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10月初旬~中旬、初秋のトルコにハネムーンで行ってきました。<br /><br />“東の太陽”日本出身で、今は5星の国に住む私たち。<br />“西の新月”の国トルコを夫婦気の向くままに楽しんだ、<br />旅道中を綴ります。<br /><br /> 旅程:9泊12日(機内2泊)<br />  -カッパドキア  2泊<br />  -イスタンブール 7泊<br /><br />④イスタンブール 旧市街でオリエンタルアート巡り編<br />古代から東西の文明が行き交ったトルコに残された、時代や文化の異なる様々な芸術を、<br />博物館巡りで堪能しました。<br /> ・考古学博物館<br /> ・カーリエ博物館<br /><br />※これから行かれる方へ<br />私たちは10月初旬~中旬にトルコへ旅行しましたが、<br />この時期は雨が多いらしく、現地滞在10日中7日雨でした。<br />また、気温も東京の冬並みに寒いです。<br />個人的にですが、夏に行かれることを私はお勧めします。

初秋の、“西の新月”トルコ新婚旅行 ④イスタンブール 旧市街でオリエンタルアート巡り編

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2010/10/08 - 2010/10/19

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Mili

Miliさん

10月初旬~中旬、初秋のトルコにハネムーンで行ってきました。

“東の太陽”日本出身で、今は5星の国に住む私たち。
“西の新月”の国トルコを夫婦気の向くままに楽しんだ、
旅道中を綴ります。

 旅程:9泊12日(機内2泊)
  -カッパドキア  2泊
  -イスタンブール 7泊

④イスタンブール 旧市街でオリエンタルアート巡り編
古代から東西の文明が行き交ったトルコに残された、時代や文化の異なる様々な芸術を、
博物館巡りで堪能しました。
 ・考古学博物館
 ・カーリエ博物館

※これから行かれる方へ
私たちは10月初旬~中旬にトルコへ旅行しましたが、
この時期は雨が多いらしく、現地滞在10日中7日雨でした。
また、気温も東京の冬並みに寒いです。
個人的にですが、夏に行かれることを私はお勧めします。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
4.0
ショッピング
5.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
タクシー
航空会社
ターキッシュ エアラインズ
旅行の手配内容
個別手配

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  • 様々な年代のトルコ各地からの出土品が<br />10万点も収蔵されている、<br />考古学博物館に行ってみることにしました。<br /><br />場所はアヤソフィアから徒歩10分程度。<br /><br />石畳の坂道をずっと下っていきます。<br />猫が優雅に座っていました。

    様々な年代のトルコ各地からの出土品が
    10万点も収蔵されている、
    考古学博物館に行ってみることにしました。

    場所はアヤソフィアから徒歩10分程度。

    石畳の坂道をずっと下っていきます。
    猫が優雅に座っていました。

  • 考古学博物館の立派な門。<br /><br />こんなトコロにも犬がいました。

    考古学博物館の立派な門。

    こんなトコロにも犬がいました。

  • 堂々とした造りのこの建物が、<br />考古学博物館。<br /><br />見どころは、<br />BC7〜1世紀頃の古代ギリシア彫刻群、<br />シドンのフェニキア王室墓で発見されたBC4世紀頃の石棺群。

    堂々とした造りのこの建物が、
    考古学博物館。

    見どころは、
    BC7〜1世紀頃の古代ギリシア彫刻群、
    シドンのフェニキア王室墓で発見されたBC4世紀頃の石棺群。

  • 広〜い中庭にも猫がいます。

    広〜い中庭にも猫がいます。

  • 入って右手に古代ギリシア彫刻群。<br /><br />ギリシア神話の神々の姿が、<br />とても美しい彫刻で並んでいます。<br /><br />こちらは、ゼウス。

    入って右手に古代ギリシア彫刻群。

    ギリシア神話の神々の姿が、
    とても美しい彫刻で並んでいます。

    こちらは、ゼウス。

  • 細部の彫刻が素晴らしかったです。<br /><br />例えば、このブーツ。<br />

    細部の彫刻が素晴らしかったです。

    例えば、このブーツ。

  • 当時の人々の服装を想像すると、<br />とってもお洒落だったのだなぁと。。。<br /><br />最近のファッションのルーツにもなっていますよね。<br /><br />

    当時の人々の服装を想像すると、
    とってもお洒落だったのだなぁと。。。

    最近のファッションのルーツにもなっていますよね。

  • 入口入って左手は、石棺群。<br />様々な様式の石棺が、本当にたくさん並んでいます。<br /><br />このどう見てもエジプト式の石棺は、<br />元々BC6世紀頃亡くなったエジプトの将軍のもの。<br /><br />それがエジプトから運び出され、トルコに渡り、<br />2人めに埋葬されたのはシドンの王。<br /><br />

    入口入って左手は、石棺群。
    様々な様式の石棺が、本当にたくさん並んでいます。

    このどう見てもエジプト式の石棺は、
    元々BC6世紀頃亡くなったエジプトの将軍のもの。

    それがエジプトから運び出され、トルコに渡り、
    2人めに埋葬されたのはシドンの王。

  • こちらはBC5世紀末のシドンの石棺。

    こちらはBC5世紀末のシドンの石棺。

  • 施されている彫刻に、見惚れてしまいます。

    施されている彫刻に、見惚れてしまいます。

  • こちらは、たぶんイチバンのみどころ、<br />アレクサンダーの石棺。<br /><br />若き日のアレクサンダー王のレリーフが刻まれています。

    こちらは、たぶんイチバンのみどころ、
    アレクサンダーの石棺。

    若き日のアレクサンダー王のレリーフが刻まれています。

  • レリーフのテーマは、<br />「イッソスの戦い」<br />「ライオンとヒョウ狩り」<br /><br /><br />横に説明のパネルがあります。

    レリーフのテーマは、
    「イッソスの戦い」
    「ライオンとヒョウ狩り」


    横に説明のパネルがあります。

  • 「イッソスの戦い」のアレクサンダー王。

    「イッソスの戦い」のアレクサンダー王。

  • 「ライオンとヒョウ狩り」のアレクサンダー王。

    「ライオンとヒョウ狩り」のアレクサンダー王。

  • 他の石棺も、レリーフには物語性があって、<br />興味深いです。<br /><br />こちらは、「Mourning women」。

    他の石棺も、レリーフには物語性があって、
    興味深いです。

    こちらは、「Mourning women」。

  • こんなに立体的で、迫力のあるものも。

    こんなに立体的で、迫力のあるものも。

  • フロアモザイクも数点展示してあります。<br /><br />デザインがユニークで面白いです。<br /><br />

    フロアモザイクも数点展示してあります。

    デザインがユニークで面白いです。

  • じっくり、2時間以上かけて廻ったでしょうか。<br />充実した展示内容で、大満足です。<br /><br />ミュージアムショップで、<br />シンプルなナザーレ・ボンジュのネックレスを購入。

    じっくり、2時間以上かけて廻ったでしょうか。
    充実した展示内容で、大満足です。

    ミュージアムショップで、
    シンプルなナザーレ・ボンジュのネックレスを購入。

  • さて、この旅でモザイク画の虜になった私たちは、<br />ビザンチン期屈指のモザイクとフレスコ画で彩られている、<br />カーリエ博物館も訪れました。<br /><br />ここは、旧市街中心部から少し離れたところにあります。

    さて、この旅でモザイク画の虜になった私たちは、
    ビザンチン期屈指のモザイクとフレスコ画で彩られている、
    カーリエ博物館も訪れました。

    ここは、旧市街中心部から少し離れたところにあります。

  • 雰囲気があって、素敵な建物です。

    雰囲気があって、素敵な建物です。

  • ちょっとホーンテッドマンションを連想させます。

    ちょっとホーンテッドマンションを連想させます。

  • お庭には綺麗な薔薇が咲いていました。

    お庭には綺麗な薔薇が咲いていました。

  • 内部はこんな感じ。<br /><br />小さな空間ですが、<br />壁や天井が画で覆われていて、<br />圧倒されます。

    内部はこんな感じ。

    小さな空間ですが、
    壁や天井が画で覆われていて、
    圧倒されます。

  • 外排廊のモザイクは、キリストの生涯をテーマにしています。

    外排廊のモザイクは、キリストの生涯をテーマにしています。

  • 「祝福を与えるイエス」<br /><br />イエスが手に持つ聖書の表紙も素敵!

    「祝福を与えるイエス」

    イエスが手に持つ聖書の表紙も素敵!

  • 内排廊のモザイク。<br /><br />「キリストの系図」<br />

    内排廊のモザイク。

    「キリストの系図」

  • 身廊のモザイク。<br /><br />館内で最も保存状態がよい、<br />「聖母の逝去」。

    身廊のモザイク。

    館内で最も保存状態がよい、
    「聖母の逝去」。

  • 柱に描かれた、聖母子。

    柱に描かれた、聖母子。

  • のちに増築されたパラクシオンは、<br />フレスコ画で埋め尽くされています。<br /><br />こちらはその代表作、<br />「最後の審判」。

    のちに増築されたパラクシオンは、
    フレスコ画で埋め尽くされています。

    こちらはその代表作、
    「最後の審判」。

  • フレスコ画の聖母子。<br /><br />今回の旅行で、<br />色々な(元)教会で、様々な聖母子を見ました。<br />母と子の顔や仕草、服装は、それぞれとても個性的。

    フレスコ画の聖母子。

    今回の旅行で、
    色々な(元)教会で、様々な聖母子を見ました。
    母と子の顔や仕草、服装は、それぞれとても個性的。

  • ここの中でも、猫に会いました。<br /><br />顔が撮れてませんが、<br />この旅イチバンの美人猫でした。

    ここの中でも、猫に会いました。

    顔が撮れてませんが、
    この旅イチバンの美人猫でした。

  • と、外に出ると大きな犬が。。。

    と、外に出ると大きな犬が。。。

  • カーリエ博物館内のミュージアムショップで、<br />イコンを購入。

    カーリエ博物館内のミュージアムショップで、
    イコンを購入。

  • 博物館を出たところには、お土産やさんもあります。<br />ここでもお買いもの。<br /><br />シルバーの十字架のペンダントトップ。

    博物館を出たところには、お土産やさんもあります。
    ここでもお買いもの。

    シルバーの十字架のペンダントトップ。

  • 手書きのタイル。<br /><br />カーネーションとチューリップ。

    手書きのタイル。

    カーネーションとチューリップ。

  • セマー。

    セマー。

  • 以上がアート巡り編ですが、<br />おまけで、旧市街のレストランを一店ご紹介。<br /><br />khorasani grill house<br /><br />イェニチェルレル通りを、<br />地下宮殿からグランドバザール方面に歩いて、<br />スルタンアフメットキョフテジスィを過ぎた<br />一つめの角を曲がると左手にあります。

    以上がアート巡り編ですが、
    おまけで、旧市街のレストランを一店ご紹介。

    khorasani grill house

    イェニチェルレル通りを、
    地下宮殿からグランドバザール方面に歩いて、
    スルタンアフメットキョフテジスィを過ぎた
    一つめの角を曲がると左手にあります。

  • 美味しかったのは、これ!<br /><br />英語メニューでは、<br />shrimp on artichoke。<br /><br />小エビと香味野菜、アーティチョークを<br />ソースで炒め煮したような料理なのですが、<br />このソースが美味だったんです。<br />カレーではないですが、ご飯orパンと合います。<br /><br />このお店ポーションが多いので、<br />これを2人でシェアしてちょうどの量。

    美味しかったのは、これ!

    英語メニューでは、
    shrimp on artichoke。

    小エビと香味野菜、アーティチョークを
    ソースで炒め煮したような料理なのですが、
    このソースが美味だったんです。
    カレーではないですが、ご飯orパンと合います。

    このお店ポーションが多いので、
    これを2人でシェアしてちょうどの量。

  • 私たちはフラッと入ったお店だったので、<br />量の加減が分からず、<br />いっぱい頼んでしまいました。<br /><br />全部ご紹介すると、<br /><br />グリーンサラダ。<br />やっぱりトマトは美味しいです。

    私たちはフラッと入ったお店だったので、
    量の加減が分からず、
    いっぱい頼んでしまいました。

    全部ご紹介すると、

    グリーンサラダ。
    やっぱりトマトは美味しいです。

  • カラマリのフライ。<br /><br />トルコでは、シーフードを食べて外れナシ!<br />(私たちの数回の経験だけですが)

    カラマリのフライ。

    トルコでは、シーフードを食べて外れナシ!
    (私たちの数回の経験だけですが)

  • トルコチーズの盛り合わせ。<br /><br />やっぱり白チーズ、好きです。

    トルコチーズの盛り合わせ。

    やっぱり白チーズ、好きです。

  • ウズガラ・キョフテ。<br /><br />ここも牛と羊ミックスでした。<br />よって、ラムNGの旦那さまは泣いていました。<br /><br />ただ、味つけはgoodです。

    ウズガラ・キョフテ。

    ここも牛と羊ミックスでした。
    よって、ラムNGの旦那さまは泣いていました。

    ただ、味つけはgoodです。

  • ビーフ・ステーキ。<br /><br />ミディアムレアでお願いしましたが、<br />ウェルダンな焼き加減。。<br />ちょっとこれは失敗。<br /><br />全体的にボリューミィなので、<br />オーダーは注意が必要ですが、<br />特に海鮮メニューは美味しかったですよ〜。

    ビーフ・ステーキ。

    ミディアムレアでお願いしましたが、
    ウェルダンな焼き加減。。
    ちょっとこれは失敗。

    全体的にボリューミィなので、
    オーダーは注意が必要ですが、
    特に海鮮メニューは美味しかったですよ〜。

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