ハルビンで迎える２０１１年（その１）～兆麟公園の氷祭りと中央大街

2010/12/30 - 2011/01/01

　2010/12/29～2011/1/4、恒例の？極寒年末年始休暇に突入です。急遽出張で日本に帰国していたダンナと共に北京に行き、翌日から3日間、ダンナの学会出張に伴ってハルビンに行って来ました。観光案内や旅行記など、何を読んでも寒い寒いと書かれていたハルビンですが、スキーで慣れた我が家には、吹雪いていない街中の－２０℃はそれ程の極寒とは感じられず、氷雪祭りも存分に楽しむことができました。
　ですが油断大敵。寒暖の激しさはやはり体に堪えたらしく、ハルピンから北京（0℃～-10℃位）に戻った後に大風邪をひき、北京ではほとんど出かけることなくマンションで寝ていました。ようやく回復した頃、一人日本に帰国したけど、常に25℃に保たれている北京のマンションより日本の我が家が一番寒い。でも日本はあまり乾燥していないので快適です。
　そんなわけで、今回の旅行記は北京編はなく、ハルビン編のみということで。（北京情報のおまけ付♪）

エリア 哈爾濱(中国)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: 中国国際航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

2010/12/30、ゆっくりとマンションを出て、12:55発15:00着のCA1623便でハルビンへ。

1Hもあれば街に着くところが、夕方のラッシュに巻き込まれ、約2Hもかかった。おかげで聖ソフィア教会のライトアップを車からもゆっくり見ることができた。

ホテルは、中央大街のど真ん中にある「馬迭爾賓館（MODERN HOTEL）」

１９０６年ユダヤ系ロシア人により開業された老舗ホテル。エドガー・スノー、溥儀、１４世ダライラマ、郭沫若、宋慶齢などの著名人も宿泊したことがある。（http://www.ncipd.jp/harbin/list/hotel.htmlより）

ディナーは私も学会に便乗して「欧羅巴西賓庁」でコース料理。

メニューは、前菜、ボルシチ、黒コショウステーキ、サラダ、川魚（写真）、ハンバーグ風、壺焼きシチュー、ケーキ

夕食後、兆麟公園の氷祭りへ。
ちゃんと窓口で購入したけど、まだ氷像が半分も完成していないからか、一人150元のところ二人で150元。ちなみにダフ屋のチケットは偽物らしい。買わなくて良かった。

では、兆麟公園の氷像をいくつか。

氷像だけでなく電飾も綺麗

40分程で退散

街のライトアップも綺麗

中央大街にもライトアップした氷像

12/31、ダンナはハルビン大学に行き、私は一人で中央大街を散策

氷像と彫像がある素敵な通り

出たぁ〜、ミッキーの模造

観光客に紛れて私も氷の滑り台に恐る恐るトライ

ロシア風の街並み

あ、白雪姫♪

「露西亜珈琲西賓庁」は雰囲気がいい

スターリン広場が見えてきた

地下道をくぐって

スターリン広場へ

防洪記念塔

旧万国洋行

宿泊した「馬迭爾賓館（MODERN HOTEL）」

ホテル前の「華梅西賓庁」

温度計は約−１０℃
と思いきや、１Ｈ後に見ても、夜中に見ても同じだった。
え？温度計じゃないの？？

昼の聖ソフィア教会

聖ソフィア教会をぐるっと一周したけど、どこから眺めても素晴らしい

教会前の広場

中央大街の入口を写して、ＡＭの一人観光は終了