2010/11/18 - 2010/11/25
433位(同エリア620件中)
kimさん
ポカラからカトマンズへ帰ってきた。
ネパールの国内線は飛行機からの景色といい、運行状態といい、もう運を天に任せるしかないといえる。
今回の運はラッキー?
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 飛行機
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日はポカラからカトマンズへ移動。
マウンテンヴィラのみなさんいろいろありがとう。
11時すぎには空港へ着きたいので、その前に空港近くの山岳博物館見学。
10時の開館と同時に館内へ。 -
ネパールに住むいろいろな民族の衣装などの展示はけっこうおもしろい。
なかなかよくできている。 -
外国の民族衣装は、「う〜ん」衣装はともかくマネキンが9頭身、台湾の民族なのにこれはちょっと…
-
これは日本人。
「かんじき」が「きゃんじき」なんてのはまあいいとしても、どこからもらったんだろう?頭に巻いた○○森林組合のてぬぐい。
顔は欧米人風イケメン。 -
こんな写真もあって、笑える。
でも、こんなのばかりじゃありません。サガルマータ(エヴェレスト)女性初登頂の田部井さんや、ヒマラヤ清掃活動中の野口健さんなどネパールで有名な日本人の写真も展示中。
一見の価値がある博物館だと思う。
1時間しか見られなくて残念。 -
ポカラ空港で搭乗手続きをして、飛行機を待つが、当然のように出発の気配なし。
マウンテンフライトに使われた飛行機がそのまま国内線として飛ぶことが多いので、朝霧が深い日など、どんどん遅れることになる。
それでも飛べればラッキーというのがこちらへ来てよくわかった。
飛行機が一機到着した。すぐそこで、乗客が飛行機から降りている。
すぐにカトマンズ行きの荷物が積み込まれる。
搭乗待合室から目をこらして見るが、私の荷物はない。
どうやらこの便ではないようだ。
こんなことで、乗る便がわかるなんてすごい。
まもなくコールがあったが、やはり違っていた。 -
また、一機やってきた。
こんどは見覚えのあるスーツケースが手押し車に載せられている。
急いで搭乗口に並ぶ。
イェティ航空は自由席なので、左側の席に座ろうとすれば、並ぶ必要がある。
搭乗券に手書きでなにやら番号が書いてあるが、これは受け付け順にその飛行機の座席数だけ番号をふってあるだけ。
こうして、座席が埋まると次の飛行機ということになる。
大手のブッダエアは違うのだろうが、何ともシンプルなシステムだ。すぐにに機内の清掃が終り、飛行機に乗り込む。
整備などはしている様子がない。これでよく落ちないものだ。 -
予定より1時間半遅れで出発。よい方だと思う。
時間が押しているのか?
すごい勢いで飛行機はエプロンを走行してそのまま滑走路へ。端まで行って、180度Uターン、そのままスピードを落とすことなく、滑走開始。あっという間に離陸。
なかなかワイルドな体験だ。
左手の窓には白い山々。
毎回思うのだが、窓ガラスの汚れはなんとかならないものなのか?
今日のような国内線定期便ならともかく、大枚はたいて乗ったマウンテンフライトは少し悲しい。
それでも3度目のフライトを堪能した。
カトマンズに到着して、バスで出口へ着くともう荷物が届いていた。航空会社によってはバスの後ろに機内預けの手荷物を引っ張っているのも見た。このあたりはとても手際がいい。 -
空港からホテルへタクシーで帰る。
フジホテルは細い路地を入るので、できれば「スズキアルト」のタクシーがいいなと思い探した。
大きい車が多く、やっとアルトを一台見つける。
マウンテンフライトの帰り、ホテルエクセルシオールの入り口付近で乗っていたカローラが平気で駐車中のバイクをこすっていたのが、怖かった。
そのあとパタンへ移動する。
ダルバール広場で200Rs支払い入場券と胸につけるステッカーをもらう。 -
とにかく彫刻がすばらしい。
時間があまりないのに、みとれてしまう。
ああ、ここに半日くらいじっとしていたい。
写真をとっても撮りきれないし、じっとみても見飽きない。
私たちはいわゆる「見仏人」なので、由来はともかく、造形がすばらしいものに出会うとテンションがあがる。 -
屋根には猫と鳩。
襲っているようには見えなかったが… -
これでもか!という感じでつぎつぎ。
上を向き続けて首がだるい。 -
博物館が閉まっちゃうよ。
急いでとなりの博物館へ行くが、すでにチケット売り場が閉まっていた。
残念!
飛行機が飛んでラッキーと思った今朝の私はどこへやら、何でいつも時間通りに飛ばないんだと、ちょっとくやしい。
日が長いシーズンにはもっとおそくまで開いているのかもしれない。
ふつうのオフィスも夏場は5時まで(秋から冬は4時まで)仕事をしているようだから。
毎日毎日停電なので、夕方も仕事を早く終えて、危なくならないうちに帰宅するようだ。 -
夕暮れのパタンのダルバール広場は風情がある。
路地にはネワル様式の古い大きな家が並んでいる。
中に入ったことはないが、中庭を囲む大きな家に大家族が暮らしているそうだ。
ちなみにおとうさんの長女はタメルのそのような家に17人で住んでいるらしい。家もすごく大きくて古いと聞いた。 -
パタンの有名なネワルの飲み屋で晩御飯。
HONACHA(ホナサともコナチャとも聞こえる)という店でアルキカタにも載っている。
店は路地の奥で狭く薄暗いが、いいにおいがたちこめている。
WO(ウォー)を注文。おいしいので早速おかわり。 -
あとの注文はおとうさんにおまかせ。
飲み物は、どぶろくのような自家製の米の酒TSO(ツォまたはトと発音)米焼酎と同じ味のスピリット(ロクシーか?)
どぶろくは2階に甕があるらしく、チャポンと酒を汲む音が聞こえてくる。
肉はもちろんネワルの人が大好きなバフ。
角切りステーキ状のツェーラ(焼いた肉の意)、生肉をスパイスと一緒にミンチ状にたたいたチューラ(生の肉の意)これらと米を炊いてすりつぶし、フレーク状に乾燥したチオラを一緒に食べる。
チューラを食べるのは勇気が要る。今まで無事に過ごしてきたがここで食べ物にあたるかもと思いながら、口に入れる。
おいしい!あとでチューラを鉄板で焼いてもらったが、さらにおいしい。 -
キッチンの大きいなべの中が気になる。
カレーのにおいがする。
たのんでみたら、じゃがいもだけのカレーの味がした。
角切り肉をやわらかく煮込んだものにもこのカレーソースをかけてくれる。こちらは肉だけのカレーの味。 -
たくさん食べて飲んで満足満足。
庶民の飲み屋はとても安い。
食事、酒、水、3人分で500Rsでおつりが来た。
夜は念のため正露丸を飲んで寝た。
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