子連れ旅行　バルセロナ市内観光１　＜ガウディの作品で刺激！？＞

2010/01/09 - 2010/01/09

バルセロナといえば「ガウディ」
そんなガウディの建築物の数々を見て、子供たちの脳を刺激！？

長女（６歳）は２度目なのですが、１度目のスペイン（バルセロナ）旅行後に画風（という程のものではないですが）が変わったのが、この刺激のせいではないかと勝手に思い、次女（２歳）にも影響すればと…まぁ、こじつけです。

てな感じでスタートした市内観光。どこまで周れるかは深く考えず、市内のバス・地下鉄での行動です。若干非効率な感もありますが、我が家の旅行はいつも「現地に少しでも触れてみたい」という調子で公共交通機関を使っての移動です。

T-10（タルヘタ・ディアス）でも足りそうですが・・・回数を気にするのが面倒なので、１日券（T-Dia）を購入してスタート！

ちなみにT-10は複数人で使い回しができて、1時間15分以内の乗り換えは１回とカウントします。うまく利用すれば、T-Diaより確実にお得です。今回のコースも、T-10で充分です（笑）

バス停には路線図が地図と共に貼ってあるので、利用に当たって非常に分かりやすく、車内もバス停の案内放送があるので･･･何とかなりました。

～　当初の予定　～
グエル公園　～　サグラダ・ファミリア　～　サン･パウ病院　～　カサ・ミラ　～　カサ・バトリョ

～　実際の行程　～
・カタルーニャ広場　～　グエル公園　＜バス24番＞
・グエル公園（正門下）～＜バス24番＞～Diagonal：乗換～＜バス33番＞～Valencia～＜徒歩＞～サグラダ・ファミリア
・サグラダ・ファミリア～＜バス33番＞～Diagonal:乗換～＜バス7,17＞～カタルーニャ広場

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝８時半、冬なのでまだちょっと薄暗いです。

でも、子供たちは元気いっぱい！広場にいる鳩を追い掛け回します。
さぁ、市内観光のスタートです。まずはホテルそばのカタルーニャ広場です。
ここの広場の地下が駅なので、自動券売機で１日券（T-DIA）を購入しました。

カタルーニャ広場からバス２４番ＣＡＲＭＥＬ行きで、グエル公園を目指します。

バルセロナのバスは全部ノンステップタイプで、車椅子やベビーカーのままで乗車できます。車椅子はもちろん、ベビーカーで乗り込むと、乗っている人たちが手招きしてスペースを空けて車椅子スペースに誘導してくれます。
ホント親切です・・・日本人も見習いたいですね。

バスがグラシア通りから、右折しトラベセラ・デ・ダルトに入り、カルメル自動車道の坂道を登り始め、カーブが続き始めたら、降りる準備開始です･･･すみません、わかり辛い（笑）

地図を見ながらバスの動きを見ていると…（イメージです）
ずーっと北上（地図上方）して大通りを右折、北側（バスの進行方向左側）にグエル公園。のはずが、バスは右折！！（南側へ）間違ったか！？
と思わせておいて、左折を繰り返し北上。クネクネと山道を登って行くと･･･見えます！グエル公園です。

グエル公園の東側の門の前にバス停があります。（ツアーバスの駐車場もココです）

さぁ、ちょっと進むと、いきなりこんな風景です。

昔ガウディが住んでいたそうです。今はガウディ博物館となっています。

バルセロナの市内が一望できます。

振り返ると、有名なベンチです。
意外とすわり心地が良いです。

子供たちはピンク色のタイルの部分や、かわいい柄の部分を選んで座ってました。

他にもたっぷりと時間をかけて（かけすぎました）公園内を散策しましたが、きりが無いのでこの辺で。
他の方の旅行記やガイドブックで写真はいくらでも見れると思うので。

次、行ってみましょー！

今度は正門から南へ坂を下ります。下ります。下ります。
すると、大通り（トラベセラ・デ・ダルト）に出て市バス（24番）に乗ります。ディアゴナル（diagonal)で乗り換えます。

さて、次の目的地は、サグラダ・ファミリアです。

ディアゴナルで降りたら、降りた場所からそのまま33番のバスに乗り換えます。
Valenciaで下車し、2ブロックほど歩くと・・・←写真の景色に到着です。

さて、見学したい気持ちはもちろんなのですが、おなかが空いてしまった我がファミリー･･･どうせなら、サグラダ・ファミリアを見ながらランチってのはいかがでしょう？
てな訳で、この写真はそのお店の席から。

さて、そのお店はというと･･･
なぜかスペインにアメリカの白いひげのオジサンが立つお店･･･「ＫＦＣ」（笑）

財布にやさしく、おなかもいっぱい、おトイレも済ませて、さぁ！

※このケンタの前を北へ進むと･･･世界遺産「サン・パウ病院」です。

サグラダ･ファミリア前の公園からの写真です。

この公園には、小さな子供が遊べる遊具（滑り台やブランコ、シーソーなど）があります。
もちろん、我が娘たちは、寄り道です（汗）

公園で遊びすぎですが、ちゃんと中も入りましたよ。
上までちゃんと登って、景色も楽しみました。

しかしまぁ、なんて時間を無駄に･･･と言われてしまいそうですが、子連れ旅行は子供のペースで進みます。あっという間に、夕方になってしまいました（大汗）

次は、帰りながら、カサ・バトリョに向かいます。
地下鉄Ｌ２でPasseig de Graciaに向かおうと思ったのですが、子供たちが何故か「バスが良い！」と言い出します（やはり外が見えるのが決め手なのでしょうか？）

行きに乗った33番は、帰りはサグラダ･ファミリアのすぐ脇を通り過ぎます。
また、Diagonalで乗り換えで、今度は7,16,17のどれかに乗り換えれば、カタルーニャ広場に戻れます。

カタルーニャ広場に着く手前にあるのが、カサ・ミラとこのカサ・バトリョです。

見学前に写真を撮っていると・・・

あっという間に日が暮れてしまいました。
と、いうわけで見学はまた後日にしようということになりました。

もう、おなかがペッコペコ。
やっぱり、スペインといえば、タパスですよね。

目の前にあるＴＡＰＡ・ＴＡＰＡで食事をすることにしました。
子供たちも一緒にタパスを楽しみました。
上の娘は大好きな生ハム、イベリコ豚のタパスを食べ、ご満悦でした。
あれこれと色々つまんでいると、意外とおなかがいっぱいになります。
で、満足したファミリーはほろ酔い（なのは二人ですが）で歩いてホテルに戻りましたとさ。

結局、ちゃんと見ることができたのは・・・なんと２箇所！
まぁ、良いんです。楽しければ。
時間がゆっくり取れるのが個人旅行の醍醐味！と言い聞かせてます（笑）

小さな子連れでなければ、サン・パウ病院やカサ・ミラ、カサ・バトリョも見学できたかな？なんて思います。