2010/11/06 - 2010/11/13
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mas98765さん
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地下鉄で夜のバルセロナを回ってみました。そうは言っても、回ったのはサグラダ・ファミリアとカサ・バトリョだけです。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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20時30分頃、ホテルに到着しました。ホテルはサンツ駅の真上にあるバルセロ・サンツというホテルです。折角便利なところにあるホテルですから、地下鉄で出かけます(ホテルの話は後にします)。ホテルのロビーの玄関付近にある入口を入るとエレベータがあり、サンツ駅のある1階まで降りることが出来ます。一旦外にでて、回り込む形で駅の構内に入ると、地下鉄の「Sants Estacio」駅につながっています。まるでガイドブックにあるような説明になりますが、
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このような機械で切符を買います。
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初期画面はこのようになっています。右下の国旗をタッチすれば言葉が切り替わるようです。よく見るとスペイン語ではなくカタルーニャ語のようですが、このまま使いました。1回限りなら左上の「Bitllet Senzill」をタッチしますが、いちいち買うのは面倒なので一日券を表す右上の「T-Dia」をタッチします(結局3回しか使わなかったので、その都度一回限りの切符を買った方が得でした)。6ユーロ入れるように表示されるので、入れると切符が発行されます。
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これが1日券です。右下の真ん中にある「061110」というのが多分日付(2010年11月06日)なのだと思います。
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改札に向かいます。改札機に切符を通し、ワンテンポ遅れて出てきた切符を取って、先の回転バーを押して進みます。このような改札は過去に何回も経験しているのですが、今回どうもタイミングが合いませんでした。最初通るテンポが早かったのか回し方が悪かったのか回転バーが回らず、もう一度押して見たら、自分の体がまだ手前にあるのに回転バーが回ってしまいました。仕方がないから、もう一度切符を通すと、はねられてしまいます。他の改札に通してもダメです。どうやら不正を防ぐか何かのために、同じ駅から(あるいは一定時間内に)同じ切符を通せない仕組みになっているようです。幸い今回は係員の人が立っていましたので、左側の特別な入口から入れてもらいました。
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まずは先ほどゆっくり見れなかったサグラダ・ファミリアに向かいます。「Sagrada Familia」駅は、同じ5番の路線上にあるので乗り換えずに済みます。路線番号とともに終点の駅名が色分けして表示されているので、とても分かりやすいです。「Sagrada Familia」は青色の5番線で「Horta」の方向です。プラットフォームには写真のように、次の電車までの待ち時間が表示され、カウントダウンされます(写真は別の路線で撮影したものです)。
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電車はこんな感じで、
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横から見るとこのようになっています。車内はさすがに写真撮影しませんでしたが、広くて清潔です。外国の地下鉄はどれも発車して構わず加速するので、最初の1回目は転びそうになります。ドアは自動では開きません。レバーを倒すかボタンを押します。
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出るときは改札がありません。シンプルなドアを押して出ます。
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再度サグラダ・ファミリアに来ました。地下鉄の駅を出た所で2又に分かれ、右に行ってみたら、先ほどと違う側に出ました。受難のファサードです。白い照明でライトアップされています。上にはやはりこのような塔が4本そびえています。よく見ると、上の方の塔をつなぐ橋の所に誰かが腰掛けているように見えます。これはイエスの昇天を表しているようです。
(サグラダ・ファミリア周辺の地図はこちら)
http://maps.google.co.jp/?ie=UTF8&t=h&brcurrent=3,0x0:0x0,1&source=embed&ll=41.403507,2.173877&spn=0.005641,0.009645&z=17 -
塔の下に目をやると、イエスの磔刑の様子があります。
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磔刑のイエスの下(写真の中央上)にも、目立つ部分があります。中央右側には傾いた十字架がありますが、これは十字架を背負わされてゴルゴダの丘(処刑された場所)に向かったイエスが2度目に倒れた場面です。真ん中はヴェロニカの布にイエスの顔が写っている様子です。中央すぐ左には兵士がいて、これは明日行くカサ・ミラの煙突の形と同じものです。一番左に福音者がいて、ガウディの顔をしています(この写真では見分けられませんが)。
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歪みを承知で、写真をパノラマにしてみると、こんな感じです。この写真では全く分かりませんが、受難のファサードでは、「S」の字を逆から描くように、ストーリーが展開していきます。地面近くの一番下の左側から、最後の晩餐 → ペテロとローマ兵たち → ユダの接吻と裏切り → 鞭打ちの刑 → ペテロの否認 → イエスの捕縛 → ボンティウス・ピラトゥスと裁判 → 十字架を担ぐシモン → ゴルゴダの丘を行くイエス(イエスが2度目に倒れた上の写真中央の場面) → イエスの脇腹を突く騎士ロンギヌス → 賭博をするローマ兵 → イエスの磔刑 → イエスの埋葬と復活 → イエスの昇天、といった具合です。
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続いて生誕のファサードに行きます。実はこちらが本命なのですが、受難のファサードで予想以上に時間を費やしてしまい、かなり焦っています。あわてて手当たり次第にズームアップして写真を撮ったのですが、ズームアップが裏目に出て、後で見るとどれも激しすぎるピンボケで使い物になりません。おまけに受難のファサードの時のように正面で大写しに撮った写真もなく、大失敗です。何とか見られる写真を何枚かのせます。これは正面上部にある生命の木です。
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中央アーチ(イエスの愛徳の門)のてっぺんには、
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イエスがマリアに、天と地の女王として戴冠を行っている場面が描かれています。
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その下の部分は、こんな感じです。柵があって近寄れないこともあり、思ったより彫刻が浅い印象を受けます。写真上部のアーチのところに描かれているのは、大天使ガブリエルがマリアに受胎告知をしている場面です。すぐ下に栗のイガ(またはウニ?)のようなものがありますが、これはベツレヘムの星を表します。中央左右には、三角形の形に配置した音楽家が描かれています。中央右側に、ハープをもった人がよく見えます。その下は写真ではよく分からないのですが、左がドゥルサイナ、右が太鼓だそうです。また、左側は上がファゴット、左下がヴァイオリン、右下がツィターだそうです。アーチ上部の左右にはラッパもあるそうで、もしかしたら右上の端に左上に向かって写っている棒状のものがそうかも知れません。
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この写真の中央の、ステンドグラスのような窓の下の両側にごちゃごちゃ写っているのは、子供たちの合唱隊だそうです。また、この写真の一番下の中央に、最も重要な場面、イエスの誕生が描かれています。中央で腰をかがめて見下ろしているのが父のヨセフであり、右側にイエスを抱きかかえる母マリアの姿が、かろうじて分かります。悲しいことに、こんな大事な場面なのに、これだけをはっきり写したまともな写真が残っていないのです。
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イエスの誕生の場面(この写真では右端にボケています)の左側には、(これもピンボケですが)東方の三賢者の礼拝が、
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同様に右側には、羊飼いの礼拝が描かれています。以上、中央の「イエスの愛徳の門」でした。この左側には「ヨセフの希望の門」が、右側には「マリアの信仰の門」があるのですが、手前に柵などが障害物があって、斜めからしか見る事ができず、おまけにピンボケ写真ばかりで、全滅となりました。
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唯一まともなのは、「ヨセフの希望の門」の下の方にあったこの部分です。中央は確か、傷ついたハトを父ヨセフに見せるイエスで、左上には祖母の聖女アンナが、右上には祖父の聖ヨハヒムが立って見下ろしています。右下にはヘロデ王の嬰子虐殺の様子が描かれていて、写真では分かりづらいのですが、左手で嬰子を振りあげ、右手に持った剣で突き刺そうとしていて、その傍らで親か誰かが必死で止めようとしています。また、左下にはエジプトへの逃避の場面が描かれています。
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次は、カサ・バトリョへ行きます。今回のツアーの日程表を見ると、カサ・バトリョは車窓観光になっていたので、外観だけでも是非ゆっくり見ておきたいと思いました。「Sagrada Familia」駅から5号線の「Cornella Centre」行きに乗り、カサ・ミラのある「Diagonal」駅で3号線の「Can Culias」行きに乗換えて1つ目の「Passeg de Gracia」駅で降ります。降りるともう、こんな感じで白く輝くカサ・バトリョが見えています。左側は、カサ・アマトリェーという建物で、当時は十分奇抜な建物でした。この建物に負けないようにと、繊維で大金持ちになったジョゼッブ・バッリョ(ホセ・バトリョ)という人が1877年に建てられた古い建物をガウディに頼んで増改築しました。カサ・バトリョも「ガウディの作品群」ということで世界遺産に登録されています。
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とても奇抜なデザインです。
(カサ・バトリョ周辺の地図はこちら)
http://maps.google.co.jp/?ie=UTF8&t=h&brcurrent=3,0x0:0x0,1&source=embed&ll=41.391926,2.164875&spn=0.002821,0.004823&z=18 -
円形の色ガラスを使った窓が綺麗です。
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外壁も色ガラスの破片と円形タイルで覆われています。カサ・バトリョにはテーマがあります。このテーマには、謝肉祭と竜退治の2説があるようです。後者の竜退治説の方が面白いですし、翌日に現地のガイドさんもそちらの話をしていました。それによると、サン・ジョルディ(カタルーニャの守護聖人)が悪竜を退治する様子を表現したものだそうです。
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丸く盛り上がった屋根は、悪竜の背中を表します。サン・ジョルディは悪竜と戦って、剣を背中に刺しました。
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先端に白い十字架のある煙突のようなものが、悪竜の背中に刺した剣を表します。
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インパクトのあるバルコニーは、悪竜の頭蓋骨を表します。また、壁の部分は悪竜の骨と内臓を表しているようです。さて、もう22時です。早寝早起きのわたしには限界です。カサ・ミラは諦めて、まっすぐホテルに帰ります。入浴や片付けなど、色々なことをして23時30分ころ寝ましたが、時差ぼけのせいか、ほとんど眠れませんでした。こんなことなら、もう少しゆっくり見ればよかったです。
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