。
時間があったのでつい物色したが、どこでもロイヤル・ウエディング・グッズのオンパレード。
チョコレートもオイスターカードと同じツーショットバージョン。 -
イギリスではやんごとなきお方のはずだが、もはやセール商品と化している。
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そんなロイヤルグッズを尻目に、買ったのはフォートナム・メイソンの定番っぽいクッキー。
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ハロッズには行く機会がなかったが、空港に出店していた。
レモンジャムなるものに購買意欲をそそられたが、私にしてはめずらしく、これからの長旅を考え自重した。 -
イチオシ
何も買わずに、とりあえず記念写真のみ。
このクマも売り物だそうな。 -
ほぼ定刻通りにボーディング。
ヒースローはBAにとってホームグラウンドの空港なはずなのに、遠くまでバスで連れていかれてタラップで搭乗なのはちょっと解せない。まあ吹けば飛ぶよな小型機ではあるが。
これから最終目的地バルセローナに向けて出発!
2時間ちょっとのフライトだが、なんと1時間の時差がある。
イギリスと経度はそれほど違わない気がするのだがこれもちょっと解せない。
東京を出てから3日、ようやく西の果てスペインに到着だ。
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