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泉龍寺の入り口にはまだ新しさが残る石柱に、左に”御瀧山泉龍寺”、右に乙女不動尊とある。<br /><br />本来この寺は”不動明王”を祀ったのが始まりで、不動明王を祀った祠をこの地に移設した際、「泉龍寺」と云う名の寺となった。<br /><br />それでもいかにも不動尊の寺らしく、朱色が鮮やかだ。<br /><br />この寺は何度も火災に遭うが、不思議と本尊”乙女不動尊”は無事であったらしい。<br /><br />平成七年の火災でも”乙女不動尊”は無事だったようで、平成八年に本堂が再建され、まだ初々しさが残るその「乙女不動尊堂」に納められているらしい。<br /><br />周りの華やかさが漂う泉龍寺境内の庭の草叢に隠れるように、思わず見過ごしてしまいそうな芭蕉の碑が有った。<br /><br />この碑に刻まれている、”川上とこの川下の月の友”も芭蕉の句集「続猿蓑」に納められていたもので、奥の細道の旅での句ではない。<br /><br />この先の間々田の宿が芭蕉の奥の細道の2日目の宿だった・・と思われる。<br /><br />泉龍寺と道を挟んだ反対側には小山市博物館が建っており、その南側の広場は「史跡乙女不動原瓦窯跡」。<br /><br />ぶらぶら見学する。<br />

奥の細道を訪ねて[第2回]⑨泉龍寺 in 栃木県小山市乙女

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2011/04/23 - 2011/04/23

124位(同エリア138件中)

WT信

WT信さん

泉龍寺の入り口にはまだ新しさが残る石柱に、左に”御瀧山泉龍寺”、右に乙女不動尊とある。

本来この寺は”不動明王”を祀ったのが始まりで、不動明王を祀った祠をこの地に移設した際、「泉龍寺」と云う名の寺となった。

それでもいかにも不動尊の寺らしく、朱色が鮮やかだ。

この寺は何度も火災に遭うが、不思議と本尊”乙女不動尊”は無事であったらしい。

平成七年の火災でも”乙女不動尊”は無事だったようで、平成八年に本堂が再建され、まだ初々しさが残るその「乙女不動尊堂」に納められているらしい。

周りの華やかさが漂う泉龍寺境内の庭の草叢に隠れるように、思わず見過ごしてしまいそうな芭蕉の碑が有った。

この碑に刻まれている、”川上とこの川下の月の友”も芭蕉の句集「続猿蓑」に納められていたもので、奥の細道の旅での句ではない。

この先の間々田の宿が芭蕉の奥の細道の2日目の宿だった・・と思われる。

泉龍寺と道を挟んだ反対側には小山市博物館が建っており、その南側の広場は「史跡乙女不動原瓦窯跡」。

ぶらぶら見学する。

同行者
一人旅
交通手段
観光バス JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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