【TRAVEL】DAY2-1　冬のウィーンへ

2011/02/19 - 2011/02/24

久しぶりにウィーンへ。
気温マイナス10℃とすごく寒かったけど、
美術館巡りやオペラ鑑賞など
充実した4泊6日の旅行となりました。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。
2日目前半の旅レポとなります。
しばし、お付き合い下さい。

2月20日（日）7時に起床。なんとなく、早起きしてしまいました。
身支度を整えて、朝食。
レパートリーが豊富で朝からガッツり頂きました。

朝食後はさっさと出かけます。
朝の9時前。天気予報によると、朝の気温はマイナス8℃だとか。
うん。耳が切れそうなくらいにイタイです。

ホテルの目の前にトラム（路面電車）の停留所がありました。
便利だー。待ち時間の間に目の前の官庁（旧陸軍省）をパチリ。

トラムが来たので乗車。

中はこんな感じ。バリアフリーの新型です。

オペラ座前で降車。ココがウィーン観光の基点。

日曜朝だからか、クルマがあんまり走ってない。

で、音楽の都ウィーンの象徴、国立オペラ座です。

パリ、ミラノと並ぶヨーロッパ三大オペラ劇場のひとつ。
1869年に、モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』でこけら落としが行われました。
マーラー、カラヤンなど、そうそうたる巨匠が指揮者に名を連ね、2010年までは小澤征爾が音楽監督をつとめました。

オペラ座横のケルントナー通りを中心部へ向かっててくてく歩きます。

スタバもありました。

FURLAもあった。けど、メンズグッズはないみたい。ざんねん。

デコラティブな街並みです。あちこちを写真にとりまくり（笑）
19世紀末が現在進行形な街、という印象です。

そして、街の中心部にあるシュテファン寺院へ。

12世紀半ばからロマネスク様式の教会として建てられ、14〜16世紀ごろに現在見るような後期ゴシック様式に改築されました。現在は修復中の模様。

日曜の朝ですので、中ではミサが行われており、内陣には入れませんでした。

エレベーターのある北塔にも行けないので、外から入れる南塔へ。
こっちは階段を343段昇ります。えぇ。甘く見てました。

狭い階段を黙々と昇ります。後ろから声が聞こえてくるのでペースをあげたら息が切れました。

でも、なかなか良い景色が観れたので良しとしましょう。

ちなみに、シュテファン寺院の横には観光馬車フィアカー乗り場があり、みんなおとなしく出番を待ってました。

今度はふらふらとグラーベンという通りを歩きます。

ペスト記念柱。

そして、コールマルクトへ。ここは有名なショップが軒を連ねます。

まっすぐ行くと、栄華を極めたハプスブルク家の王宮です。

ここにはハプスブルク家の実質最後の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の妃エリーザベト（愛称シシィ）の波乱に満ちた人生を紹介するシシィ博物館などがあります。撮影禁止。

ここで王宮とシェーンブルン宮殿のコラボチケットであるシシィチケットをゲットしました。
ウィーンカードがあるので割引されます。20ユーロ。
シシィ博物館は2度目でしたが、少し展示の様子が変わっており楽しめました。
以前、東京の国立新美術館で開催されたハプスブルク展の時の肖像画などもあり。
久しぶりにご対面できて楽しかった！

その後、新王宮を左手に見ながら、美術史博物館へ。

すると。。。

マリア・テレジア像が見えてきました。
女帝なわけですが、個人的にはウィーンのおふくろさん的な感じがします（笑）

マリア・テレジア像を挟んで左手に美術史博物館、右手には自然史博物館。

似たような建物です。

もちろん、美術史博物館へ（DAY2-2へ続きます）

■まとめ
・日曜はミサがあるので13時くらいまでシュテファン寺院の北塔エレベーターは使えません。
・シシィ博物館とシェーンブルン宮殿を観るなら、ここでシシィチケットを買っておくと楽ですよ。