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アンコール遺跡群の旅の最初は、バンテアイ・スレイ。<br />「女の砦」の意味をもつヒンドゥー教の寺院。創建年代が967年とのこと。赤色砂岩とラテライトでつくられ、特に精緻で保存のよいレリーフが特徴です。<br />今回は、バンテアイ・スレイの建物などを紹介して、全体の雰囲気を紹介します。次の回以降で、このバンテアイ・スレイの精緻で綺麗なレリーフをまとめて紹介します。<br />バンテアイ・スレイは、アンコール・ワットを含むアンコール遺跡群観光の拠点都市のシェムリアップから、40kmほど北東にあります。車で1時間弱の距離です。<br />

アンコール遺跡群−バンテアイ・スレイ− 0013

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2010/10/29 - 2010/11/01

245位(同エリア373件中)

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Ungstein

Ungsteinさん

アンコール遺跡群の旅の最初は、バンテアイ・スレイ。
「女の砦」の意味をもつヒンドゥー教の寺院。創建年代が967年とのこと。赤色砂岩とラテライトでつくられ、特に精緻で保存のよいレリーフが特徴です。
今回は、バンテアイ・スレイの建物などを紹介して、全体の雰囲気を紹介します。次の回以降で、このバンテアイ・スレイの精緻で綺麗なレリーフをまとめて紹介します。
バンテアイ・スレイは、アンコール・ワットを含むアンコール遺跡群観光の拠点都市のシェムリアップから、40kmほど北東にあります。車で1時間弱の距離です。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
3.5
グルメ
4.0
交通手段
レンタカー
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • バンテアイ・スレイの入口。<br />入口は東に向いています。<br />入口手前で入場券のチェックをしています。<br />

    バンテアイ・スレイの入口。
    入口は東に向いています。
    入口手前で入場券のチェックをしています。

  • 入口、塔門の破風。

    入口、塔門の破風。

  • 入口の塔門をくぐると第一周壁(遺跡の一番外側の壁)までの参道が続きます。<br />参道の両側に建っている短い柱のようなものが、リンガを模した像。<br />リンガとは、シヴァ神の象徴であり、男根を表しているということです。<br />

    入口の塔門をくぐると第一周壁(遺跡の一番外側の壁)までの参道が続きます。
    参道の両側に建っている短い柱のようなものが、リンガを模した像。
    リンガとは、シヴァ神の象徴であり、男根を表しているということです。

  • 参道を進み、第一周壁の近くまで来ました。<br />森林に包まれた遺跡であることがわかります。<br />

    参道を進み、第一周壁の近くまで来ました。
    森林に包まれた遺跡であることがわかります。

  • 第一周壁の門。

    第一周壁の門。

  • 第一周壁の門をくぐると、こんな道が第二周壁の門へと続いていました。<br />この辺りまでは、普通の遺跡かなと思っていました。<br />この道の両脇には、環濠が巡らされています。<br />

    第一周壁の門をくぐると、こんな道が第二周壁の門へと続いていました。
    この辺りまでは、普通の遺跡かなと思っていました。
    この道の両脇には、環濠が巡らされています。

  • 環濠(手前)に囲まれたバンテアイ・スレイの遺跡。<br />第二周壁と経堂、祠堂、塔などの遺跡の中心部が見えました。<br />

    イチオシ

    環濠(手前)に囲まれたバンテアイ・スレイの遺跡。
    第二周壁と経堂、祠堂、塔などの遺跡の中心部が見えました。

  • 第二周壁の門の中です。<br />ここには、「ヨニ」がありました。<br />ヨニとは、女陰をあらわしており、リンガの台座として用いられています。<br />ここでは、ガイドが大声でこのリンガとヨニの説明を力説します。<br />日本人団体の観光者も、納得顔やら、面白がっている人などがいて、脇にいる私も面白く観光客を観察していました^^;<br />

    第二周壁の門の中です。
    ここには、「ヨニ」がありました。
    ヨニとは、女陰をあらわしており、リンガの台座として用いられています。
    ここでは、ガイドが大声でこのリンガとヨニの説明を力説します。
    日本人団体の観光者も、納得顔やら、面白がっている人などがいて、脇にいる私も面白く観光客を観察していました^^;

  • ダブルリンガの台。<br />このヨニ(台座)にリンガが置かれ、そのリンガの先端にかけられた水が、ヨニから流れ落ち、聖なる水となるということです。<br />解説調でくどいようですが、時間のない方は読み飛ばして行ってください。<br />

    ダブルリンガの台。
    このヨニ(台座)にリンガが置かれ、そのリンガの先端にかけられた水が、ヨニから流れ落ち、聖なる水となるということです。
    解説調でくどいようですが、時間のない方は読み飛ばして行ってください。

  • 上部が欠けていましたが、「ナンディン」の像。<br />ナンディンとは、白色の聖なる雄牛。<br />四足獣の守護神でもあるようです。<br />

    上部が欠けていましたが、「ナンディン」の像。
    ナンディンとは、白色の聖なる雄牛。
    四足獣の守護神でもあるようです。

  • この辺りの写真から、バンテアイ・スレイの魅力、特徴の本領発揮!<br />こんな精緻なレリーフが彫られています。<br />よくよく目を凝らして観ると、いろいろなモチーフ、モチーフ、神などなど。<br />このレリーフの詳しい写真は、次回以降の旅行記で紹介します。<br />

    この辺りの写真から、バンテアイ・スレイの魅力、特徴の本領発揮!
    こんな精緻なレリーフが彫られています。
    よくよく目を凝らして観ると、いろいろなモチーフ、モチーフ、神などなど。
    このレリーフの詳しい写真は、次回以降の旅行記で紹介します。

  • 写真中央の建物は、経堂。<br />この経堂の破風あたりにも、興味深いレリーフが彫られています。<br />

    写真中央の建物は、経堂。
    この経堂の破風あたりにも、興味深いレリーフが彫られています。

  • 経堂の横の方から見た写真。<br />ここにもレリーフが。<br />

    経堂の横の方から見た写真。
    ここにもレリーフが。

  • 中央祠堂や塔が見えます。

    中央祠堂や塔が見えます。

  • 左手が中央祠堂。<br />右手が北塔。<br />

    イチオシ

    左手が中央祠堂。
    右手が北塔。

  • 経堂の破風や部分、部分にいろいろな神、モチーフが見られます。

    経堂の破風や部分、部分にいろいろな神、モチーフが見られます。

  • こんな像が守っています。<br />見にくいのですが、写真の右上端に見えるデバター(女神とも女官とも訳されています。)と呼ばれる像が見えます。<br />東洋のモナリザとも呼ばれているようです。<br />

    こんな像が守っています。
    見にくいのですが、写真の右上端に見えるデバター(女神とも女官とも訳されています。)と呼ばれる像が見えます。
    東洋のモナリザとも呼ばれているようです。

  • 北塔、南塔。<br />森の中の遺跡です。<br />

    北塔、南塔。
    森の中の遺跡です。

  • 経堂を脇から見た写真。<br />窓のような部分に、ソロバンの玉を並べたスリット状の柱。<br />スリット状窓と言われていて、連子状窓への過渡期の技術で作られています。<br />

    経堂を脇から見た写真。
    窓のような部分に、ソロバンの玉を並べたスリット状の柱。
    スリット状窓と言われていて、連子状窓への過渡期の技術で作られています。

  • 壁に「デバター(女神とも女官とも訳されています。)」の像が彫られています。<br />綺麗に形が保存されていました。<br />

    壁に「デバター(女神とも女官とも訳されています。)」の像が彫られています。
    綺麗に形が保存されていました。

  • 最後の写真は、経堂の全体像。<br />次回以降の旅行記では、壁や破風に彫られたレリーフなどをズームアップした写真をまとめて紹介します。<br />

    イチオシ

    最後の写真は、経堂の全体像。
    次回以降の旅行記では、壁や破風に彫られたレリーフなどをズームアップした写真をまとめて紹介します。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • jasumineさん 2012/06/16 03:20:10
    カンボジア懐かしいです
    Ungsteinさんへ

    はじめまして。
    いつもご訪問いただきありがとうごじます。

    ブログも見せていただきました。
    「ヒマワリ」にお住まいだったのですね。
    我が家も2003年から2005年までプノンペンに住んでいました。
    バンケンコウ地区の一軒家でしたが、毎日曜日には「ヒマワリ」に朝食を食べに行っていました。
    カンボジア、特にプノンペンの写真懐かしく見せていただきました。
    と言っても、今でも年一度はプノンペンに行っています。
    プノンペンに着くと「帰ってきた」という気持ちになりホッとします。
    我が家のカンボジア滞在記も載せていますのでお時間がある時に見て下さい。
    http://www5f.biglobe.ne.jp/~jasumin/
    きっとUngsteinさんとカンボジアの話をしたらつきないでしょうね。

    これからもよろしくお願いいたします。

         jasumineより

    Ungstein

    Ungsteinさん からの返信 2012/06/17 09:19:19
    RE: カンボジア懐かしいです
    jasumineさんへ

    はじめまして
    いつも訪問して頂きありがとうございます。

    ヒマワリの朝食を食べにいらっしゃっていたのですね。レストランでお会いしているかもしれませんね。とはいっても、私は朝一番で朝食をとっていたので、すれ違いかもしれませんが。


    私はJICAの森林分野プロジェクトで、2008年から2年半ほどカンボジアにいました。
    森林分野のためカンボジアの地方出張が多く、各地に行かせていただきました。
    毎週土日は、プノンペン市内をふらふらと歩いて写真を撮っていました。

    jasumineさんの記事や滞在記を読ませていただきました。
    カンボジア、懐かしいですね。

    こちらこそよろしくお願いいたします。




    > Ungsteinさんへ
    >
    > はじめまして。
    > いつもご訪問いただきありがとうごじます。
    >
    > ブログも見せていただきました。
    > 「ヒマワリ」にお住まいだったのですね。
    > 我が家も2003年から2005年までプノンペンに住んでいました。
    > バンケンコウ地区の一軒家でしたが、毎日曜日には「ヒマワリ」に朝食を食べに行っていました。
    > カンボジア、特にプノンペンの写真懐かしく見せていただきました。
    > と言っても、今でも年一度はプノンペンに行っています。
    > プノンペンに着くと「帰ってきた」という気持ちになりホッとします。
    > 我が家のカンボジア滞在記も載せていますのでお時間がある時に見て下さい。
    > http://www5f.biglobe.ne.jp/~jasumin/
    > きっとUngsteinさんとカンボジアの話をしたらつきないでしょうね。
    >
    > これからもよろしくお願いいたします。
    >
    >      jasumineより
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