【TRAVEL】DAY2-2　冬のウィーンへ

2011/02/19 - 2011/02/24

久しぶりにウィーンへ。
気温マイナス10℃とすごく寒かったけど、
美術館巡りやオペラ鑑賞など
充実した4泊6日の旅行となりました。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2日目後半です。

美術史博物館へ入ります。ここはフラッシュ無しなら撮影可。
ここは3階建てで、1階はエジプト、古代ギリシャ、ローマの彫刻など、2階は絵画、3階は貨幣やメダルとなっていますが、3階は改装中のようでした。

もちろん、お目当ては2階ですので、さっそく行ってみます。

ブリューゲルとかデューラーとか、盛りだくさんですよ。

ソファーに座って休みながら鑑賞します。

ベラスケスもありました。マルガリータ王女はルーブルにもありましたね。

そして、この美術館の目玉。

フェルメール『絵画芸術』。

それと。

ラファエロ『草原の聖母』。

この二作品を観れて、この旅の目的の半分は達成したようなものです。
はぁー。感激。

感激したら、お腹がすいてきた。
そういえば、ランチを忘れてた。もう14時過ぎてる。
なので、2階ホールにあるカフェ・ゲルストナーへ。

メランジェ（カフェラテっぽい）やブリューゲル・トルテなどを食しました。

ちなみにこのカフェを3階から眺めるとこんな感じです。

ウィーンのガイドブックには必ずと言って良いほど登場しますよね。
なお、日曜日のランチタイムはブッフェを実施しているようですので、カフェを楽しむならランチタイムの後がよいかと思われます。

そうそう。この美術館でもクリムトに出会えますよ。
ただし、額に入った絵画ではなく、正面階段を上ったところの壁面上部です。

さて、美術史博物館を後にして向かったのは、博物館地区ミュージアムクォーター。
ヨーロッパ最大級の複合美術館です。
以前来たときにはなかったから、出来たのは今世紀に入ってからなのかな。

この中のひとつ、レオポルト美術館に行きました。ここも撮影可。

ここにはシーレのコレクションをはじめ、クリムトやココシュカ、ゲルストルなどウィーン世紀末を代表する画家の作品が所蔵されています。

美術館をたっぷり堪能すると、少し暗くなってきました。17時過ぎくらいかな。
また、王宮の方向へ戻り、向かったのは、ヨーゼフ2世像の騎馬像の後ろにある国立図書館プルンクザール。

バロック建築の巨匠フィッシャー・フォン・エアラッハ親子の傑作のひとつだそうです。
かつての王宮図書館で、大理石の柱と天井画が優美な空間に、貴重な写本や初期印刷本を含む膨大な蔵書が収められています。

夜になりました。街をふらふらします（あやしい）

脇道にあったレストランで夕食を取った後、旧型トラムでホテルへ戻りました。
結構歩いたなぁ。

■まとめ
・ウィーンでどこかひとつ美術館に行くのなら、美術史博物館がベストだと思います。
・プルンクザールは一見の価値アリだけど、意外に小さく15分くらいで見終わりました。