ラオス旅行（７）　ルアンパバーン　托鉢ストーキング ～ プーシー ～ タラート・ポーシー

2010/10/16 - 2010/10/24

旅行の全行程
1日目　日本　　　　　　　→ビエンチャン
2日目　ビエンチャン市内観光
3日目　ビエンチャン　　　→ノーンカーイ（タイ）
4日目　ノーンカーイ（タイ）→ビエンチャン
5日目　ビエンチャン　　　→バンビエン
6日目　バンビエン　　　　→ルアンパバーン
7日目　ルアンパバーン観光
8日目　ルアンパバーン　　→日本へ
9日目　日本着

ラオス旅行（７）　ルアンパバーン　托鉢ストーキング ～ プーシー ～ タラート・ポーシー編
7、8日目の旅行記です。

旅行もついに最終日。夕方には日本に発ちます。嫌だ、嫌だ。
夕方までですが、ルアンパバーンは朝が早いのでけっこう観光できました。

まずは、昨日に引き続き、托鉢へ。昨日は托鉢に参加しましたが、今日は托鉢の一団について歩いてみました。参加した時には見えなかった風景を見ることができ、おもしろかったです。
その後、まだ行っていなかったプーシーへ。さらに時間があったので、タラート・ポーシーへ行きました。

エリア ルアンプラバン(ラオス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 自転車 タクシー
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

4時半に目が覚めました。
昨日酒のせいで夕方に寝てたから・・・

まだ真っ暗です。

飾り付けは着々と進んでます。

5時半ごろになると、観光客がたくさん来ます。

托鉢ツアー（？）の観光客が乗って来た車。
何台にも分乗してくる。

空が白んできました。お坊さんももうすぐ出てきそうです。
今日は、参加するのではなく、この一団について行きます。

托鉢が始まりました。

昨日から気付いていたのですが、子供たちは空の袋や箱を持って、お坊さんが托鉢でもらった物を分けてもらっています。普通の托鉢と逆です。

こんな風にカゴが置かれていて、お坊さんがどんどん食べ物を入れていきます。もはやゴミ箱のよう・・・

もらう量が多いので、こんな風にドンドン捨てていかないと、持ち切れないのでしょうね。捨てるという表現は正しくないのでしょうが、僕の目には捨てているように見えました。

食べ物を貰う子供

こんなに貰ってどうする気だろ。もはや一日で食べれる量ではない・・・

もしかして、回収した食べ物を分別して、明日、托鉢セットとして観光客に売り付けるのでは？

はっ！もしや僕が食べている安いご飯はこれなんじゃ・・・

まぁ、あくまで妄想ですが（笑）。

道端に置かれたゴミ箱（笑）。

貰った食べ物を持ち切れなくなった子供が置いていき、別の空箱を持ってまた貰いに行っていました。

ゴミ箱の中身。

ご飯が多いですが、色々入っています。お坊さんたちが持っている鉢の中も似たような感じだと思うけど、本当に食べているのかな？

僕なら食べたくない。

これを食べるのはきつい修行だ（笑）。

鉢だけでは持ち切れなくなったお坊さんたちは、途中でビニール袋を持ち出しました。

この辺りは、お坊さんから貰う人ばかり。

お坊さんはあげる物を選んでないのかな？

「これはおいしそうだから自分用に置いておこう。」
とか
「まずそうだから捨てちゃえ。」
とか。

途中、この犬に懐かれた。かわいい。

なでていて甘噛みされた瞬間はビックリしたけど。

ぐるっと一回りして帰ってきました。距離は長くないけど、ゆっくりなので1時間以上かかりました。

お寺に戻ったお坊さんたちは、それぞれに仕事を始めました。

朝から歩きまわってお腹が空いた。本当はどこかの店に入りたかったのだけど、朝は食事できる店が少なく、朝市でご飯を調達。20,000k。

夜ごはんの一皿盛り放題が10,000kなのを考えると少し高い気もする。肉類は高のかな？

河岸に座って食べました。

博物館の前の階段からプーシーに向かう。階段がけっこうきつい。

上からの景色。

こうやって見ると、すごい田舎に見える。

たそがれるお坊さん。

ラオスのお坊さんは普通に街を歩いていたり、市場で買い物をしている姿を見かける。

プーシー

帰りは、来たときとは違う道から帰りました。

途中に仏像が何体か置いてあった。お坊さんの宿舎もあって、中を覗きたかったけど、さすがに自重した。

この後ホテルに戻り、チェックアウトを済ませる。

その後、「旅の最後は、やはりマッサージに行かねば！」と思い、この旅5回目のマッサージへ。カムマッサージに行ったけどいまいちだった。

時間が微妙にあったので、タラート・ポーシーに来てみました。

右側にあるエスカレーター、動いてません。

中はこんな感じ。

朝市やナイトマーケットではあまり売ってなかった日用品や服が売られている。朝市やナイトマーケットに比べると活気はない。

2階は何もない。そりゃエスカレーターも動いてないはずだ（笑）。

町に戻って最後の食事。

最後の食事なのにつまらない物を食べてしまった。
17,000k

旅もついに終わり。ルアンパバーン空港。

この空港、本当に何もない。ここでお土産買おうと思っていたのに困った・・・

飛行機までは、当然のように歩いていきます。

さらば、ラオス。

また来ることはあるのかなー？

ハノイまでのフライトは1時間。

短いフライトですが機内食が出てきました。来る時よりもさらにしょぼい気がする・・・

ハノイでの乗り換えは、なんと7時間待ち・・・

トランジットエリアはしょぼすぎるので一旦入国。空港内のレストランにて麺を食べた。
お！おいしい。
ラオスで食べた麺より味がはっきりしていて良い感じです。

お土産もここで購入。

ベトナム航空の機内食。正真正銘の最後の食事です。お粥がおいしかった。


9日間の旅行もこれで終わり。ラオスは何もない国だったけれど、面白い国だった。一人旅は初めてだったけど、偶然出会った日本人と食事をしたり、ラオス人に誘われて日本語学校を覗いたり、楽しかった。

旅の終わりになって旅行欲がますます高まってきた。またどこかに行きたいな〜。