興奮と感動のモロッコ　(15)　カスバ街道

2011/03/10 - 2011/03/19

　ワルザザードからエルラシディアを東西に結ぶルートを「カスバ街道」と呼んでいます。今回は途中のティネリールまでカスバ街道を走り、そこからトドロ渓谷へと向かいます。このカスバ街道沿いには、土レンガで造られた大小のカスバが、廃墟を含め約1000個残っているそうです。またカスバ街道沿いにはダデス川やトドラ川があり、カスバとは対照的な緑の美しいオアシスや渓谷を造っていて、目を楽しませてくれます。今回は、先ずネロのカスバで写真タイム、そのあとバラの町エル･ケラア･ムグナで休憩、そしてブーマルン・ダデスでダデス川沿いのオアシスを鑑賞します。

エリア カスバ街道周辺(モロッコ)

8:44　カスバ街道をトドロ渓谷を目指しすすみます。

9:52　小さな村を通過します。

このような土の山は、午後見学する地下水道を掘った土の山です。地下水道はアトラスからの水を地下通して引いています。

これは自然風化の土岩

　川に沿ってオアシスがあります。

9:07　写真休憩です。アイト・ベン・モロです。モロさんの子孫と言う意味です。

アイト・ベン・モロです。かなりしっかりした新しいカスバですね。絵になります。

　傍にあったドア、趣があります。

再び礫の砂漠を東へすすみます。

9:25　このような岩とも土とも見分けがつかない砂漠をすすみま　　　　す。

9:29　変わった岩山でした。

９：４２　エル･ケラア・ムグナの町で休憩です。まだ町の手前です。

　エル･ケラア・ムグナの町です。ここはバラの産地、モロッコはブルガリアに次ぐバラの生産国です。

この奥でバラの香水売っています。

バラの香水を買いました
5本で２００DHでした。

バラの香水です。

隣にはレストラン兼ショップ　水やﾊﾞブーシュも売っています。
カラフルなバブーシュでした。

ショップの陳列です。

１０:０２　再びカスバ街道をすすみます。

カスバ街道沿いにオアシスが沢山あります。
それ以上に砂漠が多いはずですが。

カスバ街道沿いには、こんなカスバを多く見かけました。

オアシスの付近にカスバがあります。

赤いカスバの村です。

川があればオアシスが、オアシスがあればカスバが

カスバ街道のカスバ、車窓からです。

１０:２３　ところどころでは、近代的なビルもあります。

１０:４４　ブーマルン・ダデスで写真タイムです。ブーマルン・ダデスの赤い町です。

ブーマルン・ダデスの町とダデス川沿いのオアシス

　ブーマルン・ダデスのオアシス

ブーマルン・ダデスのオアシス　
丘の上に広がる街並みとピンクの山

ブーマルン・ダデスのオアシスと街並み

ブーマルン・ダデスのアオシス

　ブーマルン・ダデスのオアシス　
　山肌は「アラー」「祖国」「国王」の文字らしい、
　何度か見かけました。

ブーマルン・ダデスのオアシス　ダデス川に沿って広がっています。

ブーマルン・ダデスのオアシス　東方面の街並み

ブーマルン・ダデスの街並み

ブーマルン・ダデスの街並み
斜面に沿って建つ３〜４階建ての近代的なビル群

１０:５０　またカスバ街道をティネリールへ向かってすすみます。

礫の砂漠が広がります

１０:５７　北側には雪の残る山並

１１:０３　オアシスとカスバ、
というよりコンクリート建物が目立ちます。

１１:０３　近代的なビルです。

１１:１１　見慣れてきた光景です。

１１:１７　赤い砂漠の光景

礫の砂漠に小高い山、しばらく続きます。

１１:２５　時間的にはティネリールの町です。

鉄筋コンクリートの建築現場　

１１:３４　ティネリールの町からカスバ街道と分かれてトドラ渓谷へ向かいます。