2010/10/16 - 2010/10/16
712位(同エリア842件中)
ソフィさん
2010年10月16日(土)
中庭から、取り巻く建築群を、これまでより入念に味わった後に、街に面した見晴らしのいい、テラスに出る。
ここは「選帝侯のバルコニー」とも、「アルタン」とも呼ばれ、この城の観光的価値をグッと高めている、重要な役柄を占めている。
テラスからの眺めは、城の足下にあるハイデルベルクの街、ネッカー川の
谷を隔てて「哲学の道」が通る緑豊かな対岸。
遠くはラインの谷に向かって展望が開けている。
街の展望として目立つのは、幾つかの尖塔と、形の揃った屋根々々の群れ。
街は、建物の外観を重視しなければならない。
そのためには、住人の意識が重要だろう。
ネッカー川にかかる「アルテブリュッケ(古橋)」も、景観を引き締める重要な役割を占めている。
これまで見て来たドイツで目立つのは、橋の美しさで、古いもの新しいものを問わず、皆美しい。
橋を造って来た私も、美しさに向けての感覚を、いっそう研ぎ澄まさなければならないと感じる。
城のテラスからの街の眺望が良いということは、街から城を眺めたとき、城が良く見えると言うことでもある。
この城は、街の景観を良くするためにも、立派に役立っている。
この城が街の背景にどっしり構えていることが、ハイデルベルクの雰囲気をいかほどロマンチックにしているか。
15世紀、すでにハイデルベルクには観光客が多かったそうだ。
本格的な観光客誘致は、19世紀初めに始まったと記録されている。
絵はがきの発行でも先駆者であり、カップなどの土産物も売られた。
この街は、数百年かかって、観光都市たらんと、磨かれてきた。
今世紀の初め、ハイデルベルクには年間100万人を超える訪問客があり、90万人が宿泊したとの統計が見られる。
多いのは、アメリカ人であり、次いで日本人らしい。
また人気の高い観光ポイントとしては、城の展望テラスが一番と聞く。
(片瀬貴文 2011.01.28)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
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