ベルリン・晩秋の旅

2010/10/13 - 2010/10/17

ベルリンです。ドイツ３度目にして初めて足を踏み入れます。ドキドキしています。わくわくしています。
今回は初めての町ということで、「スイソテル・ベルリン」を予約し、４泊しました。そして、ベルリン・フィルハーモニーのチケットも予約してあります。本当に楽しみ〜。
私が到着したこの日から、ベルリンは「フェスティバル・オブ・ライツ」という夜のライトアップのイベントが始まりました。ベルリンの観光名所がライトアップされるそうなのですが・・・。

エリア ベルリン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道

ドレスデンから電車で２時間、ベルリン中央駅に到着しました。
わ〜すごい大きい、そしてガラス張り。
ここからベルリン・ツォー駅まで行きたいけど、どの電車に乗ればいいかわからな〜い。
恥ずかしい話ですが、私はこの後、ツォー駅の正式名称が、Berlin Zoologischer Garten(ツォーロギシャー・ガルテン)ということを初めて知ったのでした。

混雑する駅の案内所で、私の前に並んでいるなんだか込み入った相談の合間に、やっと教えてもらいました。「１７番ホームで４つ目の駅」１分もかかりませんでした。ほんと、私っておのぼりさん状態だ。しかし、今考えてみると、今までほとんどネットで最寄駅まで調べて乗り換え番線等は把握していたはずなのに、今回調べていたのは中央駅まで。そんなわけで正式名称も知らずにこの地にやってきてしまっていたのでした。

とりあえずＳバーンに乗ってほっと一息。

ありました、スイソテル・ベルリン。
実は、カイザーヴィルヘルム教会に見とれて道を間違え、こんなに近いのにまたまた迷う私。ほんと、地図の読めない女です。

建物は見つかったけれど、入口が見つからないよ〜。ぐるっと角を曲った所にありました。よかった。

入口を入ると中央に透明なエレベーターがあり、そこから２Ｆへ登って、そこがレセプションカウンターになります。
チェックインの手続きはスムーズで、予約してある名前を言うと、ネットで予約した時に記入した住所などがすでに入力してあるフォームがプリントアウトされて、そこにサインすればいいだけになっていました。

そして、客室には別のエレベーターで移動します。エレベーターに乗って、中でカードキーをスライドさせると、部屋のフロアの階数が点滅し、そこまで行けます。ですから、他の人が乗っていても、自分のカードをスライドさせないと自分の部屋のフロアまで行けません。

クラシック・ルームです。口コミには道路側の部屋は夜音がうるさい、ということが書いてあったのですが、そうでもないと思いました。８Fですし、もともと自分が住んでいる部屋が道路沿いだからかもしれません。

枕を好みのものに変えてくれるサービスもあります。私もこの羽根枕はやわらかすぎたので、ネックサポートのある低反発まくらに変えてもらいました。

そしてこの椅子。テレビを見るのに最高でした。

クローゼットの中にはアイロン、ドライヤーがあります。左側のトレイに靴を入れて、ドアの外に出しておくときれいに磨いて翌朝戻してくれます。

このホテルに決めた理由。じゃ〜ん。ネスプレッソ！これで好きな時にすきなだけコーヒー、エスプレッソが飲めます。

シャワーブースとバスタブが洗面所をはさんで両側にあります。

しかし、バスタブ側にシャワーカーテンはありません。バスタブは「つかる」だけなんでしょうね。結局シャワーしか使いませんでした。

部屋から窓の外の眺め。

部屋から奇麗な夕焼けが見えました。

ベルリンでは今日から「フェスティバル　オブ　ライツ」というイベントが始まりました。ベルリンの観光地の建物をライトアップして夜の街を楽しむというものだそうです。
すぐに、その表示を見ることができました。

ということは、このカイザー・ヴィルヘルム記念教会もいつもと違うライトアップなんだろうか。結局、普段を知らないので、いまいち「お祭り感」がわからない（笑）

新しい教会の建物のブルーの色がきれいだ。

ベルリンといえば、「テレビ塔」ということで、Ｓバーンに乗ってアレクサンダープラッツへ。ライトアップされたベルリンをテレビ塔の上から見てみよう。と思ったのですが、なんと上に登るエレベーターは１時間待ち。う〜ん、どうする？
やっぱり普段を知らない私はいろいろな色にライトアップされているテレビ塔を写真に撮ってみる。

またまた色が変わる。気に入った色のところで「あ」と思って写真に撮ろうとしてもすぐに色が変わってしまう。なかなか難しい。

こ〜んな色にもなってたり。

とりあえず、夕食。帰り道に迷うといけないので、テレビ塔のすぐ近くのイタリアン「Piazza rossa」へ

グラスワインはきたものの・・・。広い店内にウェイターは３人。そのうち団体のお客もやってきたり、隣のお客のドリンクの注文がすごく沢山だったり。ということで、「すいません、あなたのオーダーってなんでしたっけ？」と聞き返されてしまった。なに〜？「ピッツア・クワトロフォルマッジオ」と答えた。私だって、普通は忘れてるのに〜。

ピザ、無事到着。でか！おいしく頂きました！
が、また会計で忘れられ・・・もぉ〜、帰っちゃうぞ！
ということが、最近日本でもあって、ちょっと落ち込み気味の私でした。
そんなに存在感ないかな〜。

とはいえ、まだまだベルリン初日。Sバーンに乗ってホテルに戻ります。