2011/04/30 - 2011/05/03
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Krisflyerさん
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人生初のパリ初日、残念ながら本日は5月1日でメイデーの為、博物館という博物館は全て閉館、その為パリの街歩きを楽しんでみることにした。とくにパリのセーヌ河畔は世界遺産にも認定されており、歴史ある建築物が並んでいる。
セーヌ川右岸の3区、地下鉄のバスティーユ駅から市庁舎駅の間は「マレ地区」と呼ばれており、13世紀から17世紀までにかけて国王の名の元に開発され、とくに有名人や政治家が数多くこの地域に家を建てたり、住んでいたりした。
現在は当時の趣をそのまま残した建造物が立ち並び、ルーブル近辺の喧騒からはかけ離れた静かな空間がそこに存在しているのみである。おしゃれなブティックや小さなパティシエなんかも並んでいる。
朝日の中をそんなマレ地区をゆっくりと散歩してみた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- 中国国際航空
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●バスティーユ広場と7月革命記念塔
地下鉄のバスティーユ駅を降りるとこんな大きな広場が視界に入ってくる。バスティーユといえば、フランス革命の火ぶたが切って落とされたバスティーユの監獄の襲撃のイメージが強いが、今となってはそんなイメージはどこへやら、その広場の真ん中にはそのフランス革命をはじまりを記念する塔と、ミッテラン大統領によって再開発されたオペラハウス等が残っている。
まずは、この広場から西へと伸びるサン・アントワネSt. Antoine通りを向かってみます。 -
●マレ改革派教会/Eglise Reformee du Marais
サン・アントワネSt.Antoine通りを西に向かい初めてすぐ左手に見えてくる教会。残念ながら開いてませんでした。 -
アントワネ通りから北に向かって伸びるビラジュー通りを北に向かって進むとかつてPlace Royaleプラスロワイヤルと呼ばれた建物に突き当たる。
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現在はボージュ広場と呼ばれるプラスロワイヤルは同じ形をもつ三階建ての長屋に四方を取り囲まれている。この建物はかつてアンリ4世によって建てられたものである。完成は1612年。
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イチオシ
建物はこのような感じ。ここの6号室にはかつて、ビクトルユーゴーが住んでいた。
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建物に取り囲まれるように広い公園が有る。
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その真ん中に立つのはルイ13世の像。かつてはブロンズであったが、フランス革命の時に焼かれ、現在のものは再建されたもの。
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今ではその歴史を伝える回廊部分を使ってカフェもオープンしています。地元の人が朝からコーヒーカップを傾けています。ゆるい日差しの中のパリの祝日の風景が広がります。
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ボージュ広場の西側を走る通りからはこの様に建物の中にある中庭の様子を見ることができます。
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●シュリー館/Hotel du Sully
サン・アントワネ通りへ再び戻り、しばらく西に向かって歩くと右手に見えてくる建造物。1625-30年にかけて建築され、その後サーレイ伯がこの建物を購入し、後18世紀までサーレイ家の持ち物であった為、こう呼ばれる。 -
●サン・ポール・サン・ルイ教会/Igles Saint Paul Saint Luis
サン・アントワネ教会をさらに西に向かって進むと左手に黒っぽいファサードを持つ典型的なルネッサンス様式の教会が見えてくる。
こちらの教会は1627年の建築でルイ13世の命により建築。その為ルイ13世を記念して名前にサン・ルイが入っている。革命時に破損しているので、現存するものは1796年の再建。イエズス会の教会。 -
ファサードと比較して中はかなり奥深くそして天井が高く、そして明るい。
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丸いドームはイエズス会の教会のシンボル。このドームの窓から光を取り入れるように設計されているため、講堂内が非常に明るく照らし出されている。
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パイプオルガンはデフォルト。
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●カルナヴァレ館
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●オテル・ドゥ・ラモワニヨン
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●オテル・ドゥ・アルベール
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●オテル・ドゥ・クランジュ
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●オテル・ドゥ・アルメラス
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●オテル・ドゥ・ジャン・イーロウエ
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イチオシ
●ノートル・ダム・デ・ブランクス・モントロー教会
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●オテル・ドゥ・スービーズ
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●オテル・ドゥ・ゲネゴー
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●オテル・ドゥ・ローアン
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●サン・ジェルヴェ・サン・プロテ教会
マレ地区の西の端、市庁舎の東側入口の正面に位置する教会。パリでも最古の教会に分類されているが、その存在が明確に確認出来るのは16世紀の書物からである。
1494年にゴシック様式で建築が開始され、ファサードが最終的に出来上がったのは1620年。 -
よくは判らないが大変由緒あるオルガンらしいです。
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高いアーチ型の十字交差天井はモンサンミシェルでも見られる建築様式です。
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翼廊には小さな礼拝堂と小さなオルガンが置いて有りました。
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身廊の後ろから見た全体の様子です。そろそろミサの時間が迫っており聖壇の前にも多くの人が祈りをささげておりました。
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●パリ市庁舎
ルネッサンス様式とベルエポック様式が混在する壮麗な造りの市庁舎が建てられた。1871年のパリ・コミューンの時に焼失し、1882年復元された。大時計の下にはフランスの国旗が意味する、「自由・平等・博愛」の文字が刻まれ、市民の愛国心の強さを物語っている。 -
市庁舎をセーヌ川の方から見るとこんな感じです。
これにてマレ地区の観光は終了。ここからはセーヌ河畔を歩いてセーヌ川にかかる橋を眺めながらルーブル宮へと向かいます。
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