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待ちに待ったこの週末。<br />きっとやっと秋バラが花盛りを迎えたはず。<br />目をつけているところは2ヶ所ありました。どちらも1日では回りきれないほどのバラ園があります。<br />この週末はどちらにするか───。<br />やはり、より開花が進んでいると思われる方がよいでしょう。<br />そこは、今週末で秋バラフェスタが終了します。<br />秋バラフェスタの期間中の週末にはライトアップがあって閉園時間も延びるので、少しゆっくり出かけてもたっぷり楽しめそうです。<br />同時に、バラだけでなく他の花も目当てにできるところも魅力的です。<br /><br />というわけで出かけた神代植物公園。<br />自宅を11時頃に出て、13時に到着してからライトアップまでしっかり楽しんで公園を出たのは18時30分すぎ。<br />途中、バラアイスを食べた10分程度の休憩を挟んだだけで、ほとんど休まずたっぷり5時間ぶっつづけ。<br />さすがに気力も体力も尽きたけど、それでも回り損ねたところがあると残念に思えるくらい見ごたえがあるところで、5時間くらいが私にとって満足できる時間のようです。<br />そしてそれでも回り切れなかったところがあるからこそ、次のシーズンにもまたぜひ行きたいと思いを馳せる───。<br />家に帰ってひと息つけば、本日の余韻も覚めやらないうちに、早くも次のシーズンへと夢想が広がります。<br /><br /><2010年秋バラフェスタの神代植物公園の旅行記シリーズ構成><br />□(1)展示のバラと国際バラ・コンクール花壇より<br />■(2)秋バラの香りかクレープの香りか、甘い香りに包まれた大バラ花壇<br />□(3)夜の幻想的なライトアップのお化粧をしたバラたち<br />□(4)ちょっぴりの菊と大温室の花などバラ以外<br /><br />・入園13:00<br />・バラ盆栽・新品種バラ展・植物会館のバラ展13:00〜13:40<br />・買い物とバラアイス休憩13:40〜13:50<br />・国際バラ・コンクール花壇14:00〜14:20<br />・大バラ花壇14:30〜16:15<br />・大温室16:20〜17:00<br />・ライトアップの大バラ花壇17:00〜18:25<br /><br />神代植物公園公式サイト<br />http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index045.html<br /><br />公式サイトによると、先週の10月17日の大バラ花壇の開花状況は7割でした。<br />あれから1週間たった本日はいかに───?<br /><br />大温室を背に今回は大温室側から見て回ろうと思い、高台になっている芝生から大バラ花壇を見回してみたら。<br />れれれれ、思ったよりも咲いていません。<br />先週は7割開花したというのに、1週間たってもまだまだなの?<br /><br />と一瞬、思ったのですが、よく見ると、そういう風に思ってしまった原因は、一番大温室に近いつるバラ花壇は、ほとんど花を咲かせていなかったせいでした。<br />おそらく、その花壇のつるバラは、秋咲きが少ないのかもしれません。<br /><br />記憶の中で思い浮かべていたこのバラ花壇の満開の姿は、今年2010年の春バラのときのものでした。<br />でも、秋バラを、春バラのときと比べてはいけなかったですね。<br /><br />本日10月23日は、開花状況はほぼ満開だったはずですが、品種によってはごく一部でしたが、まだほとんどがつぼみのところもありました。<br />そして春に比べると、同じ品種でも花数はずっと少なかったです。<br />全体的に背が高い気もしました。<br />いや、中には165cmある私の背丈よりも上の方にしか花が咲いてない品種があったから、そう感じてしまっただけかもしれません。<br />目の前にはトゲがびっしりある緑の鉄条網か、いばらの森のような姿は、秋の寂寥感を漂わせていました。<br /><br />※この上なく満開でぎっしりだった今年の神代植物公園の春バラの旅行記<br />2010年5月22日<br />「5時間たっぷり楽しんだ春バラフェスタの神代植物公園(3)野生種・オールドローズ園から満開のばら花壇へ」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10463048/<br />「5時間たっぷり楽しんだ春バラフェスタの神代植物公園(4)極彩色のばら花壇でライトアップまで」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10463049/<br /><br />また、去年2009年の秋バラのときは、さんさんと降り注ぐ光のもとで、バラの逆光撮影が楽しかったことをいまでもよく覚えています。<br />でも、あのときと比べて、本日は大バラ花壇の撮影を開始した14時30分頃からは、時々晴れはしたものの、ほとんど薄曇りになってしまいました。<br /><br />※終日晴れ空の下、バラの逆光撮影が楽しかったときの去年の神代植物公園の秋バラの旅行記<br />2009年10月18日<br />「今年も秋バラめざして神代植物公園(3)まぶしい光のもとで本命の秋バラを」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10390574/<br /><br />しかし人は都合悪いことは都合よく忘れるようです。<br />それとも単に私が鳥頭だから?<br />前回の晴天に恵まれた秋バラの旅行記をひっくり返してみると。<br />あまりに天気が良すぎると、花自身の影が思った以上に邪魔だし、見た目より色が濃く撮れて、白いはずのところまで色がついたように写ってしまったりするから、バラ写真は撮りにくいものだ───と感想をもらしています。<br />ないものねだりというか、そういえばそうでした。<br />気分も浮き立つ晴れは晴れで、都合悪いこともありました。<br />明るい薄曇りの方が花の写真は撮りやすいものです。<br /><br />秋バラは春バラに比べて小ぶりな花が多く、花数も少ないため、春の華やかさには欠けますが、代わりに色が濃い目で艶やかさがあり、また、香りも強いといわれています。<br /><br />先週の旧古河庭園のときと違って、今回は、2週間前からひいていた風邪がやっと治ったおかげで、甘い秋バラの香りをたっぷり味わうことができました。<br /><br />ただ───。<br />バラの香りをかいでいるつもりが、ときどき食欲を刺激するような妙に甘すぎる香りが漂ってきて、あれっ、秋バラってこんなに強烈な香りがするもの!?───と何度も混乱しそうになりました。<br />いや、すぐそばで誰かが食ってるんじゃないか?───と、そのたびにまわりをキョロキョロ。<br />焼きたてのクレープを立ち食いしている人の姿を探して。<br />クレープ屋さんが確かにオープンテラスの脇にあったけれど、匂いが漂ってくるのは近いところとは限らなかったものですから。<br />少し離れたところにいても、バラの匂いをかき消す勢いで甘い香りがあるとき突然、ふわっと。何度も。<br />だからこそ、誰かが近くで立ち食いしているんじゃないか、って思ってしまいました。<br />

2010年秋バラフェスタの神代植物公園(2)秋バラの香りかクレープの香りか、甘い香りに包まれた大バラ花壇

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2010/10/23 - 2010/10/23

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50

まみ

まみさん

待ちに待ったこの週末。
きっとやっと秋バラが花盛りを迎えたはず。
目をつけているところは2ヶ所ありました。どちらも1日では回りきれないほどのバラ園があります。
この週末はどちらにするか───。
やはり、より開花が進んでいると思われる方がよいでしょう。
そこは、今週末で秋バラフェスタが終了します。
秋バラフェスタの期間中の週末にはライトアップがあって閉園時間も延びるので、少しゆっくり出かけてもたっぷり楽しめそうです。
同時に、バラだけでなく他の花も目当てにできるところも魅力的です。

というわけで出かけた神代植物公園。
自宅を11時頃に出て、13時に到着してからライトアップまでしっかり楽しんで公園を出たのは18時30分すぎ。
途中、バラアイスを食べた10分程度の休憩を挟んだだけで、ほとんど休まずたっぷり5時間ぶっつづけ。
さすがに気力も体力も尽きたけど、それでも回り損ねたところがあると残念に思えるくらい見ごたえがあるところで、5時間くらいが私にとって満足できる時間のようです。
そしてそれでも回り切れなかったところがあるからこそ、次のシーズンにもまたぜひ行きたいと思いを馳せる───。
家に帰ってひと息つけば、本日の余韻も覚めやらないうちに、早くも次のシーズンへと夢想が広がります。

<2010年秋バラフェスタの神代植物公園の旅行記シリーズ構成>
□(1)展示のバラと国際バラ・コンクール花壇より
■(2)秋バラの香りかクレープの香りか、甘い香りに包まれた大バラ花壇
□(3)夜の幻想的なライトアップのお化粧をしたバラたち
□(4)ちょっぴりの菊と大温室の花などバラ以外

・入園13:00
・バラ盆栽・新品種バラ展・植物会館のバラ展13:00〜13:40
・買い物とバラアイス休憩13:40〜13:50
・国際バラ・コンクール花壇14:00〜14:20
・大バラ花壇14:30〜16:15
・大温室16:20〜17:00
・ライトアップの大バラ花壇17:00〜18:25

神代植物公園公式サイト
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index045.html

公式サイトによると、先週の10月17日の大バラ花壇の開花状況は7割でした。
あれから1週間たった本日はいかに───?

大温室を背に今回は大温室側から見て回ろうと思い、高台になっている芝生から大バラ花壇を見回してみたら。
れれれれ、思ったよりも咲いていません。
先週は7割開花したというのに、1週間たってもまだまだなの?

と一瞬、思ったのですが、よく見ると、そういう風に思ってしまった原因は、一番大温室に近いつるバラ花壇は、ほとんど花を咲かせていなかったせいでした。
おそらく、その花壇のつるバラは、秋咲きが少ないのかもしれません。

記憶の中で思い浮かべていたこのバラ花壇の満開の姿は、今年2010年の春バラのときのものでした。
でも、秋バラを、春バラのときと比べてはいけなかったですね。

本日10月23日は、開花状況はほぼ満開だったはずですが、品種によってはごく一部でしたが、まだほとんどがつぼみのところもありました。
そして春に比べると、同じ品種でも花数はずっと少なかったです。
全体的に背が高い気もしました。
いや、中には165cmある私の背丈よりも上の方にしか花が咲いてない品種があったから、そう感じてしまっただけかもしれません。
目の前にはトゲがびっしりある緑の鉄条網か、いばらの森のような姿は、秋の寂寥感を漂わせていました。

※この上なく満開でぎっしりだった今年の神代植物公園の春バラの旅行記
2010年5月22日
「5時間たっぷり楽しんだ春バラフェスタの神代植物公園(3)野生種・オールドローズ園から満開のばら花壇へ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10463048/
「5時間たっぷり楽しんだ春バラフェスタの神代植物公園(4)極彩色のばら花壇でライトアップまで」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10463049/

また、去年2009年の秋バラのときは、さんさんと降り注ぐ光のもとで、バラの逆光撮影が楽しかったことをいまでもよく覚えています。
でも、あのときと比べて、本日は大バラ花壇の撮影を開始した14時30分頃からは、時々晴れはしたものの、ほとんど薄曇りになってしまいました。

※終日晴れ空の下、バラの逆光撮影が楽しかったときの去年の神代植物公園の秋バラの旅行記
2009年10月18日
「今年も秋バラめざして神代植物公園(3)まぶしい光のもとで本命の秋バラを」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10390574/

しかし人は都合悪いことは都合よく忘れるようです。
それとも単に私が鳥頭だから?
前回の晴天に恵まれた秋バラの旅行記をひっくり返してみると。
あまりに天気が良すぎると、花自身の影が思った以上に邪魔だし、見た目より色が濃く撮れて、白いはずのところまで色がついたように写ってしまったりするから、バラ写真は撮りにくいものだ───と感想をもらしています。
ないものねだりというか、そういえばそうでした。
気分も浮き立つ晴れは晴れで、都合悪いこともありました。
明るい薄曇りの方が花の写真は撮りやすいものです。

秋バラは春バラに比べて小ぶりな花が多く、花数も少ないため、春の華やかさには欠けますが、代わりに色が濃い目で艶やかさがあり、また、香りも強いといわれています。

先週の旧古河庭園のときと違って、今回は、2週間前からひいていた風邪がやっと治ったおかげで、甘い秋バラの香りをたっぷり味わうことができました。

ただ───。
バラの香りをかいでいるつもりが、ときどき食欲を刺激するような妙に甘すぎる香りが漂ってきて、あれっ、秋バラってこんなに強烈な香りがするもの!?───と何度も混乱しそうになりました。
いや、すぐそばで誰かが食ってるんじゃないか?───と、そのたびにまわりをキョロキョロ。
焼きたてのクレープを立ち食いしている人の姿を探して。
クレープ屋さんが確かにオープンテラスの脇にあったけれど、匂いが漂ってくるのは近いところとは限らなかったものですから。
少し離れたところにいても、バラの匂いをかき消す勢いで甘い香りがあるとき突然、ふわっと。何度も。
だからこそ、誰かが近くで立ち食いしているんじゃないか、って思ってしまいました。

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  • オープンテラスを背に、大バラ花壇全体見回す<br /><br />奥の大温室側から全体の写真を撮る気にはならなくて、またこちらのアングルから撮ることになりました。<br />これで満開というなら、春バラに比べるとやはり寂しい気がしてしまうのは否定できません。<br />でも、春バラのときにはこういうアングルで写真を撮っていなかったので、比べることはできませんでした。<br />春バラ詣のときの記憶が、時間がたつにつれて私の中で美化された可能性はあります。<br /><br />去年の秋バラのときになら撮影した、大バラ花壇を見回した写真<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/17378577/<br />関連の旅行記<br />「今年も秋バラめざして神代植物公園(4)広角・ワイドで捉えたバラ園」(2009年10月18日)<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10390575/<br />

    オープンテラスを背に、大バラ花壇全体見回す

    奥の大温室側から全体の写真を撮る気にはならなくて、またこちらのアングルから撮ることになりました。
    これで満開というなら、春バラに比べるとやはり寂しい気がしてしまうのは否定できません。
    でも、春バラのときにはこういうアングルで写真を撮っていなかったので、比べることはできませんでした。
    春バラ詣のときの記憶が、時間がたつにつれて私の中で美化された可能性はあります。

    去年の秋バラのときになら撮影した、大バラ花壇を見回した写真
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/17378577/
    関連の旅行記
    「今年も秋バラめざして神代植物公園(4)広角・ワイドで捉えたバラ園」(2009年10月18日)
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10390575/

  • 左を見て<br /><br />こちら側にある紫のブルーバユーはお気に入りです。<br />夜のライトアップはこちら側を中心に回りました。<br /><br />去年の秋バラのときに撮影した、同じようなアングルの写真<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/17378579/<br />関連の旅行記<br />「今年も秋バラめざして神代植物公園(4)広角・ワイドで捉えたバラ園」(2009年10月18日)<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10390575/<br />

    左を見て

    こちら側にある紫のブルーバユーはお気に入りです。
    夜のライトアップはこちら側を中心に回りました。

    去年の秋バラのときに撮影した、同じようなアングルの写真
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/17378579/
    関連の旅行記
    「今年も秋バラめざして神代植物公園(4)広角・ワイドで捉えたバラ園」(2009年10月18日)
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10390575/

  • 右を見て<br /><br />昼間はこちらを中心に回りました。<br /><br />去年の秋バラのときに撮影した、同じようなアングルの写真<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/17378578/<br />関連の旅行記<br />「今年も秋バラめざして神代植物公園(4)広角・ワイドで捉えたバラ園」(2009年10月18日)<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10390575/<br />

    右を見て

    昼間はこちらを中心に回りました。

    去年の秋バラのときに撮影した、同じようなアングルの写真
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/17378578/
    関連の旅行記
    「今年も秋バラめざして神代植物公園(4)広角・ワイドで捉えたバラ園」(2009年10月18日)
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10390575/

  • やさしいピンクの「シルバ」に囲まれた女神像<br /><br />何かを抱くようなしぐさなので、ひょっとしたら母子像?<br /><br />今年の春バラ詣のときに撮った同じ女神とバラの写真<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/19216520/<br />関連の旅行記<br />「5時間たっぷり楽しんだ春バラフェスタの神代植物公園(3)野生種・オールドローズ園から満開のばら花壇へ」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10463048/<br /><br />去年の晴天の秋バラ詣のときに撮った同じ女神とバラの写真<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/17378435/<br />関連の旅行記<br />「今年も秋バラめざして神代植物公園(3)まぶしい光のもとで本命の秋バラを」(2009年10月18日)<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10390574/<br />

    やさしいピンクの「シルバ」に囲まれた女神像

    何かを抱くようなしぐさなので、ひょっとしたら母子像?

    今年の春バラ詣のときに撮った同じ女神とバラの写真
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/19216520/
    関連の旅行記
    「5時間たっぷり楽しんだ春バラフェスタの神代植物公園(3)野生種・オールドローズ園から満開のばら花壇へ」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10463048/

    去年の晴天の秋バラ詣のときに撮った同じ女神とバラの写真
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/17378435/
    関連の旅行記
    「今年も秋バラめざして神代植物公園(3)まぶしい光のもとで本命の秋バラを」(2009年10月18日)
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10390574/

  • 情熱の女王「フィデリオ」

    イチオシ

    情熱の女王「フィデリオ」

  • 光る緑の葉っぱの中の「フィデリオ」<br /><br />日が射していたので逆光写真をトライできた品種でした。<br />もっとも真紅の花はあまり光を通さないので、色調が変わるくらいですが、まわりの葉っぱはよく光ってくれました。<br />

    光る緑の葉っぱの中の「フィデリオ」

    日が射していたので逆光写真をトライできた品種でした。
    もっとも真紅の花はあまり光を通さないので、色調が変わるくらいですが、まわりの葉っぱはよく光ってくれました。

  • 「フィデリオ」に囲まれた……ええっ、このアングルから見ると、女神像でも母子像でもなく、恋人の像だったなんて!<br /><br />いままで何度も見ていたこの像ですが、いやはや、このアングルには気づきませんでした。<br />

    「フィデリオ」に囲まれた……ええっ、このアングルから見ると、女神像でも母子像でもなく、恋人の像だったなんて!

    いままで何度も見ていたこの像ですが、いやはや、このアングルには気づきませんでした。

  • 青空に語りかける「クイーン・エリザベス」<br /><br />このアンクルで撮るにはたいていかがまなくてはならないのですが、今回の神代植物公園の秋のクイーン・エリザベスは、ものすごく背が高かったです。<br />この花は私の頭上にありました。<br />空の青さを出すために露出をアンダーにしたので、花を明るく撮るために明るさをマイナス1まで落としてフラッシュを炊きました。<br />

    青空に語りかける「クイーン・エリザベス」

    このアンクルで撮るにはたいていかがまなくてはならないのですが、今回の神代植物公園の秋のクイーン・エリザベスは、ものすごく背が高かったです。
    この花は私の頭上にありました。
    空の青さを出すために露出をアンダーにしたので、花を明るく撮るために明るさをマイナス1まで落としてフラッシュを炊きました。

  • 気品もある堂々たる大輪の「クイーン・エリザベス」

    気品もある堂々たる大輪の「クイーン・エリザベス」

  • 植物公園では特にお気に入りの「ブルーバユー」<br /><br />ブルーバユーはほかでもお目にかかることができますが、ここのブルーバユーは花数も多くて、ことに美しい花を咲かせているように思えます。<br />

    植物公園では特にお気に入りの「ブルーバユー」

    ブルーバユーはほかでもお目にかかることができますが、ここのブルーバユーは花数も多くて、ことに美しい花を咲かせているように思えます。

  • 葉っぱとの調和もよい「ブルーバユー」<br /><br />もれ聞えてきた庭園ガイドさんの話によると、「バユー」はドイツ語の「沼」などの意味だそうです。<br />

    葉っぱとの調和もよい「ブルーバユー」

    もれ聞えてきた庭園ガイドさんの話によると、「バユー」はドイツ語の「沼」などの意味だそうです。

  • 葉っぱの影でちょっとはにかみ屋

    イチオシ

    葉っぱの影でちょっとはにかみ屋

  • 卵のようなやさしい楕円形

    卵のようなやさしい楕円形

  • 鈴なりのブルーバユー<br /><br />そうはいっても、春バラのときには及びませんが@<br /><br />春バラのときの鈴なりのブルーバユー<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/19216541/<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/19216542/<br />関連の旅行記<br />「5時間たっぷり楽しんだ春バラフェスタの神代植物公園(3)野生種・オールドローズ園から満開のばら花壇へ」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10463048/<br />

    鈴なりのブルーバユー

    そうはいっても、春バラのときには及びませんが@

    春バラのときの鈴なりのブルーバユー
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/19216541/
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/19216542/
    関連の旅行記
    「5時間たっぷり楽しんだ春バラフェスタの神代植物公園(3)野生種・オールドローズ園から満開のばら花壇へ」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10463048/

  • 秋空の下ではかえって暖かみを感じる、氷山という名の「アイスバーグ」

    秋空の下ではかえって暖かみを感じる、氷山という名の「アイスバーグ」

  • 秋の「アイスバーグ」はちょっとまばらで残念<br /><br />春バラのときのアイスバーグの満開ぶり<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/19216548/<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/19216549/<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/19216552/<br />関連の旅行記<br />「5時間たっぷり楽しんだ春バラフェスタの神代植物公園(3)野生種・オールドローズ園から満開のばら花壇へ」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10463048/<br />

    秋の「アイスバーグ」はちょっとまばらで残念

    春バラのときのアイスバーグの満開ぶり
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/19216548/
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/19216549/
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/19216552/
    関連の旅行記
    「5時間たっぷり楽しんだ春バラフェスタの神代植物公園(3)野生種・オールドローズ園から満開のばら花壇へ」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10463048/

  • 美人がぴったりよりそっていた「バイオレットカーソン」

    美人がぴったりよりそっていた「バイオレットカーソン」

  • ピンクだけどバイオレットって呼んでね@

    ピンクだけどバイオレットって呼んでね@

  • おしゃまな双子の「バイオレットカーソン」、赤い葉っぱのドレスをまとって

    おしゃまな双子の「バイオレットカーソン」、赤い葉っぱのドレスをまとって

  • 気になる花だったのになかなかきれいに撮れなかった「ユーロピアーナ」

    気になる花だったのになかなかきれいに撮れなかった「ユーロピアーナ」

  • 砂糖菓子のような甘いクリーム色の「フレンチレース」

    イチオシ

    砂糖菓子のような甘いクリーム色の「フレンチレース」

  • 投げキッスをしてあげる!───おませな「ルビーリップス」

    投げキッスをしてあげる!───おませな「ルビーリップス」

  • 大輪で花数も多かった「ピース」

    大輪で花数も多かった「ピース」

  • 片手ではつかめそうにない、大輪でゴージャスな「ピース」

    片手ではつかめそうにない、大輪でゴージャスな「ピース」

  • レモン色の美女軍団

    レモン色の美女軍団

  • 赤味の強い茶色の「チョコフィオーレ」<br /><br />あいにく、ちょうどよい開花状態の花は見つからなくて、咲きすぎか、これからのどちらかばかりでした。<br />背景に写っているのが咲きすぎの姿。<br />開花が進むにつれてピンク色になる品種でしたっけ?<br />

    赤味の強い茶色の「チョコフィオーレ」

    あいにく、ちょうどよい開花状態の花は見つからなくて、咲きすぎか、これからのどちらかばかりでした。
    背景に写っているのが咲きすぎの姿。
    開花が進むにつれてピンク色になる品種でしたっけ?

  • チョコフィオーレと仲良しの「つる桜霞」<br /><br />すぐそばに並んで植えられています。<br />というか、つる桜霞はつるバラのカゴのようになっていて、よい撮影スポットです。<br />そのせいでいつも人がいてなかなか写真が撮れないので、バラの鳥籠の写真はスルーしがちなのですが。<br />

    チョコフィオーレと仲良しの「つる桜霞」

    すぐそばに並んで植えられています。
    というか、つる桜霞はつるバラのカゴのようになっていて、よい撮影スポットです。
    そのせいでいつも人がいてなかなか写真が撮れないので、バラの鳥籠の写真はスルーしがちなのですが。

  • 「サムライ(Scarlet Knight)」と秋の空<br /><br />フランスで作出された品種です。<br />こんなおもしろい名前の品種があったなんて、初めて気付きました。<br />神代植物公園のバラ園めぐりは5回目ですが、まだまだ新しい発見があります。<br />「サムライ」以外にも、覚えのない品種名のバラに、今回もいくつも出会いました。<br />

    イチオシ

    「サムライ(Scarlet Knight)」と秋の空

    フランスで作出された品種です。
    こんなおもしろい名前の品種があったなんて、初めて気付きました。
    神代植物公園のバラ園めぐりは5回目ですが、まだまだ新しい発見があります。
    「サムライ」以外にも、覚えのない品種名のバラに、今回もいくつも出会いました。

  • 血の犠牲を払ったような「サムライ」

    血の犠牲を払ったような「サムライ」

  • 秋バラにふさわしい濃厚な「サムライ」

    秋バラにふさわしい濃厚な「サムライ」

  • 「サムライ」の赤と「ピース」のクリームイエロー

    「サムライ」の赤と「ピース」のクリームイエロー

  • 「アリゾナ」───その愛らしいオレンジは大地の色!?

    「アリゾナ」───その愛らしいオレンジは大地の色!?

  • 赤っぽい葉っぱが秋らしさを深めて

    赤っぽい葉っぱが秋らしさを深めて

  • 声なき叫びをあげているような「クラウス・シュテルテベカー」<br /><br />秋バラということで、今回は、赤くてモダンな高芯咲きや剣弁咲きに惹かれるようです。<br />もちろん、その前に咲きっぷりが見事な花の方に惹かれるのはいうまでもありません。<br />

    声なき叫びをあげているような「クラウス・シュテルテベカー」

    秋バラということで、今回は、赤くてモダンな高芯咲きや剣弁咲きに惹かれるようです。
    もちろん、その前に咲きっぷりが見事な花の方に惹かれるのはいうまでもありません。

  • 内なる情熱がほとばしる「クラウス・シュテルテベカー」

    内なる情熱がほとばしる「クラウス・シュテルテベカー」

  • おお、とげの痛みにすら、私の嘆きは及ばない……!

    おお、とげの痛みにすら、私の嘆きは及ばない……!

  • 長方形な咲き方が妙にステキ

    長方形な咲き方が妙にステキ

  • 淡く緑に光る「緑光」

    淡く緑に光る「緑光」

  • 深紅という以上に紫がかった深い赤の「オクラホマ」<br /><br />これぞ秋バラにふさわしい濃厚のバラだと思いました。<br />全体的に咲きすぎだったのは残念でした。少し開花が早いのでしようね。<br />でも、よく探すと、被写体としてなんとか耐えうる花が見つかりました。<br />

    イチオシ

    深紅という以上に紫がかった深い赤の「オクラホマ」

    これぞ秋バラにふさわしい濃厚のバラだと思いました。
    全体的に咲きすぎだったのは残念でした。少し開花が早いのでしようね。
    でも、よく探すと、被写体としてなんとか耐えうる花が見つかりました。

  • 炎のごとく「オクラホマ」

    炎のごとく「オクラホマ」

  • まだ若い「オクラホマ」もちゃんといた@

    まだ若い「オクラホマ」もちゃんといた@

  • 清楚ですがすがしいイメージ!?───「ジョン・F・ケネディ」

    清楚ですがすがしいイメージ!?───「ジョン・F・ケネディ」

  • 「カリーナ」の乙女チックなピンクなその姿は私好み@

    「カリーナ」の乙女チックなピンクなその姿は私好み@

  • チャイナズボンをはいた女の子を連想した「天津乙女」

    チャイナズボンをはいた女の子を連想した「天津乙女」

  • 音域の高い中国の女の子の歌が聞えてくる気が……。

    音域の高い中国の女の子の歌が聞えてくる気が……。

  • 数は少なかったけど惹かれた深紅の「ソーニャ・ホルストマン」

    数は少なかったけど惹かれた深紅の「ソーニャ・ホルストマン」

  • 炎を秘めた「ソーニャ・ホルストマン」

    炎を秘めた「ソーニャ・ホルストマン」

  • 火の妖精のごとく「ソーニャ・ホルストマン」

    火の妖精のごとく「ソーニャ・ホルストマン」

  • 記憶より赤味の強いピンクだと思った「プリンセス・チチブ」

    記憶より赤味の強いピンクだと思った「プリンセス・チチブ」

  • 高貴だけど意志も強そうな!?「プリンセス・チチブ」<br /><br />大バラ花壇で撮影を始めて2時間近く。<br />回れたのは半分未満で、まだまだカメラを向けたいバラはたくさんありましたが、このあたりでいったん気力がダウンしてきました。<br />というわけで、バラグッズの売店をざっと回りながら、大温室で気分転換することにしました。<br /><br />その写真についてはこちらの旅行記にて。<br />「2010年秋バラフェスタの神代植物公園(4)ちょっぴりの菊と大温室の花などバラ以外」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10514347<br /><br />「2010年秋バラフェスタの神代植物公園(3)夜の幻想的なライトアップのお化粧をしたバラたち」へとつづく。<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10514346<br />

    高貴だけど意志も強そうな!?「プリンセス・チチブ」

    大バラ花壇で撮影を始めて2時間近く。
    回れたのは半分未満で、まだまだカメラを向けたいバラはたくさんありましたが、このあたりでいったん気力がダウンしてきました。
    というわけで、バラグッズの売店をざっと回りながら、大温室で気分転換することにしました。

    その写真についてはこちらの旅行記にて。
    「2010年秋バラフェスタの神代植物公園(4)ちょっぴりの菊と大温室の花などバラ以外」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10514347

    「2010年秋バラフェスタの神代植物公園(3)夜の幻想的なライトアップのお化粧をしたバラたち」へとつづく。
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10514346

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 夏への扉さん 2010/10/29 00:12:15
    一日違い!
    まみさん、こんばんはー

    私は翌日行ってきましたよー。
    よくまみさんの旅行記で拝見していたので、まみさん、いないかな?と思っったのですが一日遅かったんですね!

    私も今、旅行記作りあがったので良かったら見てください。

    ブルーバユー、ディズニーランドのカリブの海賊の中に、ブルーバイユーというレストランありますね。
    英語の辞書で調べたらbayouで、沼のようによどんだ入り江・湾・河・湖
    って載ってました。

    この日もライトアップがあったのですが、その時間までいられませんでした。それに、寒かったし、どうせ車で帰る途中雨が降ってきたし。
    まみさんの旅行記で雰囲気味わいます。

    なつ

     

    まみ

    まみさん からの返信 2010/10/29 12:50:54
    RE: 一日違い!
    夏への扉さん、こんにちは〜。コメントありがとうございます。

    夏さんの旅行記も拝見しました〜。
    ほんと1日違いですね。
    最近、日曜日の夕方に用事が入ることが多くなったので、遠出は土曜の方がしやすくなったんですよ〜。
    天気予報とにらめっこもしました@

    神代植物公園初デビューおめでとうございます@
    ひととおり回られたんですね!
    おそばとおしるこは残念でした。
    夏さんならおそばは買って自分で家でゆでた方がばっちりでしょう!

    > ブルーバユー、ディズニーランドのカリブの海賊の中に、ブルーバイユーというレストランありますね。
    > 英語の辞書で調べたらbayouで、沼のようによどんだ入り江・湾・河・湖
    > って載ってました。

    おおー、そうなんですね!
    このブルーバユーを知っていたら、そのレストランの別名は「紫のバラの人」!?
    なんちゃって。

    > この日もライトアップがあったのですが、その時間までいられませんでした。それに、寒かったし、どうせ車で帰る途中雨が降ってきたし。
    > まみさんの旅行記で雰囲気味わいます。

    ぜひ味わってくださいませ〜。
    日曜日の方が寒かったし、雨が降ってきてはね〜。
    昼間なら雨にぬれたバラもステキなんですが。

    夏さんも思ったようですが、ちょっと痛んだ花が多かったので、それはライトアップの方が目立たなくて、まさしく夜の化粧!
    あらためて写真に萌えました〜。

まみさんのトラベラーページ

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