2010/10/08 - 2010/10/19
119位(同エリア1665件中)
Miliさん
10月初旬~中旬、初秋のトルコにハネムーンで行ってきました。
“東の太陽”日本出身で、今は5星の国に住む私たち。
“西の新月”の国トルコを夫婦気の向くままに楽しんだ、
旅道中を綴ります。
旅程:9泊12日(機内2泊)
-カッパドキア 2泊
-イスタンブール 7泊
①カッパドキア1dayTour編
カッパドキアの壮大な自然遺産&文化遺産を効率よく堪能すべく、
現地の旅行代理店MTIのツアーを利用しました。
http://www.cappadociatourmarket.com/index.html
(キャンペーン価格$ 99/人)
プライベートツアーで気楽でしたし、
ガイドさんも自分の言葉で説明してくれる、感じのよい方で、
私たちは大満足でした!
※これから行かれる方へ
私たちは10月初旬~中旬にトルコへ旅行しましたが、
この時期は雨が多いらしく、現地滞在10日中7日雨でした。
また、気温も東京の冬並みに寒いです。
個人的にですが、夏に行かれることを私はお勧めします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
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-
連日雨続きだったトルコ旅行ですが、
この日は快晴!
綺麗な朝空に、
ひとつだけ、気球が飛んでいました。 -
・・・と、
だんだん、気球の数が増えていきます。 -
ホテルから街へ下る道。
他のステイ客の後ろ姿を眺めつつ、
ホテル前でMTIの迎えを待ちました。
9:30出発です。 -
まず行ったのは、ギョレメパノラマ。
ギョレメの街が一望できる場所です。 -
先輩トラベラーの皆さんの旅行記でみた、
キノコ岩のお土産がここに!!
その辺にテキトウにお土産が置いてあり、
お店の人はそばにいません。
カッパドキアの人って、
商売っ気があんまりない・・・んじゃ? -
あ、コレも!!
この旅初のナザーレ・ボンジュ―!! -
この谷の向こうに、
私たちの泊ったホテルがあります。 -
あ、セマー人形!!
-
お土産が、
ホントにテキトウに置いてあります。。。
でも、なんだかセンスを感じませんか?! -
写真の真ん中あたり、
はるか遠くに見える山は活火山だそうです。 -
カイマクル地下都市へ向かう道。
前日、ギョレメは雨でしたが、
この辺りは雪だったようです・・・ -
視界は、霧で真っ白。
-
延々と南瓜畑が続きます。。。
こっちの南瓜は小さめで黄色。
※ガイドさんに聞いたのですが、
南瓜は実を食べず、種を食べるそう。
中国みたい。。。 -
カイマクル地下都市に着きました。
駐車場でワンちゃんに会いました。
今回の旅で知りましたが、
トルコは街中、犬がいっぱい。
大きめの犬が多いですが、わりと穏やかです。
ガイドさんにならって、
私もトルコの犬に初タッチ。 -
地下都市へ続く道はお土産やさんが並びます。
店先には看板猫。 -
寒いので縮こまってます。
-
カイマクル地下都市の入り口。
-
キリスト教徒が迫害から逃れるため造った
地下都市。
ここは5000人以上もの人が暮らしていたそうで、
地下8階まであります。
(行けるのは地下5階まで) -
さあ、下りていきますよ〜
-
地下都市の中は、狭い通路の横に、
こんな感じの空間が造られています。 -
教会だったという場所の壁には、
うっすら十字架が。。。 -
地下深くなるにつれ、
通路はどんどん狭くなります。
ちなみに、下りるにつれ、
気温はどんどん上がりました。
夏は涼しく、冬は暖かく過せるとのこと。
※この日の外気温は10℃以下 -
敵の進入時に転がして通路を塞いだ、
ストーンドア。
地下都市に暮らすキリスト教徒の命を、
幾度救ったのでしょう。。。 -
外気を取り入れる通気口。
暗〜くはるか下まで続いていて、
高所恐怖症の私は足がすくみました。 -
床にある穴は、壺を置いたそうです。
壺の中にはワインや食べ物。
ガイドさんが言っていました。
「これはワタシの想像ですけど、
地下の生活は息が詰まりそうだったと思うんです。
ワインはキリスト教では宗教的意味合いもありますけど、酔わなきゃ生活してられなかったんじゃないかなぁ。」
うん。私もそう思います。 -
地下5階に着きました。
写真奥の砂が溜まっているところが、
さらに奥深くへと進む通路です。
柔らかい凝灰岩でできているので、
年月が経つとこんな風に、
岩がポロポロと崩れていくのだそう。 -
台所の壁や天井は煤で黒くなっています。
-
堅い玄武岩でできた、おっきなすり鉢。
-
地上に出てきました。
身震いする寒さです。。。
お土産やさんのテントには前日の雪が。。。
ちなみに、後ろ姿はガイドのオメールさん。
日本語ぺらぺらのナイスガイです♪ -
ここでナザーレ・ボンジュ―買いました。
-
買ったのはこの3つ。
ストラップはおまけです。 -
トルコ絨毯のお店も。
アートギャラリーみたい。 -
続いて、ウチヒサールへ向かいます。
道を進むにつれ、
だんだん霧が晴れていきます。 -
南瓜畑も青空の下の方が嬉しそう♪
-
「3つの要塞」ウチヒサール。
カイマクルとは打って変わって、
太陽が眩しいッ
村の中心にある岩山は、
敵の侵入を防ぐための城壁として利用されたそう。 -
-
ウチヒサールはカッパドキア一帯で、
最も高い位置にある村だそうで、
展望もよいです。 -
観光用のラクダ。
念のためオメールさんに確認しましたが、
ラクダは地元の動物ではありません。笑 -
青空のもとで、
可愛らしいお婆ちゃまがレース編みをしていました。 -
この花瓶敷き2枚と、
テーブルクロスをお婆ちゃまから購入しました。 -
ここにも人懐っこいワンちゃんがいました。
※この子との出会い秘話は、
別途こちらで紹介しております。
http://ameblo.jp/noeleon-y/entry-10682916760.html
犬好きの方&ご興味もたれた方は、
よろしければ!
-
お昼の前に、
トルコ石やさんへ寄ってもらいました。 -
アンティークトルコ石のピアスを購入!
シルバーベースのペンダントトップ2つを、
ピアスにしてもらいました。
その場で、5分かからずに加工してくれます。 -
右が担当してくれた店員さん、
左がガイドのオメールさん。
オメールさんは地元の方で、
どこに行っても知合いだらけでした。 -
お昼は洞窟レストラン“HANODASI”です。
-
地元では定番という、
ヨーグルトベースのひよこ豆のスープ。
お好みで少し辛いトマトベースのオイルを入れます。
あったかいヨーグルトスープは初体験!
ホッとする味で、私は好きです。 -
トマトと香味野菜のサラダ。
トルコのトマトは実がギュッと堅くて、
味がしっかりしていて美味しい! -
付け合わせのパン。
小麦の味がしっかりします。
赤ワインに合います。 -
チーズとひき肉(かな?)の巻き揚げ。
餃子の皮みたいな外側はパリパリ、
中はしっとりです。 -
お酒がダメな旦那さまは、
先輩トラベラーの方々から美味いと噂の、
チェリージュース。
けっこう濃いめのお味です。
(ちなみに、私はせっかくなので、地元の赤ワイン) -
メインは2種類から選べます。
旦那さまは、牛肉の煮込み料理。
野菜多めのハッシュドビーフ、といった感じ。
旦那さまはこの味がかなりのお気に入り! -
私は、もうひとつの選択肢、マントゥ。
小さめ餃子のヨーグルトソースがけ。
(上のトマトソースを更にかけます。)
にんにくナシのあっさり餃子、という感じ。
中国語にもマントウという言葉があって、
肉まんとか野菜まんとかの饅頭のことなんですが、
なにか関係あるんでしょうか・・・? -
デザートは、ドライイチジク&プルーンのコンポート キャラメルソースがけ。
とっても甘〜いです。 -
このお店、お庭が素敵でした。
-
こんなカワイイお花も。
-
満腹になったところで、
ギョレメ野外博物館へ。
イスラムの圧迫から逃れるため、
キリスト教徒が岩窟に造った教会が約30公開されています。 -
-
敷地内はとっても広く、
-
眺めも抜群です。
-
サンダルの教会。
サンダルを履いた使途が壁画に描かれているのが
名前の由来。
この日はとても混んでいて、
1グループの見学時間をきっちりコントロール。
右下のひげオジさんが厳しいタイムキーパーです。
中のフレスコ画は素晴らしかったのですが、
人でいっぱい&時間がキツキツで、写真が一枚も撮れず。。。 -
綺麗な眺めを楽しみながら、
次のオメールさんお勧め教会へ向かいます。 -
右端の白い壁の入り口が、
(たしか)オメールさんお勧めの、ヘビの教会。
サンダルの教会は、
キリストの一生を描いた典型的な教会画でしたが、
この教会のフレスコ画は一味違って面白い!
ヘビ退治、両性具有の聖人などが描かれています。
ちなみにこの聖人は顔がお爺さんで体が女性なのですが、その理由は2説あり、
①元から両性具有
②美しい女性だったがモテすぎたため、神に頼んで顔だけ男にしてもらった、とか。
(ここも写真撮れてません。スミマセン・・・) -
ここにもいました、おっきなワンちゃん。
-
食堂だった洞窟には、
長いテーブルと、それを挟んでイスが彫られていました。 -
続いて行ったのは、キノコ岩が立ち並ぶパシャバー。
-
コレ、これ!キノコ岩!
-
こんな形も。
しめじみたい。 -
小さな修道院もあります。
-
こんな形のも。
-
ここにもワンちゃん!
-
遠くの方には、アタマが落ちてしまったキノコ岩。
-
ここで飼われているらしい、親子のワンちゃん。
-
こんな形も。
これもしめじっぽい? -
本当にキノコ岩だらけ。
ただ、凝灰岩はもろく雨風で簡単に崩れていくので、
キノコの頭部分の玄武岩が下に落ちるものが増え、
私たちの孫の世代にはもうこの光景はないかもしれません。。。 -
次に訪れたのは、デヴレント。
“イマジネーションの谷”
これは有名なラクダ。 -
写真の真ん中、遠くにみえる岩が、
最近旅行者の間で話題(?!)の、
聖母マリア。
言われてみれば、気高いお姿がみえてきます。 -
他にも色んな形の岩が、想像力をかきたてます。
-
続いて、クルマから眺めたのがアヴァノス。
ヒッタイト時代から続く焼き物で有名な町。 -
この町のモスク。
2本のミモレットが空高くそびえ、とても美しかったです。 -
トルコ最長の川クズル・ウルマック“赤い川”。
この川底からとれる赤い土で陶器が作られます。 -
1DayTourの最後は、トルコ絨毯やさん。
作業場が見学できます。
この羊毛×木綿の絨毯は、
一人で一枚織るのに約半年。 -
織り子さんは皆同じ服&スカーフですが、
スカーフの巻き方に個性があって後ろ姿がキュート。 -
こちらは絹織物。
壁掛けとかにするようです。 -
作業場見学の後は、トルコ絨毯体験会(商談)。
トルコ絨毯のよさを実際に踏み&座って体感。
まったく絨毯など興味ない私たち夫婦も、
だんだん買ってもいい気になってくるからスゴイ!笑
(最終的には買いませんでしたけど。)
座っていらっしゃるのが、
作業場から体験会までずっと説明してくれた方。
「・・・、それはお客様〜、・・・」が口癖。 -
以上がMTIの充実した1DayTourですが、
おまけでこの日の私たちの夕食をご紹介。
ギョレメの街をフラフラした結果、
欧米人のお客さんで賑わっていたこのお店に入ってみました。 -
メニューから推測すると、
オーナーはオーストラリア人でしょうか。
NZに留学していた私にも懐かしい、
べジマイト・トーストや、ミートパイ。 -
飲み物は、夫婦してすっかり大好きになった、
トルコのアップルティー。 -
私は、トルコ料理じゃないですが、
この店自慢のミートパイ。
お肉の味がしっかりしていて、
すご〜く美味しかったです(>< -
旦那さまは、シシカバブ。
こちらも、なかなか美味。
トルコ料理専門店ではないですが、
“FAT BOYS”いいですよ! -
ホテルへの帰り道、またワンちゃんに会いました。
腹減りっ子だったので、
ちょうど持ってたパンをあげました。 -
〆フォトも、いい子にお座りできるこのワンちゃんで。
カッパドキアの見所も、食べ物も、人も、動物も堪能!で、
充実した一日でした。。。
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