2017/02/28 - 2017/03/05
1319位(同エリア8625件中)
なおこさん
初めてのカンボジア、ベトナムへのパック旅行。
たびたびの失敗はありましたが、感動に次ぐ感動で胸いっぱいの素敵な旅になりました。
個人で行く人にも参考になるような記録にしたいと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
成田駅からすぐの成田Uシティホテルに宿泊。駅からすぐでコンビニも近くにあり、便利です。7時のバスを予約してありました。
ベトナム航空10時の便で出発。料理も設備もよくて大満足でした。日本の上を飛ぶ飛行機も久しぶりで、瀬戸内海の島々も見れて大満足です。
中国やタイの上もきれいでした。
乗換もスムーズで、シェムリアップ空港へ。入国審査は妙に時間がかかりました。指紋まで取られました。私怪しい顔つきしてるんでしょうか?ほかの人も指紋を取られる人は半分ぐらいだったような気がします。 -
お迎えの人とも無事会えて、ホテルで夕食をとり、休みました。朝は5時前に出発。チケット売り場もあまり混んでいなくてすぐ買えました。
チケット売り場から数分でアンコールワットへ。
暗い道はちょっと転びそうでした。6時近くにはもう薄明るくなります。 -
朝日を待つ人々の多さにまずびっくり。おそらく5000人はいたと思います。
おそらくこの3倍ぐらいがシェムリアップを回るのでしょう。世界遺産さすが!!
この建物の修復は日本がかかわりました。
とにかく修復が必要なところばかりです。雨と日光で風化しているところがたくさんあります。よく彫刻がこんなにきれいに残っていると感心してしまう場所も多いですが、これから後1000年残すことを考えればもっと修復しておくべき場所がたくさんあります。フランスの修復はいい加減でセメントを使ったり、彫刻に穴をあけて足場を作ったり、心無い感じがありました。日本の修復は丁寧で素晴らしいとほめてくれました。 -
だんだん明るくなります。撮影場所をたくさん変えて何枚も撮りました。
場所は左側の池がやはりベストではないかと思います。逆さアンコールワットも映るし、アングルもいいです。早く来ていい場所を確保するのもいいですが、写真ばかりではなく、ゆっくり見たい人は少し離れた場所でもいいかも。後ろの方は場所があります。 -
3月の春分の日がいいそうですが、どこから上がっても幻想的で素晴らしい光景です。感動の一枚。
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ホテルはエンプレスアンコールホテル。朝ご飯を食べに戻ります。自由な旅行の人はお弁当持ちでアンコールワットに行くのがいいかもしれません。
このホテルは旧市街からは遠いですが、遺跡からは近いです。ご飯もおいしかったし、NHKも24時間ばっちり見れておすすめです。
プールもあります。夜、プールでショーをやっていてちょっとうるさかったです。 -
朝8時過ぎからアンコールワットへ。まだ涼しい時間です。
第一回廊はどこを見てもすごいの一言。本当に大きさと言い、こんな遺跡が2017年の今見られて、触れることすらできるのに驚きです。日本ならどういう風に見せるのかと考えてしまいました。階段もそのまま、彫刻もそのまま、本物のすごさには圧倒されます。雨の日は滑りそうな石なのでかなり注意が必要。気を抜いていると落ちそうなところばかりです。 -
ここが左側の池。ベストポイントです。手で先端を持った写真が撮れます。
ここを朝陣取るのは何時に来ればいいのでしょう。 -
デヴァターの彫刻。きれいです。アンコールワットはすべてボランティアで、みんなで作り上げたとされています。奉仕の心で丁寧に掘られた彫刻は一つ一つどれも素晴らしいです。回廊によって作者が違うこともよくわかります。
橋の下とかにも細かい彫刻があるのはここアンコール遺跡だけだということです。
細かい部分にも注目してみるといいと思います。3日いても飽きない人がいるのもわかる気がします。 -
1632年森本右近太夫の落書き。こんなところに書いちゃうなんてまずいでしょうという場所。もっとはじに書けばいいのに。ちょっと大胆すぎます。
場所もインドと間違えてきてここに来てしまったこの人。
まだまだこれからもいろんな人に注目されてしまうのでしょう。 -
アプサラスやナーガ、ヒンドゥーの宇宙観の彫刻がこれでもかいうぐらいあります。すごくきれいです。
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こういう彫刻もすごいです。
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戦いの場面。黒くなっているのは人間の手の脂です。こういう彫刻がたくさんあります。もう少し前に注意する人がいればよかったのですが。彫刻に触るのはやめましょう。
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階段がこういう感じで壊れていて登れないところばかりです。
登れる場所はほんの少しで大行列です。2時間近く待ちそうな感じでした。
早く来るとか、遅く来るとか少し時間を考えたほうがよさそうです。 -
王様がたくさんの傘をさして、象に載っています。
傘の多さが権力のあかしなのだということです。象の彫刻もたくさんあります。
ちなみにアンコールワットは象のおかげでたくさんの石を運べたのだということで、象への感謝が強くあったようです。 -
中央祠堂。147メートル。高さに圧倒されます。
アンコールワットは約二時間見ましたがちょっと短く感じました。本当だともう一時間は見たかった感じです。休憩場所も特にないので、夕方もう一度来るのがいいかもしれません。なぜかというと、アンコールトムに12時前に行った方が観音菩薩クメールのほほえみが影なく見えるので。道も一方通行になるので先にアンコールワット、次にトムのほうが効率的らしいです。もう一日同じ時間に来るのもいいのかもしれません。 -
アンコールトム有名な南大門。綱引きしている阿修羅像。130メートルの橋は圧巻です。
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高さ23メートルの四面仏塔。やっぱりすごいです。
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バイヨン遺跡。戦いの場面。クメール人や中国人の違いも説明を受けました。説明があるとよくわかります。アンコールワットと、トムはやはりガイドさんがいる方がいいと思います。
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生活の様子の彫刻もたくさん残っています。こういうのも面白いですね。
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さあ圧巻の上部テラス。ここはどこを見ても感動。すごいすごいと思わず言ってしまう場所です。四面仏塔が数多く立ち並んでいます。ここはどんどん建て増しした建物なので迷路のようになっています。クメールのほほえみがいたるところに。
風化がいい感じですごみを出しています。
ザ 世界遺産 感動です。 -
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こんな窓もたくさんあってイメージ写真?アジアの遺跡に来たー!という感じの写真を撮っている人がたくさんいました。
びっくりしたのはヨーロッパ系の人が多いということ。日本人はあまりいない印象でした。アジアだと中国人、韓国人、日本人の順だそうです。 -
パブーオン。長い空中参道を通っていけます。もう崩れてしまっている廃墟のような感じですが雰囲気がある素敵な遺跡です。
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ピアミナカス。これもかなり崩れてます。王族のための寺院。こういう遺跡をもうちょっときれいにした方がいいかもしれません。まだまだ修復の必要なところはいたるところにあります。37ドルも入場料を取っているのにカンボジアに入るのは半分で、残りはベトナム人の社長が持って行ってしまうと嘆いていました。
金持ちが得するばかりの世の中はこういうところからも垣間見えます。
でもベトナム人の人はあまり知らないみたいです。もっと両国が仲良くなってお金を使うべきところにもっと使えるように税金などを見直していくべきだと思います。 -
ライ王のテラスからの眺め。きれいな公園になっています。ここは屋台なども出ているので休憩におすすめ。ジュースなどを飲んでゆっくりできそうです。
本当は勝利の門とか、4つの門も見たかったですが、歩くのも相当大変です。
とにかく体力消耗します。個人で来る人はトゥクトゥクの人とよく話し合ってどこに何時に迎えに来てとかなるべく歩かないで済むようにうまく交渉するといいかもしれません。 -
ライ王のテラスの下には回廊があってこんな彫刻がたくさんあります。
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象のテラス。王宮の入り口を飾るテラスだそうですが象への感謝も表しているそうです。崩れ方も味があります。
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クリスタルアンコールレストラン。
とてもきれいで、サービスもよかったです。食事も揚げ物、カレー、スープ、サラダ、炒め物とにかくいろいろ出てきて大満足でした。
夜行ったらライトアップされてきれいでしょう。ショーもあるみたいです。
デート向けかなあ。 -
オールドマーッケットヘ。ここはシェムリアップの人々の暮らしが見れます。
ちょっと臭いですが、印象的なお店を覚えておけばそこに戻れます。
ちょっと迷路のようです。
冷蔵庫のないおうちの人は毎日ここに買いに来るそうです。
何でもあるマーケットです。 -
お肉の干物?
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アンコールクッキーのお店。しゃれたお土産が欲しい人はここもおすすめです。
ナッツ味がおいしかったです。 -
タプローム遺跡へ。ここで第一の失敗。私が入場券をホテルに忘れたことが発覚。もう一枚買う羽目に。とにかく37ドル無駄にしてしまいました。
寄付したと思えばまだいいですが半分が欲深いベトナム人の社長のもとに行くのではかなりがっくり。税金をもっとこの人物からとるなり、もっと政治家が頑張ってこの国をよくする努力がまだまだ必要です。
とにかくチケットは忘れないように。 -
森の中にこんな遺跡が。木があってちょっと涼しく感じます。ここの遺跡は神秘的という印象が一番強いですが、木が生えてその根がどんどん遺跡を壊していっています。ここに関しては修復する予定もないそうです。
戦争で壊れた遺跡もあるので、これからもカンボジアにある遺跡がずっと維持できるようにしてほしいです。 -
ジャヤバルマン7世が母の菩提を弔うために建立した大乗仏教の寺院。長きにわたりジャングルの中に放置されていた寺院です。
ちなみにアンコールワットはずっと人々の中で信仰され続けていて、たまたま占領したフランス人が見つけた感じで急に有名になっただけでずっと守られていた遺跡なのだそうです。 -
ここもどこを撮っても絵になります。素敵です。
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木の生命力はすごいです。ちなみに根の中は空洞で、あまり人の役に立つ気でないそうです。
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ここです。火葬していた場所。
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遺跡と夕日の写真かっこいいですね。
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もうちょっと最後は赤くなりましたが、混むのを恐れて早めに遺跡を出ました。
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夜はアブサラダンスショー。5曲色々違って飽きずに楽しめました。
一番前に座れてよかったです。
食事もいろいろあっておなかいっぱいでした。 -
朝早くに散歩に出たらもうトゥクトゥクのおじさんに声をかけられ、その日の予約をさせられました。散歩に行くといっているのにサービスで載せてやるといわれ、朝焼けの中の街を走ってくれました。シェムリアップはすぐ田舎の風景になるので走っているだけでも面白いです。朝は風を切って走ると寒いぐらいでした。
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トゥクトゥクからの眺めは最高です。シェムリアップは比較的治安もよくあまり怖い感じはしませんでした。
ガイドのサムさんにしろ、このおじさんにしろ、優しい人という印象で、とてもよかったです。クメール人はみんな優しいのか知りませんが、何か安心な感じがしました。
父の行きたい植物を扱ったお店を数件寄ってくれました。トゥクトゥクは小回りが利くのでどこにでも入っていけるしとても便利です。 -
これは町中の小さな市場。当てもなく走るのも面白そうです。
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西バライ。アンコール時代どうしてこんなに大きな寺院ができたのかというと、治水技術がすごく発展したからということです。洪水を防ぎ、雨季と乾季の差が激しいこの地域を豊かな土壌にしたのです。
この日はちょっとかすんでいますが神の島と呼ばれる西メボンも見えました。遺跡も遠くに見えて見晴らしのいいところです。
もしドライブしたかったらここはおすすめです。 -
戦争博物館。ここは5ドル。ちょっと高いですが洗車とか飛行機とか、
地雷とかいろいろ見れます。そんなにおすすめではありませんが、もし時間があればいいかも。
カンボジアはとにかくいろいろな国に占領され、翻弄された国です。
優秀な人はポルポトに殺されて、今は平均年齢の低い若い国です。たった20年前に戦争が終わったばかりの国です。ガイドさんのおじいちゃんもポルポトに殺されたそうですが、恨んでばかりではなく、ポルポトの善悪は簡単には決められないといっていました。その通りで、歴史のすべてを知ることは難しく、知っているつもりになるのが一番よくないのかもしれません。ベトナムとカンボジア人が仲良くないのは本当に事実のようですが、お互いの国のことをもっと勉強することでもっと仲良くなれる気がしました。観光客は必ずこの二つの国を訪れるのに、二つの国はあまり行き来がないのかなあとも思いました。もっと理解しあってほしいです。
そしてこれからは戦争のない平和なアジアを強く望みます。 -
アンコール国立博物館。ここも見どころたっぷりでした。
物がありすぎてくらくらするほど。ここはぜひ午後11時から2時の暑い時間に休憩がてらに見るのがおすすめです。ご飯を食べるところも周辺にたくさんあります。チケットはトゥクトゥクのおじさんが寄ってくれたチケット売り場で買いました。 -
こんなレリーフや仏像、ビデオも見られます。立派な施設です。
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キリングフィールド。ここでポルポト時代多くの人々が処刑されました。今はお寺になっています。
衝撃的な光景ですが、見なければいけない場所だと思います。タダなのでぜひ寄ってほしい場所です。 -
子どものこういう写真は見たくないです。
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シェムリアップ川沿いにある寺院。新しい派手なお寺です。
疲れたのでホテルで休憩に戻ります。3時までチェックアウトを伸ばしてくれるのはありがたいです。 -
シアヌーク首相の奥様と現在の国王。今の国王は評判が良くないそうです。
カンボジアはポルポトに優秀な人材を中心に殺されたことは発展を遅らせたという説もあります。若い人が多く、ほんの20年前まで戦争をしていたまだまだ発展途上の国です。こういう新しい国で夢を持って生きるのも面白いかなあと思いました。頑張っただけ何か得られそうな感じがしました。 -
シェムリアップの空港は最高です。食事の場所もたくさんあります。
ハンバーガーを食べました。 -
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