2010/09/13 - 2010/09/16
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Weiwojingさん
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昨年9月に上海を訪ねました。万博を見学したり、外灘や旧フランス租界を回ったりして、それなりの上海を体験出来、いくつか旅行記をまとめることができました。しかし、上海で食した食べ物についてはほとんどブログに載せていませんでした。それからというもの、どうも何か一つ足りないものを感じていましたが、はたと気が付きました。「食べ物についてのブログが欠けている」と。
そこで、遅ればせながら、記憶をたぐい寄せて、上海で味わったB級グルメから高級グルメ(果たして高級と言えるかどうか心もとないが)を何とかまとめてみることにしました。
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9月13日の夕方、上海在住のブログ仲間の井上@打浦橋@上海さんと食事をする約束で「瑞福園」という上海料理のレストランへ向かいました。地下鉄陜西南路駅を降り、茂南南路を歩いて行くと、このあたりは洒落たブティックやレストランが軒を並べていて、かつてのフランス租界の雰囲気を色濃く感じることができるところです。
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しばらくして、こぎれいなレストランが目に付きました。店の名前を見ると、「瑞福園」と出ています。ここだなと思い店内に入ると、まだ井上@打浦橋@上海さんは来ていませんでした。
店内を見渡すと、どのテーブルも客がいて、空いているところはないようでしたが、すぐ井上さんが来られて店員に尋ねると、もう満員とのことでした。仕方なく、別な店へと近辺を歩いていると、復興中路という通りに出、ちょうど良さそうな店がありました。 -
それがこの店です。「大宅院」という名前で、ちょうどB級グルメを味わうにはぴったりのようでした。
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店内の様子です。この店は北京・東北料理を売り物にしているようです。我々が入ってからしばらくして2人の客が来ました。一人はアフリカ出身の方、もう一人は日本の方みたいでした。2人はしばらくメニューを眺めていた後、英語で注文をしていました。この店の奥さんは英語が良く解かるようです。
後で分かりましたが、この女性は日本人で、上海で働いているそうです。「この店はおいしいので、よく来ます」と話していました。確かにこの店にはいろいろな国の人が来てもおかしくありません。上海ならばどこででも見られる光景です。 -
井上さんが料理を4種類注文してくれました。そして、ビール(燕京ビール)も頼みました。
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手前の赤い碗に入っている透明なものは何だと思われますか。水でしょうか、それとも白酒でしょうか。あるいは老酒?いずれも違います。それはビールなのです。
20年位前に初めて中国に行った時、ある地方で食事をした食堂でこのような碗で出された生ぬるいビールを思い出しました。上海のこの店ではさすがに生ぬるいビールではありません。適度に冷えたビールでした。 -
この食堂の老板(店主)とその奥さんです。店主は遼寧省出身。奥さんは英語が堪能で、中国人のように見えなかつたのでどこの国の出身かと尋ねると、「南アフリカ」との答えが返ってきました。
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隣のテーブルに若い男性二人が食事をしていました。上海の人ではなさそうなので尋ねたところ、安徽省から来たとのことでした。地方からの出稼ぎ者ですね。
そう言えば、トイレに立った時この食堂の裏側に2階建の建物があり、いくつもの小さな部屋に2段べットが置かれていて、そこにたくさんの人たちがいるのを見みました。出稼ぎ者の宿舎なのでしょうか。2人の青年はここから来ているのでしょう。
一諸に食事をどうだと誘われましたが、もう食事もたくさん食べ終わりかけていたので、遠慮しました。 -
翌日は昼食に洋食を食べてみました。
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魯迅公園を訪れた時、その近くにあるレストランで昼食をとりました。あっさりした麺料理を食べたいと思い、注文したのがこれです。隣に茹でた?きエビがお皿に載っていますが、これは注文したものではありません。麺に入れて一緒に食べるのかとも思いましたが、どうなのでしょうか。
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これは丸々一羽のアヒルを使ったもので、なかなかスパイスが効いていて、美味しかったです。
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隣のテーブルで食事をしている親子連れがいました。この子供の髪に注目してください。中央一部だけ残して、あとは全部剃っている髪形です。街を歩いていても、時々こんな風な髪形をした男の子を見かけますが、これは流行っているのでしょうか。
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文廟近くの「孔乙己酒店」というレストランで食事をする機会がありました。
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お昼でそんなたくさん食べることができませんでしたが、軽めのものを注文してみました。これは「菜飯」です。上海ではよく手軽に食べられるものだそうです。
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Hilton Hotel の近くにある 「避風塘」(Bi FENG TANG) というレストランに行ってみました。ここは上海にあちこちにあるチェーン・レストランのひとつです。
中に入って驚きました。7時位でしたが、もう客で一杯です。かろうじて空いていたテーブルがあって、そこへ案内されました。 -
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この旅行記へのコメント (2)
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- 井上@打浦橋@上海さん 2011/09/06 07:57:11
- 大宅院、消えてなくなりました
- Tamegaiさん、どうも。
おお、懐かしい!!
大宅院が・・・・
この店、もうなくなってしまいました。
残念!!!!
この南一帯が文化広場の敷地でして、
その文化広場が新たにオープンしまして、
その関係で、この並びの建物全てなくなり、
文化広場をメインとした公園になってしまったからです。
もう、あの周辺にはB級っぽい店は、そぐわなくなってしまいました。
あの店主と、南アフリカの奥さんは、どこへ行ってしまったのか・・・
孔乙己酒家にも行ったんですね。
避風塘は我が家の近くにも2つあるんですが、
1つは、第2号店でして、1999年に既にありました。
当時から人気で、いつも込んでいましたね。
先週、何年ぶりだろ、久しぶりに行きましたら、
相変わらずの人気。
消長の激しい上海で、コレだけ長く人気を保ってるってのは、
凄いことです。
- Weiwojingさん からの返信 2011/09/08 19:53:48
- RE: 大宅院、消えてなくなりました
- 井上さん、こんばんは。お久しぶりですね。
え!、あの大宅院がなくなってしまったのですか。
もう一度行ってみたいと思っていたのに、大変残念です。あの一帯が文化広場になったのですか。あんなB級的な店が好きだったのに、だんだんあのうな店がなくなっていくのでしょうか。あの店主と南アフリカ出身の奥さんはどうされたのでしょうか。恐らくしぶとく別な所で店を持っているかもしれませんね。
あの店でご一諸した料理を旅行記に説明を載せたいと思ったのですが、記憶があいまいでうまく出来ず、以前井上さんが送っていただいた掲示板への書き込みにあった詳しい説明を参考にしたいと思いました。ところがいつの間にかその説明がなくなってしまいました。もしどんな料理だったかお分かりでしたら、簡単でけっこうですので、ご教示頂けませんでしょうか。
孔乙巳酒家と避風塘はどちらも繁盛していますね。私は孔乙巳酒家は好きです。また訪れてみたいと思いますが、無くなるということはないでしょうか。いつまでも残っててほしいです。
ありがとうございました。
Tamegai
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