![観音さまのお顔がいっぱいのアンコール・トム<br />アンコール・トムはクメール的宇宙観を踏襲した宗教都城である。中心となるピラミット型バイヨン寺院は須弥山を模し、城壁はヒマラヤの霊峰連山を、環濠は大洋を象徴化したものである。と言われている。(楽学ブックス)](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/55/40/650x_10554041.jpg?updated_at=1303332658)
2010/02/20 - 2010/02/25
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pedaruさん
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観音さまのお顔がいっぱいのアンコール・トム
アンコール・トムはクメール的宇宙観を踏襲した宗教都城である。中心となるピラミット型バイヨン寺院は須弥山を模し、城壁はヒマラヤの霊峰連山を、環濠は大洋を象徴化したものである。と言われている。(楽学ブックス)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 大韓航空 ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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城門に入る道の両側に7つの頭のあるナーガ(蛇神)で綱引きをする54体の石像が並ぶ。ブリヤカンのそれよりかなり大きい。神像の高さは3m以上ありそうです。首の部分は所々復元したものが乗っています。
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このおばちゃん、いいねー、いかにもカンボジアに来たなって、思います。
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南大門と呼ばれる高さ23mの門の上部には四面の菩薩の顔が蓮の王冠の髪飾りを付け、東西南北を睨んでいます。
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バイヨン寺院に入ります。
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入り口に、いかにも悲しそうな顔(演技かも)の小さな女の子がいて、さらに小さな弟と思しき男の子が地面に横になっています。売る物を持たず、物乞いをしています。
思わず金をあげると、別の子がまとわり付いてきました。 -
舞を舞う像。
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バイヨン回廊のレリーフ。人々の生活の様子がいきいきと表現されています。
籠の中の小鳥を愛でる人。たぶんその横はすわって脱穀のような事をしていますね。 -
上段には槍を持った兵士、冠をかぶり指先をそらして踊る女性。オールを漕ぐ人々、その下には魚が泳ぐ、漁をする人。
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仏様の周りに座して集まる人々。その下には小鳥、果物、花、木、おもしろいのは、ムエタイで戦っている様子も見られます。チェスのようなゲームをしている人もいますよ。
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観世音菩薩の巨大な四面仏顔。
この表情が「クメールの微笑み」と言われています。 -
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昼の月が出ています。
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有料観光用写真モデル。
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印象的に咲いていました。
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ヤシの木の幹にある硬い部分、先が刃のようになっています。
内戦時代、ポルポトは知識人や反対派、そして一般市民まで虐殺しましたが、首を切るために使われた、という身の毛もよだつ話をガイドから聞きました。 -
「ワンダラー、ワンダラー」としつこく付きまとう子供がほとんどなのに、誰もいないところでポツンと黙って立っている物売りの子がいました。
私たちが通り過ぎても、黙って売り物の扇子を手にしたまま、ただ見ているだけ、これでは誰からも買ってもらえないのは当然です。
気になり引き返して、扇子を買ってやる。「ありがとう」と日本語で言う。ツアーの男性も「よかったね。」と言って買ってやっていました。 -
王のテラス。何段にもわたって仏像が刻まれています。高さ6mの台です。
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上に上ると、中央にライ王」の坐像があります。これはレプリカで、本物は博物館にあります。このレプリカでさえも、頭部が盗まれたことがあるそうです。
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象のテラス。12世紀末に建設された。王宮の前面を飾るテラス。
壁面には神鷲ガルーダの像が刻まれています。南北にのびるテラスの壁面には象が掘りこまれています。 -
向かい側の広い平地には、まるい傘のような赤い花をつけた巨木が生えており、その木陰で物売りが、客を待っている、のどかな光景です。
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夕食はアマゾンアンコールというところでバイキング。体育館の何倍もあるひろいレストランでテーブルと椅子が一直線に並んでいます。
食材を選んで運び、料理をしてもらいます。いちばん美味でした。 -
正面の舞台では、冠をつけた女性が、遺跡にある彫刻と同じ衣装を着て、手足をそらして踊るアプサラダンスというのを踊っています。
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少女から買った扇子。
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カンボジアシルクのスカーフ。すぐ、ほつれてしまいました。
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白蝶貝のペンダント。
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この旅行記へのコメント (6)
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- みかちゃんっすさん 2019/10/31 21:09:05
- いいね!ありがとうございます!
- pedaruさん、私の拙い旅行記見ていただきありがとうございます!
カンボジア旅行にお邪魔させていただきました♥
私も去年8月に行って来ました!
遺跡群に感動して、たくさん写真を撮ってきました!
蒸し暑い陽気にちょっとグロッキー気味でしたが、行って良かったです!
よろしかったら旅行記見ていただけたら嬉しいです!
また訪問させていただきますね~!
- pedaruさん からの返信 2019/11/02 07:06:21
- RE: いいね!ありがとうございます!
みかちゃんっすさん おはようございます。
たくさんの旅行記をご覧くださってありがとうございます。
私もツアーで行きました。
特に、崩れたままの遺跡ベンメリアには感動しました。普通復元されるのに
費用の都合か、そのまま放置された遺跡、寂寥感がありましたね。
貧しい子供を見るにつけ、日本の豊かさに、すこし後ろめたさを感じました。
彼らも幸せになってもらいたいと思いました。
pedaru
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- わんぱく大将さん 2011/05/21 06:48:25
- どのステップがお好きですか?
- pedaruさん
バルセロナまで踊りに来ていただき有難うございます。大きな写真で見れなかったでしょう? もう夕方で、手ぶれ発生のできの悪い写真ばかりなので、アラが目立たない小さいもので良かったです。
さて、私がアンコ―ルに行った時は、まだ、物売りの人は殆どいず、2001年でしたからね。 観光客もそんなにいなかったので、殆ど独占状態で見た覚えがありますが。 ガイドさんと私の2人のみというところも。
次の年にもう一度行っておくべきでした。
大将
- pedaruさん からの返信 2011/05/21 11:34:15
- RE: どのステップがお好きですか?
- 大将さん
たびたびのお便りありがとうございます。
昔スペインに行ったとき、なんとか ツアーに変化をつけようと、夜遅くタクシーでフラメンコのショーを見に行きました。地元の人ばかりで、とくにアルパチーノやデニーロ並みの客の若者がテーブルをたたいてノリノリでした。
なんともスペインチックでしたね。
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- yunさん 2011/05/17 21:36:59
- 昼の月
- pedaruさん
こんばんは yunと申します。
美しいレリーフをたくさん拝見しました。
「クメールの微笑み」を近くで見てみたいです。
遺跡越しに仰ぐ“昼の月”は情緒たっぷりでとても素敵です。
そして・・・ 不器用な女の子。
アジアの子供達に幸あれと願います。
pedaruさんは自転車お好きですね?
私も好きです♪ また、寄らせて頂きます♪
yun
- pedaruさん からの返信 2011/05/19 06:47:27
- RE: 昼の月
- お便りありがとうございます。
昼の月のこと、気に入られて光栄です。
ポルトガルの旅行記拝見しました。 ポルトガルと聞いただけで、胸がキュンとして、(変な表現ですが)まだ見ぬ異国(古い表現?)に思いをはせます。
これからも、いろんな国を訪れて、楽しく紹介してください。
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