2010/09/10 - 2010/10/16
224位(同エリア290件中)
こまちゃんさん
- こまちゃんさんTOP
- 旅行記1978冊
- クチコミ258件
- Q&A回答338件
- 2,093,655アクセス
- フォロワー65人
9月27日の続きです。
さて、千年胡楊王を見た後、次は「千年柳樹王」だそうです。
字の如く、柳の木の王様ですが、これも1500年以上の樹齢だそうです。
その前に、昼食の手配をしてくれましたが、政府高官の彼ら、地元村の役人に連絡して、維吾爾人農家での家常菜を振る舞ってくれると言います。
でも、きっと「家常菜」などではなく、村民でも余程の儀式などがない限り、口に出来ないようなご馳走なんだと思います。
そう言う感じの、権力の横行による食事だったらいやですけど・・・
では、次の出会うおじいちゃんの「千年柳樹王」は、果たしてどんな柳なのでしょうね!
- 旅行の満足度
- 5.0
-
車が、国道から脇道に逸れ、民家へと入って行きます。
家は結構奥まった所なんですね。 -
木の玄関。
-
玄関を入っても、何だかまだ「外」みたいな景色。
広い! -
家の中庭にあった西瓜軍団!
今日のもてなしでも出されるんでしょうね。 -
連絡を受けた家の人たちは、急いで支度をしていたみたいです。
鶏も捌いていましたし、色んな鍋がフル稼働していました。
あ〜あ、、、こりゃ将に、想像していたとおりの事態です。
一緒に来ている人のダンナさんは「海さん」と言いますが、彼が沈静府の方へ電話した所からは、きっと、こんな感じでしょう・・・
農家主:「はい、買買江(仮名)です」
役人:「お、オレオレ。今から海局長のお客さんを連れて行くから宜しくね」
家主:「あ!、はいはい、了解です」
家主:「おいおい、又だよ〜!今日はどの鶏を絞めry阿りゃエエンかいのう・・・」
奥様:「アンタ、ウチでもそんなに食べないのに、これじゃあ家畜が幾らあっても足りないわよ!費用出して貰えるの!?」
家主:「そんなこと言ったって、あいつ等の要求を無碍にしたら、今後の生活もままならなくなるんだぞ」
奥様:「あ〜あん!漢族の身勝手にはホトホト疲れるわ!」
家主:「ひれ!急いで一番痩せた鳥を絞めとけ!」
奥様:「・・・・・」 -
そして、別の作業たいは、こうして麺を捏ねています。
-
部屋から見た中庭。
-
料理が出来るまで、案内された部屋で待っています。
-
只待つのも芸がないので、部屋の様子をしっかりパチパチ!
-
内装は違っても、昔どこかで見たような感じ。。。
-
実は、維吾爾人の作った生活関連品は、漢族のものよりも、色んな面で凝っていますね。
-
爺ぃが、「ムリして用意しているだろうから、この壁に絵を残して上げようか・・・」と言いながら家主と相談。
家主の了解をもらって、早速壁に向かって構想を練り始める爺ぃ。
手前の黒服の人が家主さん。 -
「マジックはないかい?」と訊ねると、サインペンしかないと言う事で、それを使って書き始めましたが、ちょっと薄かったです・・・
-
薄いけど、頑張って描き進める爺ぃですが・・・
-
やはり、仕上がりが悪いので、墨はないかを訊ねると、、、
-
有りました!
すると、持ち前の速度でサクサクサク〜っと仕上げて行きます。 -
清真寺(モスク)を描いて、今回訪問した4人の名前を記して・・・
-
維吾爾文字を充てて完成です!
画材が墨なので、壁とは余り相性が良くなくて描きにくかったようですが、みんなが敬う胡楊木と清真寺が描かれているので、家主さんも大喜びでした。
家の壁に落書きされて喜ばれるのは、絵描きの特権ですね。 -
ナンや干果が出揃い、面や鳥のスープも出てきました。
-
あ、来ましたよ。
先程庭で見かけた西瓜です。
甘い!美味しい!
この味、決して市場では買えません。 -
すると、ドコから涌いてきたのか知りませんが、家の人間以外の知らない人たちがゾロゾロと・・・
-
こう言う場合に必ず生じる「便乗食い」ですね・・・
爺ぃが耳打ちしてきました。
爺ぃ:「いい加減で切り上げよう」
こま:「食べもの、美味しいけどこまには歯が立たないから、今あるものを食べたら出よう」
と、商談成立しました。 -
今出されたものは仕方がないので戴きますが、この様子だと、新規で鶏などを絞めなければなりません。
スープを飲んだ後、海局長に言って、4人はここを後にしました。
「残った料理だけで済ませてしまえ!みんなに迷惑掛けたくないから」と、爺ぃが家の人に維吾爾語で耳打ち。
囁くような維吾爾語は、海局長や徐小姐(彼女もとある部門の局長)には聞き取れませんから。
胡散臭いようですが、これが新疆の田舎官僚の習慣ですから仕方がありません。
彼らは、目一杯接待しているつもりなんです。
都会では、もうそんなことは流行りません。 -
次の目的地「千年柳樹王」へは、直ぐに到着しました。
http://www.yph.gov.cn/lvyouguanguang/lvyoushengdi/2010-09-06/2393.html
さっきの胡楊王のあった玄関附近では、現地役人の案内人が待ってて呉れて、中まで案内されたのですが、ここは4人だけで入って行きました。 -
入ろうとしたら、チケット売りの維吾爾おばちゃんに停められました!
海局長が、「誰や思てんねん!」とばかりに威嚇しても怯まないおばちゃん。
数回のやり取り後、おばちゃんは渋々折れましたが、「何でもかんでも「顔」で入らなくても払うっちゅうねん!」と思いますよね。
だって・・・たった10元ですよ!
10元の門票を支払わずに入る事と、普通に買おうとして、「あ、いいですいいです」って向こうから言われるのとでは、人望の違いは歴然ですよね。
まあ、瞬間的な悶着でしたが、睨むおばちゃんに爺ぃが何か言いました。
また維吾爾語なので判らなかったのですが、いつものおばちゃんキラーを発揮したんだと思います。 -
果たしてどんな木なのでしょう!
通炉端には川が流れていますが、砂が混ざってて真っ茶色・・・
でも、汚染じゃないので問題なし! -
更に増して行く真っ青な空を見上げると・・・
-
その直ぐ先に、柳の葉っぱを発見!!
-
あ!!!
古そうな木が横たわっていました!
これみたいですね。 -
老木は、見慣れた柳とはかなり様子が違いますね。
-
背はこんなに高く聳えてて、、、
-
幹には、奇妙なキノコも生えております。
-
広範囲に拡がった幹の一つは、こんなにデカかったりします。
-
拡がった枝先は、殆ど「幹」ですね。
-
ジャングルに棲息する木みたいで、下をウロウロしているウチに、どこかにつれて行かれるような感覚がします。
兎に角神秘的です! -
新疆には、身近に大自然の神秘が沢山ありますね!
-
陽の恵みが吸い込まれて行く感じ。
-
見上げながら見渡すと、枝が縦横無尽に伸びています。
-
大元はドコなんでしょう?
-
4,5本に割れて別れた幹。
それぞれが斜めに延びて行きます。 -
人と比較すると・・ほら!
幹はこんなに太いんです! -
デカいっしょ!
-
こんな遊具みたいな部分もあったり。
-
枝分かれや、不均等な幹の太さに捻れなど、普通の理念では考えられないような成長具合です。
-
おじいちゃんは、その影もアートですね♪
-
この影、「わしに何か用かい?」と言う感じで、動き始めそうな気もします。
-
登っちゃった・・・
「出物腫れ物所構わず」の中国人です。。。 -
影が怒っている気がしました。
-
説明書き。
伝説が描かれていました。
一千数年前、一人のパキスタン商人がこの地に辿り着きました。余りの長旅に疲れ切った彼は、ここでちょっくら休憩しました。手にした大切な杖をその地に刺して、少しウトウトとしているウチに眠ってしまいました。
ふと目を覚ました彼は、その杖が、天を仰ぐ程の大木になったのを見て唖然としてしまいます。その木を見つめる彼は、咄嗟に拝み始めるのでした。
「神木よ!私に力量を与えて下さい!私の発展を見守って下さい!」
神木から力を授かった商人は、漸く楼蘭古城に辿り着きました。
すると、商人は一生無病息災、商売も繁盛して多大な功績を挙げ、楼蘭の大富豪になったのでした。
この消息からこの木を「神仙樹」,「生命樹」,「繁盛樹」と崇められるようになったそうです。
ふうう〜ん。
眉唾的神話ですが、確かにこの木は、そう感じさせられるものでした。 -
さて、大神木とはお別れして、次に彼らの町の近くにある湖へ向かうそうです。
知らない小さな町でしたが、何か色々あるんですね・・・ -
あ!
こんな所に看板があったんですね♪ -
出てくると、入り口付近は普通の町並みだったんですね。
-
とことん澄み渡った空っ!!
-
アップにすると色が褪せちゃいます・・・
-
のんびり、ほのぼの。
-
驢馬に鞭!
パシッ!! -
さっきの、「のんびり、ほのぼの」はご夫婦でした。
馬車上のチャーミーグリーンですね♪ -
刈り取った干し草を運ぶ人は、座っている場所もその上です。
-
千年柳樹王をでると、そこからは村の町並みでした。
-
薬屋もありました!
-
町並みが過ぎれば、車の速度は100kmです。
-
ビュンビュンかっ飛んで行くと、、、
-
目的地の「岳普湖」の標識が!
その前に、人口湖の公園に立ち寄るそうですが、その様子は次の旅行記でお送りします!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
こまちゃんさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
63