2011/03/10 - 2011/03/19
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気まぐれなデジカメ館さん
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長い長いマラケシュの1日を終え、翌日はアトラス山脈を越えてワルザザードです。
マラケシュを8時半にスタートし、アトラス山脈へ向かいます。アトラス山脈は大きく、アンチ(西の)・アトラス、オート(高い)・アトラス、モワイヤン(中間の)・アトラスに分かれていますが、今回はオート・アトラスを越えます。途中休憩を入れ、ベルベル人のアルガンオイルの村を見学しながらアトラス山脈を登ります。この部は、このコースの最高地点ティシュカ峠までです。
アルガンオイルとは、モロッコにのみ生育するアルガンの樹の実から採油された希少なオイルです。アルガンオイルは「モロッコの黄金」と呼ばれ美や健康に役立てられており 、その効果についてはオリーブオイルの約2倍と言われています。今回も車窓からの景色を採り入れて、モロッコの素顔も報告しています。見苦しい点はお許しを。
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マラケシュのホテルを8時半に出ます。
そして南側にアトラス山脈を見ながら、東へとすすみます。
8:42 まだマラケシュの市内を南へ向かっています。 -
8:53 マラケシュの郊外
田園地帯です。
この付近、オリーブやアーモンドが植わっています。
アーモンドの花は2月に咲くそうです。 -
9:01 雪が残るアトラス山脈を見ながら
耕作された畑の横を通ります。 -
9:02 オート・アトラスと呼ばれる高いアトラス山脈をです。
一番高い山はトゥプカル山4165mです。
この写真では、右端の高い山です。 -
9:03 アトラス山脈の麓を走ります。
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9:08 気のせいかかなりアトラスに近づいたようです。
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9:15 かなり田舎に入ったようです。
形ばかり舗装した片道1車線を進みます。 -
9:19 登り道に差し掛かりました。
バスの前をサイクリングチームが走っています。
ツールドアトラスかな。 -
9:22 赤土の土壁の廃墟が残っています。
これもカスバでしょうか?
その向こうにアトラス山脈が見えます。 -
9:22 申し訳ばかりの水が流れる河、
赤土の水が流れています。 -
9:25 空に聳える雪山です。
抜けるように青い空です。
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9:33 緑の畑に緑の木々、そしてむき出しの赤土
青い空にちりばめられたような白い雲
モロッコの色は、青、緑、黄(橙)、赤、白といわれています。
全ての色が出揃いました。 -
9:38 ドラバーが急にバスを止めました。
道路脇にアーモンドの花が咲いているので、
写真タイムというわけである。
気の利くドライバーは、ムハンムド5世空港からムハンムド 5世まで8日間お世話になったイブラヒムさんでした。
アーモンドの下にはサボテンが植わっています。
アーモンドとサボテンのコラボです。 -
アーモンドの花です。
バラ科サクラ属の花です。
桃、豊後梅、杏の花にも良く似ています。
見分けがつかないですね。
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そして上を見上げると緑の山に抜けるような青い空、そして白い雲。モロッコの雲、変わっていますね。モロッコうろこでしょうか?
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バスに乗ったら、前をロバに乗ったおじさんが通りかかりました。
ロバって小さいですね。なのに人間を乗せて、力は強いんだ。 -
10:02 ここで最初の休憩です。
この中にレストランと売店があります。
「昼のレストランはアルコールはない、ただし持ち込みOK」 と聞いて、売店でワインを仕入れます。
赤ワインフルサイズで90DH(900円)でした。 -
レストランの前は緑の山々が広がります。
のどかなモロッコの山岳地帯です。 -
段々畑がありました。
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レストランのテラスです。
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その横には、カスバのような家の廃墟
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遊んでいた子供たちが寄ってきたのでパチリ!
ところが間髪入れず、「キャンディ」をねだります。
あいにく、日本からは持ってきていないので、
「またね、バイバイ」と言ってバスに戻ります。 -
10:27 バスは又走ります。
珍しい模様、山の斜面です。 -
眼前に白い雪山が見えます。
真っ白です。 -
10:30 眼前の風景です。
バスの席は前から3番目でしたので、
車窓から風景は殆どフロントガラス越しに撮りました。
フロントガラスの真ん中には、日よけの止め具が付いているので、フロントガラスの半分を使った望遠風景でした。長いレンズが奏功しました。 -
10:31 覆いかぶさるような雪山です。
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10:43 そしてアトラスの山中の村を通過します。
人通りは多くなりました。 -
市が開かれているようです。
みかん類売り場です。 -
豆?芋?
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この市場に多くの人が集まったようです。
しばし渋滞です。 -
衣類のスークがたっているようです。
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10:56 この村を抜けるとまた山岳が見えてみます。
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これはフロントガラス越しが良くわかります。
真ん中に止め具があります。 -
11:13 そしてまた小さな村を通過します。
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タジン鍋を並べた店頭
誇りいやホコリ、が凄いですね。 -
屋上には欧米系の人がいます。
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11:15 流れる溶岩、そのままの形ですね。
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11:21 アルガンオイルの店で休憩です。
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中に入るとアルガンオイルの製作現場です。
もちろんモデル料が必要です。10DHです。
アルガンの実を臼で搾り出しています。
これはベルベル人女性の家事の片手間での作業であったらしいが、、今では貴重な女性の収入で、これが女性の自立を促しているらしい。 -
実の取り出し、煎じをする女性。若い女性です。
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その隣の部屋は、アルガンオイル売り場です。
効能はオリーブオイルの倍、特にシワ取りにいい、
と聞けば女性の目の色が違っています。
ここでアルガン石鹸を買いました。
一個70DHです。高いと言えば高いかな? -
アルガンオイル対面の土産物店でした。
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見上げるとこれから通る峰です。
鉄塔の傍を通ります。凄い登り坂です。 -
目の前には雪の山
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そしてバスが坂を登ります。
12:02 坂を上り詰めつと売店、
どんな辺鄙な処にもあるのです。商売熱心です。 -
これから山の尾根を通ります。両脇は崖です。しかもガードレールがない。ドライバーはブレーキもかけず、勢いよく曲がっていきます。
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下に通ってきた道が見えます。ぞっとします。
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眼前は雪の山です。
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窓ガラスを見ると着た尾根が見えます。
あの狭い尾根を来たの?
身の毛もよだつ恐ろしさ! -
来た道です。
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眼前の山山です。
このあたりは2000m越えです。
当然、森林限界でした。 -
窓から下を見ると、アルガンオイルの店があった谷が見えます。
一歩間違えると真っ逆さまですね。 -
眼前の風景、雲が出てきました。
今度は雪山を通ります。
もう少し多いと通行止めになるそうです。
モロッコにはラジアルタイヤとか車チェーンとかはなく、
雪が降ると通行止めになるだけだとか。 -
そしてこんな雪道を通ります。
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12:26 そしてこの山越えの最高峰、ティシュカ峠2260m
ここで休憩兼写真タイムです。 -
こんなところにもショップがあります。
そして石の写真を撮ろうものなら、手がでてきます。
それにすぐに人が出てきて石を買えと言ってきます。
ここの石は、石にペンキを塗った完璧な偽者だそうです。 -
車道の向こうにもショップがあります。
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雪の間にショップが並んでいます。
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もちろん、商売熱心さに、アトラスの雪景色を楽しむ余裕はありません。
疲れました。ここで休憩します。
下り編に続きます。
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