2005年から2008年に続くシルクロードの旅-4

2008/07/23 - 2008/07/23

ウルムチからカシュガルへ
７月２３日（水）
ウルムチ空港ＨＵ7747９時発カシュガル１１時３０分着、空港に向かった。
後日談になるが、１週間後に爆弾テロがあった街である。帰国後新聞で知ったわけで、ヤバイ所に行っていたんだな。

機内軽食が出て、ビールまで出た。中国の国内便も変わってきたな。

カシュガル空港到着後ホテルにチェックイン。
予定を変更して”カラクリ湖”へと向かう。

ここカシュガルは、タクラマカン砂漠の西端。天山南路と西域南路の西端、人口２２万人、ウイグル族が８０％を占める。その他ウズベク、キルギス、タタール、オスロ等多くの少数民族が暮らしている。標高１２００ｍ。日本と中国の時差は１時間だが、ここまで来ると実質時差が３時間ある。２１時ぐらいまで明るく、人出も多い。

「カラクリ湖」　市内より約３時間、標高３６００ｍ、ムスターグアタ山のふもとにある美しい湖。
１３時、途中の村（ウーパシャ：最後の緑）で昼食をとる。
イスラムなのでビールは無い、肉は羊中心で、麺が美味しい。”面ラーメン”と言っているがまさに日本のうどんを連想する。面の上に羊肉・トマト・トウガラシ・青菜等を炒めた具をかけて食べる。チャーハン風の炒め飯は羊のモモ肉がそのまま入っている。
瓜がうまい。道端で買ってきてここで切ってもらいすぐに食べる。実にうまい。ここの人々は水が少ない事もあって、水分補給は果物でするそうだ。

カラクリ湖
”カラクリ湖は（拉里湖）ムズターク(慕土塔格)山脈の麓に位置し、カシュガル(喀什)から191km離れていて、「カラクリ」とは「黒海」のことで、海抜3600m、水深30m、総面積10k?の高山氷結湖。水面には高くそびえる神秘的なムズターク(慕土塔格)山脈を映し出し、白雪で真っ白な様子は山と湖面が同じ色で、美しい湖だ。”と書物には書いてあるが、残念ながら時折雹が降る雨空で、山々も霞んでいる。

途中奇妙な山が見えてきた。説明を聞くと、冬には川の水が無くなり川底の砂が強風に巻き上げられ、山を覆っていく。まるで砂山、ノッペリとして奇妙な姿をしている。

カラクリ湖の湖畔には”パオ”が並び、観光用の乗馬や物売りの人たち、バイクの試乗など盛んに勧誘してくる。

気温が低く、半袖しかない私はガイドの防寒着を借りてしまうほどであった。

エリア 喀什(中国)

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー

ウルムチ空港ＨＵ7747９時発カシュガル１１時３０分着、上空からの雪山塊

カシュガルは、タクラマカン砂漠の西端。天山南路と西域南路の西端、人口２２万人、ウイグル族が８０％を占める。その他ウズベク、キルギス、タタール、オスロ等多くの少数民族が暮らしている。

”面ラーメン”と言っているがまさに日本のうどんを連想する。麺の上に羊肉・トマト・トウガラシ・青菜等を炒めた具をかけて食べる。チャーハン風の炒め飯は羊のモモ肉がそのまま入っている。

途中奇妙な山が見えてきた。説明を聞くと、冬には川の水が無くなり川底の砂が強風に巻き上げられ、山を覆っていく。まるで砂山、ノッペリとして奇妙な姿をしている。

カラクリ湖の湖畔には”パオ”が並び、観光用の乗馬や物売りの人たち、バイクの試乗など盛んに勧誘してくる。