2010/11/09 - 2010/11/16
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世界遺産のモンサンミッシェル紹介の締め括りです。パリからこの地に向かう途中は、土砂降りになりましたが、現地に到着した以降は、幸いにも青空も覗く観光日和となりました。満足できる日帰り観光となりました。
- 交通手段
- 観光バス
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古い大砲の光景です。百年戦争の際、イギリス軍が置き去りにした大砲と砲弾です。百年戦争は、フランス王国の王位継承を巡るヴァロワ朝フランス王国と、プランタジネット朝およびランカスター朝イングランド王国の14世紀から15世紀にかけての戦いでした。
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同じく、置き去りにされた大砲の光景です。百年戦争は、1337年から1453年までの116年に及んだとされ、現在のイギリスとフランスの国境が、この時に決まったとされます。
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モンサンミッシェルの入口付近で、ユネスコの標識を探して見ましたが、見付かりませんでした。その代わりに撮影した銅製のプレートです。大砲に関する説明文のようでした。
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窓辺に飾られた赤い花です。ヨーロッパの国では、例外がないくらいゼラニュウムの花が窓辺に飾られています。へデラのような蔓草も寄せ植えされていました。
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自然石が基礎に使われているようです。石段の脇鬼は、水飲み場のような施設がありました。石段の上には、旅行社の事務所らしい看板が見えました。
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タイトルのBOMBARDESは、ポルトガルの地名、ANGLAISESは、『イギリス風』『パン粉と付けて焼いたフランス料理』等の訳がありました。その下には人名らしいTHOMAS SOALLESの文字と1434年の年号が記されていました。百年戦争の終わりに近い時代です。
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モンサンミッシェルの入口付近の建物光景です。レストランか、ホテル辺りでしょうか。花か木の実か分かりませんが、赤い色が彩りを添えていました。
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高い石垣も、要塞だった時代や、その後の監獄時代を偲ばせているようです。その石垣越えに眺めた尖塔の先端光景です。
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要塞時代の名残の建物でしょうか、窓が小さく堅固な造りのようです。日本のお城ですと、建物から突き出した造りは、防御のための石落としになりますが、ヨーロッパのお城では、そのような造りはあるのでしょうか。ネット情報では、中世のお城には、石落としの紹介がありました。
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モンサンミッシェルの入口近くの建物の苔生した屋根の上にいた猫です。何かを狙って、忍び足でした。栄養状態のよさそうな猫さんでした。
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辺りでは小鳥の鳴き声がしきりにしていました。猫さんは、どうやらその小鳥さんが狙いだったようです。木に登り始めましたが、直ぐに下りてきました。狙いは外れました。
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シルエットになりましたが、モンサンミッシェルを振り返っての撮影です。尖塔の先端に見えるのは、金色の大天使ミカエルの像のようです。
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モンサンミッシェルが建つ岩山の地肌光景です。岩の間に草木が映え、程良い景色となっていました。登らないよう注意書きがされているようです。
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モンサンミッシェルの入口付近の建物光景です。夜には灯されるのでしょうか、石造りの門の上にネオンの設備が見えました。ダイオードのイルミネーションもあるようです。
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再集合場所の駐車場からのモンサンミッシェル方面の眺めです。要塞時代の名残のような、丸い堅固な石造りの建物がありました。
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同じく、再集合場所の駐車場からのモンサンミッシェル方面の眺めです。こちらの建物は、居住区としての造りのようです。
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元々は小島だった、モンサンミッシェルの周りの海の光景です。イギリスに近く、イギリスの風景画家のターナーを連想しました。彼の作品の多くは、ロンドンのナショナル・ギャラリーやテート・ギャラリーにあり、かつて鑑賞したこともあります。
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同じく、モンサンミッシェルの周りの海の光景です。潮の満ち引きの差は15メートルとされます。最も大きい潮が押し寄せるのは、満月と新月の28-36時間後と言われ、引き潮により沖合い18キロまで引いた潮が、猛烈な速度で押し寄せ、かつては命を落とした巡礼者が多くいたようです。
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観光客が投げたパンや、お菓子を巡ってバトルを繰り広げていた雀さん達です。そのバトルに、空中からユリカモメも時々参加していました。餌を咥えた雀さんもいます。
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二羽の雀さんです。思い思いの方向を向いて餌を投げる人を探していました。餌を見つけると、短距離選手のようなダッシュで飛立ちます。
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この雀さんは、口に小さな餌の欠片を啄んでいました。それでもまだ足りないのでしょうか、真剣な顔つきで、次のチャンスを狙っていました。
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こちらの雀さんは餌を取り損ねたのでしょうか、少し情けない顔をしているように見えます。次のチャンス待ちです。
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空から時々バトルに参加していたユリカモメさんです。ウミネコさんの方だったかもしれません。絶えず餌を投げる人の動きを目で追っていました。直接、空中で餌を咥える場面もありました。
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ユリカモメさんは、餌が投げられる場所を中心に、ゆっくりと旋回をしていました。餌を求める目つきは、真剣そのものです。
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海上を飛ぶユリカモメさんです。この鳥で思い出すのが、インチョン国際空港へのアクセスにフェリーを使っていた時のことです。フェリーを追ってくる群れに、かっぱえびせんを投げて楽しんでいました。上手に空中キャッチしていました。
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約束の時間に全員が集合し、これから4時間ほどを掛けてパリ根の戻りです。モンサンミッシェルでの最後の写真は、海の上を飛ぶユリカモメです。
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モンサンミッシェルの見学を終え、パリのホテルに戻ったのは夜の10時頃でした。ホテルに戻る前に夕食のレストランに立寄りました。そのレストランの室内光景です。
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早速注文したのは、赤ワインとロゼのグラスワインです。本当は、ロゼのハーフボトルを注文したかったところですが、この少なめの1杯で在庫切れでした。
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今晩のメインディッシュは肉料理でしたが、エスカルゴも運ばれてきました。バターを使って焼いてありました。
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メインディッシュの肉料理です。柔かく茹でたポテトが添えられていました。この料理が、今回の旅の締め括りです。後は、機内食だけとなります。
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