2010/11/18 - 2010/11/25
808位(同エリア1255件中)
kimさん
ゆっくり観光できるのも今日が最後。
ボダナート(ボゥダー)とスワヤンブナート(スワヤンブー)は是非行きたい。
なんだか目玉だらけの一日だった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
夕べはおなかの調子も悪くならず、よく眠れた。
昨日、昼ごろ円が急に上がったので、何が起こったのか日本へ連絡してみると、北の砲撃で朝鮮半島が緊張しているらしい。
今回は特に連絡手段を持ってきていない。国際電話のプリペイドカードをホテルの部屋で使ったが、手数料はいらないと言われ、よかった。
ニュースを見ても関心が薄いのか、こちらのテレビでは報道していない。ロビーのパソコンで日本のニュースをのぞく。(フジホテルは日本語パソコンは無料で使える。WiFiも無料なのでパソコン持ってくればよかった。…ん〜ないほうが楽しいかも?)
あー、ネパールでゆっくりできるのも今日が最後。
名残惜しいが、まだ行っていないボダナートへ。
200Rs払って入場。 -
ガイドブックどおりのでっかいストゥーパ。
寄進されたタルチョがはためいてとってもきれい。
「タルチョどうですか?」みたいなことをいわれたけど、今回はごめんなさいということで。
塔のてっぺんにだれか登って新しいタルチョをつけている。
当然古いのははずされて、無造作に下へ投げ落とされる。
4面の仏陀の顔の上のほうに一箇所はしごがあってここから登っていくのが見える。 -
ストゥーパを時計回りに周りながら、壁に取り付けられたたくさんのマニ車をまわす。
すぐ前に勢いよくまわす人がいると、つぎの人は手を挟まれるので注意が必要。 -
お堂の中ではチベット仏教の僧侶が読経中。
前には超能力者のようなおばあさん。
小額のお金を渡すと呪文のようなものを唱えながら、頭をなでてくれる。何かを注入?
渡したお金が少なかったのか、前の人より時間が短かった。 -
階段を登るとこんな風景。
ここで勝手に営業していた人たちは係員に注意されていた。
ヨーロッパ系の人がシャボン玉パフォーマンスをやってたけど、わざわざここでやるか?というレベルだった。
この階層まではだれでも入れる。
ぐるぐる回ると下にいろいろなものが見えてくる。 -
五体投地をする信者。
たくさんの人を見たが、例外なく日陰でやっている。
今日は天気もいいし、大変な運動量なので、暑いらしい。 -
熱心に読経する僧侶。
数珠をつぎつぎ送っていくのは、日本の念仏と同じスタイル。
もちろん日陰。 -
ストゥーパの周りにはぎっしりと寄進されたバターランプが。
満月の夜灯がともされるらしいが、さぞかし幻想的だろう。
係の人がバターランプに花を入れているが、髪の毛が入るのをふせぐためなのか、スーパーの買い物袋のようなものを頭にかぶっている。 -
花がいれてあるところ。
-
五体投地している人の近くを歩いていたら、チベット系のおかあさんグループが「こっちこっち」といろいろ案内してくれた。何か唱えながら歩く人のうしろをしばらくついて歩く。
-
ボゥダの見晴らしのいいレストランで食事。
名前もView Himalayaなんとか。
テラスからガネッシュヒマールがきれいに見える。 -
ここから見るとストゥーパの周りをぐるりと建物が取り囲んでいる様子がよくわかる。
ここを回って店をひやかしたり、時々買い物をしたりとなかなかよかった。
メニューを見るとけっこう高い。
場所代だから仕方がないか。 -
一応チベタンフードのトゥクパ、モモを注文。
ほかにはサラダ、パコーラ、ラッシーなど。
ここのモモはおいしくない。
甘い飲み物が苦手な私は、店員さんに聞いて甘くないよといわれ、プレーンラッシーを頼んでみた。これはおいしい。
今までバナナラッシーやマンゴーラッシーで残念な経験があったが、今回は正解。 -
となりの席には紅茶でねばるお坊さん2人。
ずいぶん前からいるらしく、お湯を何度も注ぎ足してもらっている。
お勤めは大丈夫? -
大きく鋭いまなざしに別れを告げて、タクシーでスワヤンブナートへ。
300Rsで交渉成立。
あまり渋滞していないのに時間がかかる。
かなり距離があるようだが、300は安いなと思いながら揺られる。ドライバーも感じのいい人だ。
途中おっちゃんが「なんか足が冷たい」と言うので、シートを見るが、掃除が行き届いているようで、異常はない。
そうこうしているうちに、私もジーンズのもものうしろのあたりが冷たくなってきた。
スワヤンブナートに着いて、降りてみると2人とも下半身が湿っている。「何これー!」という勢いで抗議すると、今朝後部シートに水をかけて洗ったんだと平気な顔。
まあ水ならよしとしよう、天気もいいし、と、もぞもぞしながら歩いていたらすぐ乾いてきた。
あのタクシー次はどんな客を拾ったんだろうか? -
大きなキンピカの仏像3体。
違和感がありすぎて、あまり手を合わせる気になれない。奈良の大仏の創建当時も金ピカだったらしいが、ピースパゴダといい、ここといい、光物が好きなのか? -
回さなくても勝手に電動で回るありがたい巨大マニ車。
ここにいるだけで功徳が積める。
室内の装飾もなかなかいい。 -
同じのみぃ〜つけた。
ここがモンキーテンプルであることと関係ある?ない? -
ストゥーパ方面へ向かう。
路上で売ってる野菜が日本と同じものばかり。
こうして並べてあるときれい。 -
サルの多い林を抜けて車道をとおり駐車場の方向へ。
体重をはかる商売の人。
おお!おそろしい。私の顔にいやと書いてあったらしい。当然声をかけられなかった。
1回1ルピー。薄利多売。 -
いや〜ここはお金もいらないし、いいところですね、と言ったらおとうさんはけげんな顔。
このゲートが料金所でした。 -
ホテルの屋上からも見えていたスワヤンブナートにとうとう来たよー。今日まで何度もあちこちでスワヤンブーもう行った?と聞かれたくらい、みんなに親しまれている場所らしい。
-
山のはるか向こうに白い山。
ランタンリルンらしい。
さんざん白い山を見てきたのに、こうして見えるとまたうれしい。 -
お面に惹かれるけど、重いんだろうなと思うと買えない。
見ているだけで楽しい。(お店の人は楽しくない) -
ボダナートの顔よりこちらのほうが少し慈悲深い感じがする。
まったくの私見ですが… -
ここも必ず右回りで。もちろん右手でマニ車をまわす。
-
帰りは歩いて帰ることにして、旧道の急な階段を下りる。
このまわりには、物乞いの親子が多く座っているが、不思議なことに申し合わせたように生後5ヶ月くらいの赤ちゃんを抱いている。
悪いとは思うが、借りもの?と疑ってしまう。 -
帰り道結婚式を盛り上げる音楽隊の一行に出会う。
ネパールは今が結婚式のシーズン。
結婚式をする時期はきまっているらしく、ポカラのホテルマウンテンヴィラのオーナー一家も、仕事が忙しい時期に結婚式が多くて…とぼやいていた。
民族にもよるが、2日〜1週間は行事が続くらしいからお金も体も大変だ。 -
もう少しでタメルのようだ。
このあたりのお店は地元客も来るので、タメルとは少し雰囲気が違う。時間があまりないので、寄り道しないで、日が暮れないうちに帰ることにする。 -
明日は出国するので、お土産を買いに街に出る。
ホテルから程近いTシャツ屋さんが通るたびに気になっていたので入ってみる。
オーナーのガネーシャさん夫妻は気さくでまじめな人で、すっかり仲良くなった。
Tシャツは種類、サイズも豊富で日本のショップのようにきれいに陳列されている。デザインも自分でしているらしい。
孫たちにいろいろ選んだら、「その色は落ちやすいから、洗濯は分けて、こちらの色は大丈夫」など親切に言ってくれる。
せっかく仲良くなったことだし、自分用には名前にちなんでガネーシャをポップにデザインしたものを買った。 -
夕食は桃太郎本店。ポカラ支店で勧められた定食を頼んでみる。
たしかにカレーがおいしいというか、日本ぽいというか。
おいしくて安くてけっこうでした。日本人は見なかったけど。
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