2011/01/21 - 2011/01/23
250位(同エリア526件中)
ころっつさん
今年に入って、少しだけ時間がとれたので、久しぶりに宿泊付きのひとり旅に出かけることに。
ちょうど今月末で有効期限が切れるマイレージもあったので、「使わなきゃ損!」と思い、行き先を思案。
寒い時期だし、南国がいいなあ…と考え、航空会社のホームページで空席を見ていると、適当な時間帯に空席があったのが鹿児島便。ということで、鹿児島空港を拠点に、これまであまり旅したことがない宮崎県海岸部をレンタカーでまわりました。
全6回予定の第1弾の旅記です。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
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大阪伊丹13時20分発の鹿児島行きは、ボンバルディアの80人の小型機。
10分遅れほどで、雲が広がる鹿児島空港に到着し、レンタカーを借り、国道504号を国分方面に南下。途中で右手に雪を被った鹿児島のシンボル・桜島が見えてきました。 -
国分インターから東九州道を走り、大隅半島を横断、鹿児島県の最東端にある志布志市へ。志布志は大阪からのフェリーも発着する交通の要衝で、江戸時代には薩摩藩の外城も置かれた町です。
志布志には、武家屋敷の風情があるまちなみが今も残っており、国指定文化財の庭園があります。ここは、そのひとつの公開庭園の天水氏庭園です。 -
天水氏庭園は、海石を築山状に石組みした枯山水の庭園で、志布志城を借景にしていたそうです。
南国をイメージするビロウなども植栽されており、知覧などの武家屋敷の庭園で見られるのと同じような感じです。入園は無料ですが、個人の邸宅となっているので、静かに見学します。 -
邸宅の入口近くにある庭園には、枯滝を表している巨石が立っています。
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邸宅内から見た天水氏邸宅の表門。典型的な薩摩藩の武家屋敷の造りです。
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続いて向かったのが、天水氏庭園から市街地に少し下って行ったところにある平山氏庭園。見学できる庭園は、どちらも近くに駐車場がないので、不便です。
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平山氏庭園も天水氏庭園と同じように個人の邸宅にある庭園です。天水氏庭園と違い、石段はありません。門からまっすぐ奥に入って行きます。
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平山氏庭園は、江戸初期に造られた寺院庭園で、邸宅の敷地は元々寺院があった場所だったので、そこにいた住職が作庭したものだと伝えられています。大きな岩盤をテーブルのように大胆に利用し、築山を造っています。
個人的には、天水氏庭園よりもこちらの庭園の方に魅力を感じました。 -
志布志小学校から川をはさんで東にある宝満寺跡に向かいました。ここには大きな無料駐車場があります。
宝満寺は、京都泉湧寺と奈良西大寺の2つの寺の末寺で、薩摩三名刹といわれた寺院です。明治に入り、廃仏棄釈によって廃寺となりました。放浪の俳人、種田山頭火が志布志に滞在したことから、その句碑が建っています。 -
境内跡には、岩窟や歴代住職の墓地などが残っているのですが、整備工事を行っているため、ロープが張ってあり、近くまで進入できませんでした。
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往時は庭園であったことをしのばせる中国様式の畔池が復元されています。
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志布志のまちなかにある木造の洋風建築の東郷医院。
大正時代に建築された建物で、志布志市の文化財に指定されています。 -
同じく志布志のまちなかにある山中氏邸宅。
明治時代に建てられた土蔵造の商家で、外観は白漆喰の造りとなっています。志布志は、国内貿易を行う港として繁栄したほか、幕末には密貿易の基地として、志布志千軒町と呼ばれるにぎわいを見せたそうです。 -
午後5時を過ぎ、暗くなってきたので志布志市街地から串間方面に向かいます。海沿いには、ダグリ岬という景勝地があり、温泉が付いたホテルもあり、小さな遊園地もあるようです。
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日南市内に宿泊し、朝から都井岬に向かいます。
この日は青空が広がる晴れわたったいい天気。日南から都井岬に向かう国道は道幅は狭いものの、高い位置から海が一望できる素晴らしい景色が続きます。 -
都井岬は、日南海岸国定公園に属し、九州の東南端にある自然豊かな景勝地。そして、御崎馬と呼ばれる野生馬が生息する場所としても知られています。都井岬灯台の駐車場から見た海越しの大隅半島です。
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都井岬の突端には灯台があり、内部を見学ができます。…が、9時からの見学となるため、私が到着した時には、時間外で中に入ることはできませんでした。
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都井岬の入口では御崎馬の保護協力金として、車1台につき400円が徴収されます。それと引き換えにもらったパンフレットとともに、黒潮が流れ込む日向灘を1枚。
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灯台から戻って来る途中で出会った御崎馬。「野生馬ですので、近づき過ぎると蹴られます」との看板もあるので、そっと近づいて撮りました。
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灯台から少し戻って、脇道を入ると、都井岬の南側の断崖には御崎神社があります。海難除けと縁結びの神社として知られています。
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都井岬は、ソテツ自生地の北限で、特別天然記念物として指定されています。御崎神社がある位置は、渓谷状になっており、3,000本近くのソテツが生い茂っています。
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御崎神社の本殿は、向かい側の断崖の中腹に建てられています。周りにはソテツが生い茂り、美しい庭園のようにみえます。
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御崎神社の境内の到る所にあるソテツ。青空に向かって大きく葉を広げています。
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ビジターセンターやうまの館が近くにある都井岬園地です。
ここには駐車場があり、芝生の園地を散策することができます -
後ろに見えるのは、旧都井岬観光ホテル。今は閉館となっていますが、地元串間市では、岬の駅として建物を観光施設として活用する計画が進められているようです。
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都井岬を見渡せる高台の扇山。狭い道ですが、ここまで車で登ってくることができます。辺りを見渡しますが、この辺りには御崎馬の姿はまったく見えません。絵にならない景色…。
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都井岬で野生馬がいるのは…。
ここは、江戸時代には高鍋藩の領地で、軍馬の生産を目的とした牧場を設けたのがはじまりとなり、野生化したものが御崎馬となったといわれています。現在は自由放牧、自然繁殖で生息しています。 -
馬の群れどころか、個で行動している馬の姿も見なかったのでですが、1頭小松ヶ丘と呼ばれる入出場ゲートに近い場所で、やっと馬の姿を見つけました。
御崎馬の社会では、雄馬が雌馬を数頭囲み込み、ハーレムを形成するそうです。しかしハーレムを作るために、雄馬同士は熾烈な縄張り争いをするそうです。 -
斜面で草を食む御崎馬。
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2頭の馬が列になって、ゆっくり歩いています。夫婦でしょうか、それとも母子でしょうか、よくわかりませんが…。
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都井岬を後に、国道448号、日南フェニックスロードを北上していきます。その途中、九州本土の少し沖合に浮かぶ幸島は天然記念物に指定されているサルの生息地で、芋を海水に浸して食べる習慣があることで広く知られています。
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日南市に向かう途中の石波浜の海岸。白い砂の海岸線が弓状に続いています。サーファーの姿もちらほら見かけました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- zzr-cさん 2011/02/12 15:29:35
- いい日旅立ち
- ころっつさま こんにちは!
九州の天気良いですね!
空など見ると南国のそれと同じように真っ青が綺麗です。
ソテツが3000本も植えてあるんですか!
やはり温暖な気候のようです。
野生の馬が居るのは珍しいと思いますが、
競馬などで見る馬に比べるとずんぐりした感じですね。
木曽馬のような感じで丈夫そうです。
ぷらりと思い付きの旅、中々出来ませんね^^;
じぃ〜
- ころっつさん からの返信 2011/02/12 22:29:37
- RE: いい日旅立ち
- zzr-cさん、こんばんは。ご訪問と書き込みいただき、ありがとうございます。
今回、九州を訪問した時は、2日目と3日目が天候がよかったです。でも鹿児島空港でも降り立った時には、昼間でも4度という寒さで、桜島も雪をかぶっており、例年よりもこの冬は格段に寒いとのことでした。やっぱり天気が良ければ、旅は何倍も楽しいですね。
都井岬の御崎神社はソテツが険しい断崖にも自生しており、なかなかの圧巻の景色でしたよ。
御崎馬は、ご指摘のように木曽馬と同じような体形で、スタイルの良いスマートな競走馬、サラブレットとはまったく違いますね。でも落ち着いた感じで、とてもかわいい目をしていますよ。
ぷらりと思い付きの旅、これからもしてみたいです。
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- ぺでぃまるさん 2011/01/28 00:02:58
- 楽しそうな一人旅
- ころっつさん、こんばんは。
一人旅、できないから羨ましいです。思いつきで行きたいなあ。
都井岬や志布志、微妙な場所でなかなか行けないですよね。ソテツとかあるんで冬でも少しあったかそうですね。
6つ旅行記あるんですね。楽しみに待ってます。
ぺでぃまる
- ころっつさん からの返信 2011/01/31 21:40:03
- RE: 楽しそうな一人旅
- ぺでぃまるさん、こんばんは。
久しぶりの宿泊付きのひとり旅、とても楽しかったです。
今回は、大阪で用事があったので、それを終えてそのまま出発して、いく前からワクワクでした。
ぺでぃまるさんは、子どもが小さいようなので、まだひとり旅ができないんですね。残念…。
志布志は道路地図で見たときに、平山氏庭園とかという表示を見たのですが、それが気になって立ち寄ってみました。都井岬も着いた日の夕方に行く予定だったのですが、思った以上に時間がかかってしまったので、次の日にまわしました。
旅行記6つの予定ですが、作成は遅々として進まず、全部できるにはかなり遅くなりそうです。
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