2010/10/04 - 2010/10/16
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おいちゃんさん
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この日は、サグラダファミリアを見てからゴシック地区を散策しました。
今回の旅行は、バルセロナの最終日にレンタカーをして、後はレンタカーで回る予定で計画を立てていました。
ところが、今回の旅行の計画を一変せざるを得ない事態に遭遇してしまいました。
ほんとしっかりしろよとあの日の自分に言ってやりたいですねー。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
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今日はまず朝一でサグラダファミリアに向かいます。
あんまり混んでないといいなあと思っていたのですが、、、 -
見えてきました。
あんまり天気が良くないですが、それはそれでかっこいい。 -
塔にはなんか文字がかいてあるんですね。
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で、やっぱりチケット売り場には行列ができていました。
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チケット購入まで、だいたい20分くらいだったと思います。
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いよいよ念願のサグラダファミリアに突入です!!
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受難のファサードは、イメージと違って直線的な彫刻で構成されています。
ちょっと教会らしくない感じもしますが、これはこれで面白いです。 -
中に入るとやっぱり絶賛工事中です。
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風の谷のナウシカの腐海の底を思い出します。
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すげー。ほんまに工事中やでー。
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塔に上るのに、エレベーターがあるのですが、またまたすごい行列でした。ベビーカーは持って上がれないので、地下の展示室で預かってもらえました。
とりあえず列に並んで、エレベーターで塔の上まで上がってきました。建設中の反対側の塔が正面に見えます。 -
そして、奇麗に区画されたバルセロナの町も一望できます。
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上から見下ろすと、下まで続くらせん階段が見えます。階段で降りることもできましたが、子連れのわれわれはおとなしくてっぺんまで登ってから、またエレベーターに乗って下まで降りました。
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生誕のファサードです。
受難のファサードの直線的な彫刻とはちがって、大量の細かく精緻な彫刻で飾られたファサードの迫力には圧倒されます。
天気も良くなってきて、本当に青空によく映えます。 -
これぞという写真が取れました。
やっぱりこっち側のファサードの方がそれっぽいです。 -
これだけ大きなステンドグラスだと、ステンドグラスの意匠だけでなく、それによって染まる内部の様子も見ごたえがあります。
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青空を背景にすると、受難のファサード側の直線的な作りのおかげですごく迫力のある写真が撮れました。
念願のサグラダファミリアを十分に堪能できました。
その後、地下鉄に乗ってゴシック地区へと向かいます。 -
地下鉄ジャウマ・プリメ駅を降りたところにある、15世紀の貴族の館です。
今は歴史博物館になっているようです。
今回の旅では、博物館的なものは真衣さんづれであることから全くいけませんでしたねー。 -
お昼ごはんはサンタ・カタリーナ市場のクイナス・サンタ・カタリーナというレストランでいただきます。
市場のレストランということで汚い感じのお店を想像していたのですが、すごーくおしゃれで奇麗なレストランでした。 -
メニューをじっくり吟味中。
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愛想のよい店員さんにいろいろ聞いて、まず頼んだのがイカとアスパラガスのグリル。柔らかいイカの香ばしい味とアスパラガスがとてもあって、絶品でした。
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ポテトの上に目玉焼きを乗せたもの。
こんなおしゃれなものにはなかなかお目にかかれませんでしたが、フライドポテトの上に目玉焼きを乗っけたものはスペインでは定番みたいです。こってりですがこの組み合わせはとてもいいです。 -
ソーセージとキノコのスペイン風炊き込みご飯という感じ。これもキノコの味がしっかりしみだしてとてもおいしかったです。
ワインも美味しかったし、とてもいいお昼ごはんになりました。 -
食事が終ったところでちょうどシエスタの時間になって、市場はみんな閉まってしまっていたので、カテドラルのほうへ向かっていきます。
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たぶんでっかい銀行です。
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カテドラルの近くのカフェでコーヒーブレイク中。
店員さんに遊んでもらってご機嫌の真衣さんです。 -
ちょっと歩くと王の広場へ出ます。
タイムスリップしたような景色です。 -
広場側から歴史博物館になっている貴族の館を見上げます。
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カテドラルの正面は工事中でした。
この日は何か重要な式典が行われるようで、偉い人であろう方々が続々と中へとはいっていきました。 -
前のほうは式典のため立ち入り禁止でした。さすがカトリックの国だけあって、スペインのカテドラルは本当に立派です。
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奇麗なステンドグラス。
この後、ピカソ美術館にいって、ピカソの若かりしころの作品を堪能しました。
で、そのあとホテルにいったん戻ろうと地下鉄に乗ったのですが、そこでなんと私が財布をスリにすられてしまいまいました。
状況としては、奥さんが真衣さんを連れて地下鉄に乗ったあと、私も乗り込もうとしたところでおばちゃん4-5人が急にだーっとはいってきて、中のほかのお客さんにこの電車の行き先を聞くような会話をしています。おばちゃんに取り囲まれて前にも後ろにも進めなくなったんですが、きっとそのときにすられたんだと思います。
後から思いだすと典型的なスリですが、その時はあまりに自然で、私も奥さんも全く気付きませんでした。
すべては私の油断が理由です。今まで結構旅行もしてきたけど全く危ない目にあったこともなかったので、正直ちょっとなめていたところもあり、普通に財布をポケットに入れていました。
後から考えるときっと財布をしまうところから目をつけられていて、乗り込むタイミングをはかっていたのでしょう。 -
とにかくホテルに帰って、カードの停止の手続きを済ませてから、動揺しながらも状況を整理します。
被害にあったのは200ユーロ程度のキャッシュと私名義のクレジットカードすべて。カードは悪用される前に停止手続きができましたので、お金の被害はそれほどでもありませんでした。奥さんのカードは大丈夫でしたので、何とか旅行は続けられそうです。
パスポートも大丈夫。
一番痛かったのは運転免許証でした。
バルセロナの最終日にレンタカーを借りて、それでマドリッドまでずーっと回るつもりで計画を立てていたのですが、それができなくなりました。国際免許はあったので、それでレンタルできないかいろいろ聞いてみたのですが、オリジナルの免許がないとだめだと断られてしまいました。
というわけで、次の日にHISさんのバルセロナ支店にお邪魔して、プランの練り直しをすることにしました。 -
ホテルのロビーに聞いて、スペイン広場にある警察署まで届をしに行ったのですが、遅すぎて英語の分かる人がいないので翌朝に来るように言われ、ますますしょぼーんとしてホテルに戻ります。
こんな状況でもおなかはすくし、真衣さんにご飯を食べさせないといけません。
というわけで、ホテルのすぐ近所にある小さなレストランに行きました。
英語もほとんど通じないので、ちょっとだけわかる英語と身振り手振りとをフル活用してお勧めの魚料理と肉料理を出してもらいました。
これはツナのグリルのトマトソース。淡白なツナにトマトソースがばっちりでした。 -
真衣さんは変わらずご機嫌です。
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これは牛肉の煮込み。すごく柔らかくなるまでじっくりと煮込んであり、へこんだ心にしみこむ優しいお味でした。
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とにかく途中から散々な一日になってしまいました。
まだ旅行日程の再構築もできていませんし不安もありますが、くよくよしても仕方がないと自分に言い聞かせながら眠りにつきました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- norimさん 2010/11/17 19:36:05
- まったく同じような被害にあいました!!
- スペイン行かれたんですね。私ももう一度いきたいです。
で、私も同じようなスリにあったのです!
マドリッドの地下鉄で男女5人に囲まれてガヤガヤやっているうちに夫のサイフがすられてしまいました。とても鮮やかな手口で・・・。
100ユーロとカードだけの被害でしたが、気持ちの問題が↓↓
用心するに越したことはないのですがヨーロッパで東洋人は目立ちますし、この場合取り囲まれて動けなかったので避けられない状態でした。
でも今となっては反面教師のいい経験です・・。
旅行記の続きを楽しみにしています。
- おいちゃんさん からの返信 2010/11/18 16:45:42
- RE: まったく同じような被害にあいました!!
- コメントありがとうございます。
ほんとうに鮮やかですよね−。
私もしばらくすられたことに気づきませんでした。
もしも嫁さんのカードがなかったらと思うと、今考えてもぞっとしますねー。
気持ちの問題と言えば、とられた方は自分が悪いので逆に開き直るしかないですけど、同行者の方がつらいですよね。
嫁さんもだだへこみでしたけど、とりあえず前向きに協力してくれて本当に助かりました。(あとで色々と買わされましたけど 笑)
今後のためにいろいろと良い教訓になりました。
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- れいろんさん 2010/11/08 18:41:29
- 大変でしたね〜。
- おいちゃんさん こんにちは。
真衣さんを見にやってきました。今回も可愛い!
ちゃんとスペイン語のメニューも読めて、カフェの店員さんのナンパ(?)も笑ってやり過ごすとは、、。大人ですよね〜。
※う〜ん、おいちゃんさん、お財布掏られちゃいましたか〜。
バルセロナの地下鉄では、バルセロナに在住の日本の方も財布を掏られた、、という話を、つい先日聞いたところでした。
(現金を抜かれてごみ箱に捨ててあるのを、通りがかりの方が拾って、警察に届けてくれたということです。)
私も06年にちょっとバルセロナに行ったことがあって、地下鉄から降りると、背負っていたデイパックのポケットのチャックが「必ず」開けられていたのですが、いつ開けられたのか全然わからないのが不思議でした。
でも、レストランでの真衣さんのご機嫌な表情に慰められちゃいますよね。
旅先ではスリより、子供の病気の方が怖いですもんね。
目が離せなくなっちゃいました。続編を楽しみにしています。
れいろん
- おいちゃんさん からの返信 2010/11/09 00:48:45
- RE: 大変でしたね〜。
- れいろんさん
コメント有難うございます。
やられちゃいましたー。地球の歩き方を読むと、どこの国でも危ない危ないと書いてあるのに今まで危ない目にあったことが無かったもので、ちょっと油断してしまいました。今後の教訓にしようと思います。
あと、確かにかばんのチャックは気づいたら開いてますよねー。
これ以降は警戒して取れるようなところに物は入れてなかったので、被害はまったくありませんでしたが、夫婦共に一回ずつそんなことがありました。
僕は背中にふっと触られるような感じがして、バッと振り向いたら結構普通の若いお姉さん二人組が知らん顔して手を引っ込めていました。
それで、おおっと思って嫁さんのかばんをみたら、これも半分ほどチャックが開いていました。
最悪一つなにかが取られてしまっても、何とか対応できるようにリスク分散することは本当に重要だなーと思いました。
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