2010/10/08 - 2010/10/19
956位(同エリア4378件中)
Miliさん
10月初旬~中旬、初秋のトルコにハネムーンで行ってきました。
“東の太陽”日本出身で、今は5星の国に住む私たち。
“西の新月”の国トルコを夫婦気の向くままに楽しんだ、
旅道中を綴ります。
旅程:9泊12日(機内2泊)
-カッパドキア 2泊
-イスタンブール 7泊
④イスタンブール 旧市街でオリエンタルアート巡り編
古代から東西の文明が行き交ったトルコに残された、時代や文化の異なる様々な芸術を、
博物館巡りで堪能しました。
・考古学博物館
・カーリエ博物館
※これから行かれる方へ
私たちは10月初旬~中旬にトルコへ旅行しましたが、
この時期は雨が多いらしく、現地滞在10日中7日雨でした。
また、気温も東京の冬並みに寒いです。
個人的にですが、夏に行かれることを私はお勧めします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
様々な年代のトルコ各地からの出土品が
10万点も収蔵されている、
考古学博物館に行ってみることにしました。
場所はアヤソフィアから徒歩10分程度。
石畳の坂道をずっと下っていきます。
猫が優雅に座っていました。 -
考古学博物館の立派な門。
こんなトコロにも犬がいました。 -
堂々とした造りのこの建物が、
考古学博物館。
見どころは、
BC7〜1世紀頃の古代ギリシア彫刻群、
シドンのフェニキア王室墓で発見されたBC4世紀頃の石棺群。 -
広〜い中庭にも猫がいます。
-
入って右手に古代ギリシア彫刻群。
ギリシア神話の神々の姿が、
とても美しい彫刻で並んでいます。
こちらは、ゼウス。 -
細部の彫刻が素晴らしかったです。
例えば、このブーツ。 -
当時の人々の服装を想像すると、
とってもお洒落だったのだなぁと。。。
最近のファッションのルーツにもなっていますよね。 -
入口入って左手は、石棺群。
様々な様式の石棺が、本当にたくさん並んでいます。
このどう見てもエジプト式の石棺は、
元々BC6世紀頃亡くなったエジプトの将軍のもの。
それがエジプトから運び出され、トルコに渡り、
2人めに埋葬されたのはシドンの王。 -
こちらはBC5世紀末のシドンの石棺。
-
施されている彫刻に、見惚れてしまいます。
-
こちらは、たぶんイチバンのみどころ、
アレクサンダーの石棺。
若き日のアレクサンダー王のレリーフが刻まれています。 -
レリーフのテーマは、
「イッソスの戦い」
「ライオンとヒョウ狩り」
横に説明のパネルがあります。 -
「イッソスの戦い」のアレクサンダー王。
-
「ライオンとヒョウ狩り」のアレクサンダー王。
-
他の石棺も、レリーフには物語性があって、
興味深いです。
こちらは、「Mourning women」。 -
こんなに立体的で、迫力のあるものも。
-
-
フロアモザイクも数点展示してあります。
デザインがユニークで面白いです。 -
-
じっくり、2時間以上かけて廻ったでしょうか。
充実した展示内容で、大満足です。
ミュージアムショップで、
シンプルなナザーレ・ボンジュのネックレスを購入。 -
さて、この旅でモザイク画の虜になった私たちは、
ビザンチン期屈指のモザイクとフレスコ画で彩られている、
カーリエ博物館も訪れました。
ここは、旧市街中心部から少し離れたところにあります。 -
雰囲気があって、素敵な建物です。
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ちょっとホーンテッドマンションを連想させます。
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お庭には綺麗な薔薇が咲いていました。
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内部はこんな感じ。
小さな空間ですが、
壁や天井が画で覆われていて、
圧倒されます。 -
-
外排廊のモザイクは、キリストの生涯をテーマにしています。
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「祝福を与えるイエス」
イエスが手に持つ聖書の表紙も素敵! -
内排廊のモザイク。
「キリストの系図」 -
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身廊のモザイク。
館内で最も保存状態がよい、
「聖母の逝去」。 -
柱に描かれた、聖母子。
-
のちに増築されたパラクシオンは、
フレスコ画で埋め尽くされています。
こちらはその代表作、
「最後の審判」。 -
-
フレスコ画の聖母子。
今回の旅行で、
色々な(元)教会で、様々な聖母子を見ました。
母と子の顔や仕草、服装は、それぞれとても個性的。 -
-
ここの中でも、猫に会いました。
顔が撮れてませんが、
この旅イチバンの美人猫でした。 -
と、外に出ると大きな犬が。。。
-
カーリエ博物館内のミュージアムショップで、
イコンを購入。 -
博物館を出たところには、お土産やさんもあります。
ここでもお買いもの。
シルバーの十字架のペンダントトップ。 -
手書きのタイル。
カーネーションとチューリップ。 -
セマー。
-
以上がアート巡り編ですが、
おまけで、旧市街のレストランを一店ご紹介。
khorasani grill house
イェニチェルレル通りを、
地下宮殿からグランドバザール方面に歩いて、
スルタンアフメットキョフテジスィを過ぎた
一つめの角を曲がると左手にあります。 -
美味しかったのは、これ!
英語メニューでは、
shrimp on artichoke。
小エビと香味野菜、アーティチョークを
ソースで炒め煮したような料理なのですが、
このソースが美味だったんです。
カレーではないですが、ご飯orパンと合います。
このお店ポーションが多いので、
これを2人でシェアしてちょうどの量。 -
私たちはフラッと入ったお店だったので、
量の加減が分からず、
いっぱい頼んでしまいました。
全部ご紹介すると、
グリーンサラダ。
やっぱりトマトは美味しいです。 -
カラマリのフライ。
トルコでは、シーフードを食べて外れナシ!
(私たちの数回の経験だけですが) -
トルコチーズの盛り合わせ。
やっぱり白チーズ、好きです。 -
ウズガラ・キョフテ。
ここも牛と羊ミックスでした。
よって、ラムNGの旦那さまは泣いていました。
ただ、味つけはgoodです。 -
ビーフ・ステーキ。
ミディアムレアでお願いしましたが、
ウェルダンな焼き加減。。
ちょっとこれは失敗。
全体的にボリューミィなので、
オーダーは注意が必要ですが、
特に海鮮メニューは美味しかったですよ〜。
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