2011/03/19 - 2011/03/19
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ころっつさん
今回の京の冬の旅も終りを迎える頃、京都に出かけることができる機会があり、特別公開の寺院を訪れました。妙心寺の次に訪れたのは、京都の中心・祇園にまちなかにある建仁寺の塔頭である両足院です。
東北地方太平洋沖地震の発生以降、特に関東方面からの観光客が激減したとのことでした。被害にあわれた方には心からお見舞いを申し上げます。幸い無事に生活で来ている私たちは、被災地に迷惑をかけず、そして過度の自粛をせず、ほんのわずかですが、精神面でも経済面でもできる限りの協力と支援をしていきたいと思います。
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両足院は、京都のまちなか、祇園にある建仁寺の塔頭寺院です。
建仁寺本坊の東南側にあり、開山当時は「知足院」と号していましたが、知足院の徒弟院であった「両足院」を統合して、名前を両足院と改めたそうです。 -
入口には京の冬の旅の特別公開の案内看板が立ててあります。
特別公開は、年間に時期を限定して、何回かあるようです。 -
両足院の拝観チケットです。美しい庭園の写真が使われています。
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石段を登り、表門を入ると、正面に唐門が見えます。
内部の拝観は、ここからではなく、左手から入っていきます。 -
唐門へと続く、ひし形状の石畳。前庭には白砂と松、苔が敷き詰められています。
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拝観料を支払い、建物に入るとすぐに小さな坪庭があります。
閼伽井(あかい)の庭という名前のようです。 -
唐門の東北側には、方丈が建っており、その南側には枯山水の庭園が広がっています。
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方丈の東側にも南側の方丈庭園から奥にある池のある広い庭園に続いていく庭があります。
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方丈東側にある庭園にある手水鉢と池。
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方丈の北側には、京都府指定の名勝となっている池泉回遊式の庭園が広がっています。梅雨の頃から初夏にかけて、小さな白い花が咲く半夏生という植物が群生しており、その時期には半夏生の庭として公開されます。
庭の池の北側には、水月亭と臨池亭というふたつの建物が並んでいます。 -
書院前の庭園は、半夏生の庭と呼ばれています。
苔の緑が映えて美しい半夏生が咲く頃に、ぜひ次は訪れてみたいです。 -
方丈の北側、庭を眺める絶好の場所に書院が建っています。
書院の建物内の北側の壁には、有名な「雪梅雄鶏図」の掛け軸(撮影禁止)が掛かっています。 -
庭園見学を終え、書院から再び入口近くにある坪庭に戻ってきました。
井戸のほか苔と白砂のじゅうたんの上に石が配置されています。 -
坪庭にある小さな樹木の葉が陽光に照らされていました。
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境内北側には両足院に付随する毘沙門天堂が建っています。
本尊の毘沙門像は、武将黒田長政が関ヶ原の合戦の際に持参したと伝わるもので、明治時代になってから両足院に寄進されたものだそうです。
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