重慶旅行記(ブログ) 一覧に戻る
<br />2011年3月11日(金)<br /><br />長江壱号の一階のダイニングルームでの昼食を終えて、また船内の探索を続ける。<br /><br />エレベーターで四階まで上り、階段で五階に出てみた。<br /><br />五階はオープンデッキで、椅子ブランコなどを備え、ゆっくり景色を見るには最高の環境だ。<br /><br /><br />しかし広さの半分くらいには屋根があり、小さなトレーニングルーム、二十人ほども入ることの出来そうなかなり広い茶室、立派な皮張りのソファを備えた喫煙室などになっている。<br /><br />人の気はどこにもなかったが、喫煙室のソファでゆっくりしていると、どこからか若者が現われて「コンニチハ」と声を掛けて来た。<br /><br />彼は新疆ウイグル自治区のウルムチの大学を出て、長江壱号を経営する会社に就職し、今回が初のクルーズ乗船と言う。<br /><br /><br />ウルムチは中国でも一番奥にあるところと思っていたので、ビックリする。<br /><br />重慶からウルムチまでの距離は、大阪までの距離に近いのだ。<br /><br /><br />英語がソコソコ話せて、私に興味を覚えたらしく、盛んに話しかけて来る。<br /><br />日本人と話すのは、生れて初めての経験らしい。<br /><br />とても人懐っこく、新人らしく下ろしたてコンバース・オールスターの真新しさが、初々しさを強調している。<br /><br /><br />彼はこれから経験を重ねながら、世界に雄飛しようとする夢に満ちている。<br /><br />遥か重慶までやって来て長江を下ろうとする私の人生・社会経験に興味を持ち、これまでの経験を語ると、目を丸くして尊敬の意を表してくれた。<br /><br />船で色々な人と接しながら、自分の人生設計を考えている。<br /><br />私は彼と話しながら、その若さをシッカリ貰う。<br /><br /><br />やがて彼の上司らしい黒い蝶ネクタイを締めた男がやって来て、話に加わる。<br /><br />私のカメラに興味があり、操作を教えると夢中になっている。<br /><br /><br />喫煙室から出て、大きな茶室に入る。<br /><br />誰もいなかったが、大声で「コンニチハ」と言ったら、奥から可愛い娘が現われた。<br /><br />「何かサービスしましょうか」、彼女も片言の英語が通じる。<br /><br /><br />彼女はこの船では中国茶道の先生で、乗客相手にレクチャーもやる予定らしい。<br /><br />ガラス瓶に彩りに満ちた各種の茶が入っていて、どれでも3元。<br /><br />「一番中国風のものが欲しい」<br /><br />と答えると、ウーロン茶を選んでくれる。<br /><br /><br />彼女は手前を見せながら、何かと話してくれる。<br /><br />愛人が武漢に暮らしていて、今度寄港するときに会う約束があるようだ。<br /><br /><br />写真は「ソフィさんの旅行記」http://4travel.jp/traveler/katase/をご覧ください。<br /><br />「片瀬貴文の記録」http://blog.alc.co.jp/d/2001114もご訪問下さい。<br /><br />(2011.4.9 片瀬貴文)<br />

長江春酣【017】長江壱号の船員から若さを貰う

2いいね!

2011/03/11 - 2011/03/11

207位(同エリア262件中)

0

5

ソフィ

ソフィさん


2011年3月11日(金)

長江壱号の一階のダイニングルームでの昼食を終えて、また船内の探索を続ける。

エレベーターで四階まで上り、階段で五階に出てみた。

五階はオープンデッキで、椅子ブランコなどを備え、ゆっくり景色を見るには最高の環境だ。


しかし広さの半分くらいには屋根があり、小さなトレーニングルーム、二十人ほども入ることの出来そうなかなり広い茶室、立派な皮張りのソファを備えた喫煙室などになっている。

人の気はどこにもなかったが、喫煙室のソファでゆっくりしていると、どこからか若者が現われて「コンニチハ」と声を掛けて来た。

彼は新疆ウイグル自治区のウルムチの大学を出て、長江壱号を経営する会社に就職し、今回が初のクルーズ乗船と言う。


ウルムチは中国でも一番奥にあるところと思っていたので、ビックリする。

重慶からウルムチまでの距離は、大阪までの距離に近いのだ。


英語がソコソコ話せて、私に興味を覚えたらしく、盛んに話しかけて来る。

日本人と話すのは、生れて初めての経験らしい。

とても人懐っこく、新人らしく下ろしたてコンバース・オールスターの真新しさが、初々しさを強調している。


彼はこれから経験を重ねながら、世界に雄飛しようとする夢に満ちている。

遥か重慶までやって来て長江を下ろうとする私の人生・社会経験に興味を持ち、これまでの経験を語ると、目を丸くして尊敬の意を表してくれた。

船で色々な人と接しながら、自分の人生設計を考えている。

私は彼と話しながら、その若さをシッカリ貰う。


やがて彼の上司らしい黒い蝶ネクタイを締めた男がやって来て、話に加わる。

私のカメラに興味があり、操作を教えると夢中になっている。


喫煙室から出て、大きな茶室に入る。

誰もいなかったが、大声で「コンニチハ」と言ったら、奥から可愛い娘が現われた。

「何かサービスしましょうか」、彼女も片言の英語が通じる。


彼女はこの船では中国茶道の先生で、乗客相手にレクチャーもやる予定らしい。

ガラス瓶に彩りに満ちた各種の茶が入っていて、どれでも3元。

「一番中国風のものが欲しい」

と答えると、ウーロン茶を選んでくれる。


彼女は手前を見せながら、何かと話してくれる。

愛人が武漢に暮らしていて、今度寄港するときに会う約束があるようだ。


写真は「ソフィさんの旅行記」http://4travel.jp/traveler/katase/をご覧ください。

「片瀬貴文の記録」http://blog.alc.co.jp/d/2001114もご訪問下さい。

(2011.4.9 片瀬貴文)

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
  • 重慶中心部からだいぶん離れて<br />立ち並ぶ高層アパート群<br />市名が赤いネオンで書かれている

    重慶中心部からだいぶん離れて
    立ち並ぶ高層アパート群
    市名が赤いネオンで書かれている

  • 長江を横断する橋の<br />建設現場らしい

    長江を横断する橋の
    建設現場らしい

  • 長江壱号で働く<br />若い船員たち

    長江壱号で働く
    若い船員たち

  • 長江壱号<br />茶室で働く<br />中国茶の先生

    長江壱号
    茶室で働く
    中国茶の先生

  • 長江壱号<br />屋上の茶室にある<br />中国茶の設備

    長江壱号
    屋上の茶室にある
    中国茶の設備

この旅行記のタグ

関連タグ

2いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

中国で使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
中国最安 273円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

中国の料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP