アンコール遺跡群−タ・ソム− 0022

2010/10/29 - 2010/11/01

アンコール遺跡群の旅の5回目は、タ・ソム（Ta Som）遺跡。
12世紀末にジャヤヴァルマン7世が創建した寺院。
この遺跡には多くのデバター（女神、女官）像があり、表情なども様々です。
このデバターのアップ写真は、次回の旅行記で特集します。

エリア その他の観光地(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 旅行の手配内容: 個別手配

この寺院は、西塔門が入口でした。
他の寺院などでは、入口が東というのが多いのです。

塔門の上には仏陀の顔。
４面にあります。

西塔門から西門へ続く廊下。

デバター（女神、女官）。

壁に彫られたデバター。

砂岩に彫られているので、若干風化しています。
こんなデバターをアップにした顔の写真は、まとめて次回の旅行記で特集します。
機会のある方は、ご覧ください。

このデバターも髪の毛をつかんでいますが、先ほどの像とは違います。

壁には連子状窓もあります。
これは装飾用とした偽窓でしょうか。

塀の入口から奥の方を見た写真。
光のコントラスト。

この門、異なった３色の砂岩で出来ています。

ここにも何かの像が彫られていましたが、顔が見えませんでした。

裏側見た西塔門。

青空に映えて美しい。

踊る像。
アプサラでしょうか。

この像は何だろう？

遺跡内部には、崩れた石などが放置されています。

ここにもデバターが。

真ん中の黒ずんだところにカ―ラ（Kara）がいます。

デバター像。

これもデバター像。
上の写真とはかなり違います。

良く見るといろいろな像が見えます。
名前は分かりません。

このように石が無造作に放置されていました。

いかにも遺跡。
そんな感じがしないでもない。

ここにも私の好きなカ―ラがいます。

様々なところに彫刻が彫られていますが、欠けているものも多い。

ここにもカ―ラ。

そこにもカ―ラ。
だかーら、何と言わないでください＾＾；

東塔門。

遺跡内側から見た写真。

東塔門。

遺跡内側から見た写真。
リエップという樹の根が、組み上げた石の隙間に入り込んでいます。

この東塔門にも彫刻が彫られています。
ただ、積み石がずれています。

木の根は、こん状態で石の隙間に深く食い込んでいます。

ある意味で、石と根がバランスを取って、なんとか崩れずに門が残っている状態です。

こんな風に、根の間から彫刻が見ます。

最後は、ナラシンハの像でしょうか？

このタ・ソム遺跡にあるデバター像は、次回まとめて紹介します。