![初めて尽くしのクルーズライフ。<br />乗ってしまえばそこは外国、身振り手振りで何とか凌ぐ、<br />今日も懲りない主婦が2人。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/52/57/650x_10525700.jpg?updated_at=1361115169)
2010/09/04 - 2010/09/09
5958位(同エリア11701件中)
さんしぇさん
初めて尽くしのクルーズライフ。
乗ってしまえばそこは外国、身振り手振りで何とか凌ぐ、
今日も懲りない主婦が2人。
- 旅行の満足度
- 4.5
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-
さて、小腹を満たそうとやって来たのが後部甲板に繋がる10デッキ(10階)のトラットリア。
潮風の中、食が進む事請け合い、これは自重せねば、下船の頃にはとんでもない事に。
ブッフェ式のホールで出迎えてくれたのが、カービング。
いささかラフな所がご愛嬌でしょう。^^ -
中華粥や点心コーナー。
中華と洋風ない混ぜで、我々お醤油の国の人間には、チョイスに幅があり、まことにありがたいこと。 -
温菜ブッフェ。
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避けて通れぬデザートコーナー。
-
先ほどのデッキに持ち出して、小腹を宥めたのでした。
-
さて、お腹がくちくなったところで、軽く一仕事。
クルーズ中、計4回にわたるディナーのテーブルを予約に行かねばなりません。
乗船前のこと、コスタ社の日本人アドヴァイザーが、船内でリクエストに応じるとの仰せでした。
黙っていれば、先方が適当に割り振ってくる筈なのでここは、ぜひ希望を通したい。
ブッフェに赴く途中で気付き、急遽、8階のディナー会場、チボリレストランへ。
船旅のお楽しみの一つが何と言ってもディナーでしょう。
しかし総数1300人からの客を、さすがに同時には捌けない。
なので、開始時間を2回に分けて対応するのですが、半分づつとは言え、ざっと650人。
それが一堂に会する事ができる、そんなレストランが船内に在るだけで驚きです。
で、その時間帯をリクエストする訳ですが何しろ、2回目に当たると8:30開始、ちょっとこれではお腹が空き過ぎです。
因みに、欧米ではこの2回目のセカンドシーティングが人気とか、それに比べ、我々アジアンまずはファーストが好みでしょうか。(とは言え、18:15開始、こちらいささか早過ぎですが。)
当然、1回目に人気が集中するので、予約の係りのイタリア人とおぼしき男性、開口一番が何かと思いきや、
「1回目はチャイニーズが多く、彼らはラウドだからお勧めしない。」
なるべく2回目にねじ込みたい気持ちがありあり。^^;
しかし、煩さでは人後に落ちない伊人(失礼)に、こんな言われ様の中国人も凄いとぞ思う。
少々うるさかろうが、1回目はここは譲れません。
そしてもう一つ、テーブルは2席から始まって大型のテーブルでは10席程でしょうか、
できれば2席のスモールテーブルを頂きたい。
ここで指定されたテーブルがそのまま4回分の我々の指定席です。
すると、「ノー、スモールは4席からです。」と来る。
「でも、ここもあそこも2席があるじゃないですか。」指差しながら、断固譲らぬ姿勢をアピールします。
係りが男性で良かったと思うのはこう言う時。
欧米の女性は同性を相手にすると、往々にして融通が効かないのは経験則です。(欧米の旅で困ったら、異性を選んで訴えましょう。^^)
PCを検索しつつ、カードにさらさら書き込んだ席番は、ありがたくも2席用とか。
確認がてら案内して頂いた144番、これが我々の4日間のテーブルです。 -
このクルーズは、旅行会社の添乗がないので、船会社所属のの日本人乗務員が頼り。
17:00からの乗船説明会、物慣れない我々は会場の9階後方のプッチーニ・ラウンジへ。
広々したラウンジ、これが夜毎、ダンス会場に変じます。
さほど待たされること無く、説明会開始。
主に飲食に関する船内案内で、無料の有料の場所や時間など。
アルコールや飲料水などの有料パックの購入について。
時間限定で供されるピザなど、伊船ならではのお勧めもありましたが、22:00からの夜食だったりで、後に、これは美味しかったと聞くにつけ、ついぞ口にしないままで残念でした。
他に、船内IDであり、クレジットカードになるコスタカードのクレジット登録など、船旅ならではの仕組みなど、面白く見聞きしました。
そしてそこへ登場、当船のキャプテンClaudio de FENZA 氏。
他にメインスタッフが挨拶に参じ、説明会は20分ほどでお開き、我々おもむろに部屋に戻り、18:15からのディナーに向け準備と、なかなかに忙しいクルーズの幕開けです。 -
船内新聞に拠ると、今日のディナーは“トロピカル”と銘打って、ドレスコードはインフォーマル。
これはフォーマルじゃないけど、カジュアルでもないってニュアンスでしょうか。
ショートパンツ、タンクトップの着用はご遠慮を、とあります。
まぁ、身奇麗に行くに越した事はないでしょう。
結局、クルーズ通して4回全て、インフォーマルの記載でしたが、内1回だけ、日本人クルーが“ガラ・ディナー”と口頭で案内したその日は、ディナー後に船長主宰の歓迎カクテルがあって、唯一、ちょっとおめかしモードの日ではありました。
さて、時間に少し遅れて、先ほどのチボリレストランへ。
同席者がいないので、お待たせする心配も要らず、気がとても楽です。
入り口で認証を済ませると、席へ案内されました。 -
見回せば、左右どうやら日本の方々、それぞれ4席の一方は2組のご夫婦、そしてもう一方は3名の家族連れに、お一人が加わっています。
どうやら、うるさい中国人(失礼をば)から隔てて、一隅にまとめる配慮をみせてくれたようです。
そうこうする内、一際賑やかになったなと思ったら、アニメーションスタッフ登場、各席を回ってのパフォーマンス、合間にカメラマンがお客を上手におだてあげ楽しげな笑顔を撮って行きます。
こうした、スタッフがイタリア船の陽気さ演出、我々日本人の一画もお陰さまで、大いに盛り上がりました。
画像:残念、横向いちゃいました。相棒Mちゃんと共に。 -
ディナーの終了に合わせて、引き続き8、9デッキ(階)の劇場コロッセオで、手品ショーがあるようですが、パスしてお部屋で荷物の整理をしたいと思います。
部屋へ戻れば、ベッドはきれいにターンダウンも済んで既に就寝仕様、荷物を収めれば、ようやく我々の部屋に模様替え、俄然寛ぎの場に転じます。
船内新聞Todayを繰って、今現在開催中の催しをチェックしますと。
・乗船説明会のあった、9デッキプッチーニ・ラウンジでは日にち変わった深夜1:00まで
ダンスミュージック提供。
・しみじみアコースティックピアノなら、30分づつ断続的ですが最も催し多彩な8デッキ
フォイヤー・バー。
・11デッキ、プールサイドでも深夜までクラシック。
・極め付けは、23:30開始の14デッキのディスコ。
飲食系は23:00〜お菓子類など軽い夜食の提供。
20:00過ぎの飲食の習慣がないので、結局夜食類はついぞ口にせぬまま。
などなど、船の夜はいよいよ深まり、もっぱら欧米時間で動いて行きます。
我々片田舎の主婦2人、基本夕食後に人前で過ごす習慣がなく、それでも折角自由な船の夜、いわゆる甲板の12デッキに上がり何を始めたかと言うと、それはウォーキング。
からだに余計にinした分は、その日の内にoutが原則(?)です。
他にも、同じウォーキングやジョギングの数組がおられ、皆さん黙々。
1周180mのデッキをかれこれ30分、20周もした頃には汗も噴出し時折わたってくる潮風になぶられるも、忘れ得ぬ思い出。
初めて尽くしの長〜い1日もようやくおしまい。
明日は、いよいよ韓国は済州島に上陸、の筈が・・。
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