東京ぶらぶら　紅葉を求めて　日比谷公園、小石川後楽園、六義園

2010/11/25 - 2010/11/25

紅葉前線が東京にもやってきていくつかの公園・庭園を見に行く。

ラジオで六義園の紅葉のライトアップが綺麗と聞いていたので、天気が悪くても綺麗だろうと思い行くことにする。
その前に２箇所の公園も回った。

（１）日比谷公園
カミさんが、２２日に行った時に松本桜の紅葉が見事だと言うので、先ず訪れた。
松本楼の隣に大きな大きなイチョウの木が有り、紅葉はやや盛りを過ぎていた。他の木々もかなり紅葉が進んでおり、今週末までは楽しめそう。
（２）小石川後楽園
夏に行った時に、紅葉も綺麗そうと思った。調べてたら、紅葉もかなり行けそうと分かったので、日比谷から移動。果たして、期待以上の紅葉だった。天気が良ければもっと素晴らしい絵に成ったはず。紅葉は今を盛りに赤く、黄色に成っていた。ここは、ライトアップがやっていないので残念。
（３）六義園
いよいよメイン。後楽園とそっくりの造りの公園。後楽園は１６２９年以降水戸光圀が完成させた。六義園は、１７０２年、川越藩主柳沢吉保が作った。何れも、「回遊式築山泉水」で、大きな池を中心の大名庭園である。大きさもほぼ同じ。
さて、ライトアップ。美しい。綺麗。幻想的・・・
素晴らしいです。ただ、もみじなどまだ真っ赤には成っていなかった。これから、さらに綺麗になると思われる。今週末くらいが見ごろか。
時間のある人には是非お勧めです。休日は大変な人かも。

エリア 大塚・巣鴨・駒込(東京)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 私鉄

先ずは日比谷公園

都内の紅葉めぐりのスタートは日比谷公園から。
小音楽堂から紅葉を眺める。全体が黄色く色づいている。

松本桜のイチョウ

松本桜の隣のイチョウが立派だというので、来て見た。なるほど大きなイチョウで驚く。
やや紅葉の盛りを過ぎたようだった。

散ったイチョウ

根元には散ったイチョウの葉でいっぱいだった。
それにしても太いイチョウだ。

鶴の噴水

鶴の噴水の池の周りは、赤や黄色の紅葉が見事だった。

ビルをバックに

都心の公園である。オフィスのすぐ近くの公園は良い。

もみじも

赤のもみじも。

美しい野鳥が

心字池のほとりで綺麗な色をした小鳥が。多くのカメラマンが撮影していた。名前は？

小石川後楽園

日比谷公園の次に小石川後楽園を訪れる。６月に菖蒲を見に来たが、今回は紅葉。小石川後楽園は１６２９年水戸徳川家が作り、光圀が完成させた回遊式築山泉水庭。
期待の紅葉はしっかりと色づいていた。

目の前にもみじが

門を入るといきなりのもみじが目に飛び込んできた。

もみじ

赤くて綺麗だが、もっと赤く成るか。

赤のグラデーション

池の周りでは、赤でも色の濃さが段階的な様相を見せていた。

池の周りを

池の周りを歩いて、いろいろな紅葉を見る。

いい色だ

淡く

ビルが無ければ

黄色も

黄色のイチョウも。

後楽園ともお別れ

思った以上に紅葉が綺麗だった。

いよいよ六義園

日も暮れてきて、今日のメインの六義園へ。駒込駅近くの染井門から入る。夕方５時を過ぎて、もう辺りは真っ暗だ。
六義園は、１７０２年川越藩主の柳沢吉保が築園。ここも「回遊式築山泉水」の大名庭園で、規模も小石川後楽園よりやや大きい程度で、似ている。岩崎弥太郎の別邸にもなっていた。

ライトアップ

門を入ると、すぐにもみじののライトアップが始まる。
暗い庭園は、ライトに従って進む様にガイドされている。

染井門から左回りに

もみじのライトアップが続く。
撮影は三脚は禁止されているので、夜間撮影は難しい。杭にカメラを載せて撮る。（禁止破りの人も暗いところでは多かった！！）

小川に沿って進

小川に紅葉が反射して綺麗だ。

水香江（すいこうのえ）

蓮の花で水が香ると詠まれたところで、現代風にLEDとミストと水で再現したとか。

綺麗だが

ちょっとやりすぎ。自然のままの方が・・・

もみじ茶屋で

少し休憩で後半に備える。
甘酒と豚汁で休む。どちらも３００円、豚汁がお得で美味しかった。

大きな池が

庭園の真ん中の大きな池が見えてくる。
周りはライトアップされている。いよいよ本命登場か。

池に反射して

どちらが本物か、見事に反射している。

池面がきれい

イケメンか。

池の全体だが

松も

まさに幻想的

平日は人出も少なくじっくり見られる。
紅葉も、まだこれから本番か。まだ１W以上は見られると思う。