2011/03/11 - 2011/03/11
230位(同エリア262件中)
ソフィさん
2011年3月11日(金)
私たちの乗船を祝って銅鑼を鳴らし、二匹の獅子と中国服の美女たちが踊っていた重慶港の浮き桟橋から「長江壱号」の玄関ホールに入ると、今度は中国の伝統楽器による音楽が待っていた。
鮮やかな空色の繻子製と思われる中国服の女性が三人、楽器を奏でている。
ホールの吹き抜けには、われわれの乗船を歓迎する真赤に金文字の横断幕が・・・。
バスを降りてからずっと続く歓迎のムードに、いつの間にか浮かれている自分を発見する。
私の部屋は、二階の235号室だった。
「長江壱号」は同じ広さの部屋が多く揃っており、16平方メートルの部屋に、窓の外には椅子を二つ並べたテラスがある。
部屋にはトイレとシャワーが付いており、書斎コーナーや新しいテレビ、小さなテーブルなど、私一人で10日間過ごすには十分な広さだ。
早速荷をほどき、書斎テーブル上に、日本から持ってきたパソコンを並べる。
テラスに出て、川から眺める重慶の景色をゆっくり愛でる暇もなく出航。
そして全員4階のロビーに集まって、今回のツアーに対するオリエンテーションが始まる。
日本全国から集まった客の総数は、140名強。
船の客室ベッド数は200を超えているから、少しの余裕を残している。
私は24名の関西グループに入り、これから行動を共にすることになる。
対する添乗員は、ワールド航空の職員が8名、現地ガイドとして7名。
船の職員は合計100名を超えるようだ。
船の仕事には、チームワークが何より必要で、客もその一環を担っている。
これから世話になる中国船「長江壱号」の腕は如何ほどだろうか。
楽しみだ。
写真は「ソフィさんの旅行記」http://4travel.jp/traveler/katase/をご覧ください。
「片瀬貴文の記録」http://blog.alc.co.jp/d/2001114もご訪問下さい。
(2011.4.4 片瀬貴文)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 船
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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