2010/09/05 - 2010/09/09
6436位(同エリア11701件中)
さんしぇさん
ホテルごと運ばれていくかのクルーズは、大荷物を抱えての移動の
苦労知らず、新たな旅の形にすっかり魅了されてしまいました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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-
いよいよ3階から直接乗船です。
人一人づつが通れるだけに絞った通路、手荷物のX線検査を経ます。
流れが止まったそこがエレベーターホール、傍らには乗船記念にと設けられた写真コーナー、船の舵やコスタ社旗などが彩りを添えています。
カメラマンが次々乗客を写して行くのですが、なかなか埒が開かず、やって来たエレベーターに我々そのまま乗り、客室フロアの7階へ直行です。
客室カテゴリーについて少し触れますと、この船の場合は大きく3つ、
スイート
海側
内側です。
スイート以外はベランダが無く、海側、内側それぞれが更に下層階から上層に向け5つづつにカテゴライズ、つまり、下の階から上に向けて数千円づつ高価になります。
コスタ社に直接交渉する場合は、この細かいカテゴリーにてらしてオーダーするのでしょうが、我々は今回、某旅行社のプラン海側¥74.800あるいは、内側¥49.800、の2つだけで思いっきりシンプルです。
この価格は、最下層階の代金だそうなので、上の階に当たればお値打ちと考えていいでしょうか。
船酔いが心配だったので、まだましだと言われる船の中央とそして、揺れの点はともかくできれば最上階の7階、この2つをお願いした結果、有り難くもリクエストが通り7109号室、7階中央の内側客室、これが我々の正味4日間の住処です。
欧米航路では上級の部屋から売れていくのに比べ、アジア航路は真反対と聞いた通り、後にお話を交わした同行の方たちは皆さん、お値打ちな内側を希望したところ、時既に遅しだったと口を揃えておられました。 -
さて、やって来ましたわれわれのお部屋、そう言えばルームキーを特に渡されてないと思ったらパンチングされたカード状のキーが既に扉に差し込まれています。
押して入ればそこは10畳の広さに、洗面所、シャワーブースがコンパクトに収まっています。 -
ホテルと違うのは、普通なら窓とおぼしい所が、ここは内側の部屋のため、一見ロッカーがあるかに見えました。
-
そこに取っ手があるので何かと引っぱったら、それぞれ上下2段の引き出し式のベッドが現れました。
12歳以下の子供さんは無料(!)扱いだそうですが、なるほどこれなら普段はたたんで、最大4名のファミリーでもこのお部屋で休めるでしょうし、第一とても楽しげです。
画像は、サイトより。 -
家電類は、液晶TVに冷蔵庫、ありがたいのは湯沸し器。
聞くところによると、中国人はお茶を常飲する為にルームサーヴィスに
白湯のオーダーがあまりに入るので、遂に据え付けるに至ったとか。
他の航路には無いそうですから、恐るべくはチャイニーズパワーです。^^
あちこちしげしげ見て回る内に、部屋担当のスチュワード、笑顔の優しげなフィリピン人のデヴィッドさんが挨拶にやって来ました。
彼ら部屋担当や、レストラン担当あるいはバックヤードなどの多くは、アジアンの風貌で、英語が共通言語のようで何しろ手馴れて早口、ゆっくり話してくれるようにまずはお願い。
それと、このベッドでは女性2人安眠できないので、セパレートにして頂きたい。
旅を通じて、身振りを総動員しての怪しいコミュニケーションでしたが一生懸命汲み取ろうとするデヴィッドさんのお人柄に救われて、至極快適なクルーズライフに終始しました。
さて時は16:00過ぎ、スーツケースが届くまでは特にする事もありません。
ビュッフェで何やら口にするものが用意されているとの事なので、いそいそ物見がてら小腹を少しなだめに行く事にしました。
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