2010/02/13 - 2010/02/27
132位(同エリア229件中)
SETHさん
マレー半島。
それは大航海の記憶と原生林に満ちた場所。
ジャワ島。
それは古の文明の面影を残す場所。
自らの影がほとんど出ない位に太陽が高く昇る、
灼熱の赤道直下を飛び回ってきました。
1日目 KL⇒ソロ泊
2日目 ソロ⇒ジョグジャカルタ泊
3日目 ジョグジャカルタ⇒ジャカルタ泊
4日目 ジャカルタ⇒シンガポール泊
5日目 シンガポール泊
6日目 シンガポール⇒マラッカ泊
7日目 マラッカ⇒KL泊
8日目 KL泊
9日目 KL⇒コタバル泊
10日目 コタバル泊
11日目 コタバル⇒クアラリピス泊
12日目 クアラリピス⇒タマンヌガラ泊
13日目 タマンヌガラ泊
14日目 タマンヌガラ⇒ジェラントゥット⇒クアンタン泊
15日目 クアンタン⇒ジョホールバル⇒シンガポール着
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- マレーシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝6時のワカバル駅(コタバルの隣町)
ジャングルトレインを味わい、
かつ翌日にタマンヌガラに行くには
この時間の便しかありません。
電車を待つ日本人はおらず、
地元民と若干の欧米人だけでした。
…実際のところ、タマンヌガラについては
「クアラリピスに行けばなんとかなる」
みたいに考えていました。 -
いよいよ出発です。
鈍行だけあって運賃も凄い安い。
駅まで行くタクシーのほうが、よっぽど高かったです。 -
まだ夜明け前です。
経度を考えたら、
この国は日本−2でもちょうどいいのに。
明かりが灯っていたのは、
線路脇の小さな駅舎だけでした。 -
空の色が変わっていきます。
-
…ちなみに窓は微妙にしか開きません。
窓が汚れているから、写真もとりづらいです。
もっとちゃんと磨いてほしいです。 -
どこかの駅に着きました。
外にはレトロな何かがあります。 -
車内の様子。
っていうか暑い。
エアコンがあるんだかないんだか。
徐々に乗客も増え、密度も上昇していきます。 -
焼畑農業をやっています。
-
密林と川。
プランテーションではない、天然のジャングルです。 -
反対側の車窓からも、
同じような景色が見えます。
うわさ以上に凄いです。
まるでジュラ紀みたいな感じ。 -
列車は徐々に山間に入り込み、
カーブが増えてきます。 -
こんなところにも道が…。
でも舗装はされていません。
農道でしょうか。 -
森が近い。
手を出したら触れそうです。 -
…近すぎです。
枝が電車にぶつかっています。 -
また太古の密林のような景色。
7時間以上乗りましたが、
十分満喫できました。
窓だけはしっかり拭いてほしかったです。 -
ようやく辿り着いたクアラリピス。
駅構内にあるツーリストオフィスで、
タマンヌガラ行きの情報を集めます。
路線バスでもクアラテンベリンまでいけますが、
それだと午前のボートに間に合わないとのこと。
タクシーを勧められ悩んでいると、
電車で一緒だった欧米人がやってきて、
タクシーをシェアすることになりました。 -
これが駅舎。
1926とあります。
この街の建物には、大体建設年が書かれています。 -
線路。
この先はずっと、
シンガポールまで続いています。 -
金色モスク。
-
1888ですから、伊藤博文の頃の創建。
-
街は線路と平行に走る一本道のみ。
その奥は…密林でした。 -
街の裏手のジャングル。
川の向こうに人工物が見当たりません。 -
だらける地元民。
-
ここはイスラム教徒より、
中国人が多い印象を受けました。
コタバルとは全然違います。 -
これも中華系の施設。
-
近代的な街並み。
イスラム・中華・ジャングル・モダンと、
複雑なマレーシアを凝縮した街でした。 -
そんな中、どこにでもあるセブンイレブン。
コタバルでは酒を扱っていなかったりしましたが、
ここでは余裕で買えました。
仲良くなった宿屋の主人と一杯やり、
翌日はタマンヌガラに向かいます。
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