2011/01/16 - 2011/01/16
4909位(同エリア16417件中)
ゆうこママさん
- ゆうこママさんTOP
- 旅行記334冊
- クチコミ23件
- Q&A回答4件
- 650,273アクセス
- フォロワー34人
お金ない、語学力ない、体力ない、気力ないのおんな二人でも行けるツアーを見つけた。その名も「寒パリだもんね、ぽっきりツアー」。
本当の名前は、H社の『【エールフランス航空往復直行便で行く】世界遺産モンサンミッシェルに行く!フランス7日間』だけれど、私は、こう呼んでいた。
10万円ぽっきりで、5泊7日成田から添乗員付き。旅の前半は、添乗員付きで観光がセットされていたが、後半はパリ自由行動。
あっという間にその最終日がきてしまった。行きたいところはたくさんあるが、なにせ時間がない。残り1日でどれだけ楽しめるか?限界への挑戦です。
1月15日(土)サクレクール寺院、デパートなどでお土産購入、ルーブル美術館、テルヌのポンスレ市場、ホテル、ムーランルージュ。
1月16日(日)サント・シャペル、ノートルダム寺院
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
1月15日、日曜日の朝食。
昨日と全く同じです。
ぽっきりツアーだから贅沢は言いません。 -
8:30過ぎにホテルを出て、この日は、RER(電車)でパリ中心街のシテ島を目指します。
駅の列車運行案内で乗車列車を確認し、ホームへ。はあ〜、ここまで無事クリア。初めてのことは緊張します。
メトロの駅ではほとんどが階段でしたが、RERの駅にはエスカレーターがありました。膝やら腰やらの痛いコーレーシャには、ありがたいです。 -
8:45、ホテルの前のポルト・デ・クリシー駅。
日曜日の朝だからでしょうか、人影まばらでちょっとさびしい感じ。 -
列車は2階建て。近鉄特急みたい!
-
電車は、セーヌ川の北までは地下を走行し、川を渡って、川沿いは半地下を走ります。
-
ドアは、下車時にボタンを押して開けるようです。これまた、どきどき。
-
9:18、ノートルダム駅で下車。
メトロでは、下車時には切符は要りませんが、RERでは切符を自動改札に通す必要があります。 -
-
9:22、駅から地上に出ると、ノートルダム寺院はすぐに眼に入ります。朝日はまだ昇ったばかりです。
-
シテ島とは、セーヌ川の中洲のようなもの。
古代から人が住まい、この島を中心にパリは発展したそうです。
シテ島を囲むセーヌ川は、雨水のせいなのか、いつもなのか、濁っていました。 -
9:30
最初に目指したのは、サント・シャペル教会。
4トラ旅行記で研究の結果、ステンドグラスがとりわけ美しい教会のようで、期待が膨らみます。
入場には、飛行機の搭乗のように金属探知のゲートをくぐり、厳重な手荷物検査も。なかなか大変です。
宗教にからむ微妙な問題を抱え、テロの不安がつきまとう国なので仕方ないのでしょうね。 -
サント・シャペル。
建物の中に入り、狭い階段をぐるぐると登ると、このステンドグラスの聖堂に。
あまりの美しさに、思わず感嘆の声が出そうになってしまいました。 -
サント・シャペル。
まだ早い時間だからでしょうか。
堂内はシーンとしています。
他の客は、1、2人。
厳粛な雰囲気のなかで、ステンドグラスに対面です。 -
キ・レ・イ
-
サント・シャペル。
万華鏡 -
サント・シャペル。
-
サント・シャペル。
古びたドアに可愛いふたり発見 -
サント・シャペル。
-
サント・シャペル教会を後にして、歩いてノートルダム寺院へ。
途中で見かけた「鳥の市」。
小鳥のさえずりがいっぱい聞こえます。 -
-
さっきまで雲の多かった空が一面真っ青に。
-
-
10:15、ノートルダム寺院。
朝日を背に堂々とそびえるノートルダム寺院へ入ります。
日曜日の朝、ミサの最中でした。 -
ノートルダム寺院。
パイプオルガンの音が降り注ぎ、賛美歌の歌声が響きます。
涙が出そうなほどの瞬間。
なんだかわかりませんが、とにかく感謝の気持ちが込み上げてきます。 -
ノートルダム寺院。
-
ノートルダム寺院。
-
ノートルダム寺院。
キャンドルを捧げる祭壇があります。 -
ノートルダム寺院。
2ユーロのお布施を賽銭箱?に入れ、 -
ノートルダム寺院。
箱からカップのキャンドルを取り出して、キャンドル台へ。 -
ノートルダム寺院。
日本から持参した小さな数珠を手に、「神様ありがとう」とお礼を言いました。 -
ノートルダム寺院。
まだ低い位置にある朝日を受けて、東側のステンドグラスはことのほか輝きます。
その前にたたずむ像は、さながら観音菩薩のよう。
それとも、東方浄瑠璃浄土におわす薬師如来か。
思わず手を合わせたくなる美しさ。
胸を打つ感動が押し寄せます。 -
10:45 ノートルダム寺院を出て、寺院の裏側(東側)へ向かいます。
-
空は、どこまでも青。
うれしくて飛び跳ねたい気分。
と思っていたら、同じ思いのふたりづれを発見。
彼女たちふたり、地面にくっきり映る影を見ながら様々なポーズで飛び跳ねて大はしゃぎしてました。 -
サンルイ橋を渡り、サンルイ島へ。
さらに、ルイ・フィリップ橋を渡ってセーヌ川の北側、マレ地区へ向かいます。
途中にあったお店は、日曜日のためかほとんどお休みでした。
ここは、楽器屋さんでしょうか。 -
ふたつの寺院での感動体験と眼に沁みる青空に足取りは軽くなります。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- かとぽんさん 2011/02/11 01:03:39
- 感謝の気持ちで
- こうして思い出をたどっているだけで
あのときの感動が蘇りますね〜
できればサント・シャペルのときに
もう少し陽が高かったらな〜と思ったりしますが。
いやいや何事も謙虚と感謝の心で。
雨や曇りだったらあの感動はのぞめないんですからw
ノートルダム寺院も日曜だったおかげで
ミサにも立ち会え、あの感動に出会えたわけですからね〜
ありがやたや〜
高野山パワーにも感謝ですw
- ゆうこママさん からの返信 2011/02/11 21:49:45
- RE: 感謝の気持ちで
- > こうして思い出をたどっているだけで
> あのときの感動が蘇りますね〜
そうですよね〜。
一昨日、旅行社から海外旅行のパンフレットが届きました。
色とりどりのパンフを手に、ああ〜またパリに行きたい・・・とため息。
> できればサント・シャペルのときに
> もう少し陽が高かったらな〜と思ったりしますが。
> いやいや何事も謙虚と感謝の心で。
> 雨や曇りだったらあの感動はのぞめないんですからw
そうですよ。
もっと観光客だらけかと思ったら意外にも静かでうれしかったです。朝早いうちだったからですよ、きっと。
> ノートルダム寺院も日曜だったおかげで
> ミサにも立ち会え、あの感動に出会えたわけですからね〜
> ありがやたや〜
> 高野山パワーにも感謝ですw
「おミサ」体験は、あのタイミングでなければ味わえなかったもの。
これ以上、欲を言ったらバチが当たります。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ゆうこママさんの関連旅行記
パリ(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
35