2010/09/28 - 2010/10/05
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ケンキチさん
パリ2日目の9月29日 今日は最初に娘からお土産に頼まれたラデュレのサックを ボナパルト店のブティックで購入後、パリ郊外のアルクイユにある石造りの水道橋を観光し、そして明日印象派画家のモネが長い間住んでいたジベルニーを訪れますのでその前にモネの睡蓮連作を展示しているオランジェリー美術館を訪れました。
美術館見学の後チュルリー公園を散策し、ルーブル美術館の中庭のガラスのピラミッドを見に行ったところそこをよじ登っているスパイダーマシン(?)を見つけました。
写真はモネの睡蓮連作
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス
- 航空会社
- ANA
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ホテルの朝食(コールドビュッフェ)
パンは3種類でバゲットは自分で好きな大きさにカットします。手前はオレンジの生ジュースを絞るジューサでオレンジは脇に山積みされています。
奥のほうに数種類のジャムのパック -
今日の朝食
果物はオレンジ、リンゴ 緑色と赤色、キウイ
ヨーグルトはプレーン、フルーツ入り
温かい飲み物はコーヒー、紅茶 -
朝食後パリ東駅まで歩きメトロ4号線でサンジェルマン・デュ・プレで降りました。
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教会の前の南北に走るボナパルト通りを北に5分ぐらい歩いていくと角にLADUREEがありました。最初外装工事で建物がテントで覆われていたので分かりませんでしたが近付くと看板がわずかに見え店の確認はできました。しかしマカロンやケーキを売っている洋菓子店は営業していましたが隣のブティックは開いていませんでした。お菓子を売っている店員に訊くと10時開店なので30分ほど時間があるから奥のサロンで休んだらと勧められました。
写真はLADUREEのホームページから -
サロンに入るとガルソンがテーブルに案内してくれました。内装は東洋風です。すでに何組かのお客が朝食などを取っていました。半分ぐらいは日本人の観光客風です。メニューを持ってきたガルソンに飲み物だけでも良いかと訊くと「Bien Sur!」と言って飲み物が載っているページを開いてくれました。2種類の飲み物(Cafe:3.3ユーロ,Cafe noisette:3.5ユーロ)を取りました。
小振りなカップに入れられたコーヒーは大変美味しかったです。
サロンド・テの雰囲気の一部だけでも楽しめたので店員さん勧めに従ってよかったです。 -
10時直前にサロンを出るとすでにブティックの扉の前にはツアーのバスで来た観光客が何人か並んで待っていました。私たちの順番が来て娘に頼まれたショッピングバッグと保温・保冷バッグを購入しました。店員さんは日本人の方が一人で客に応対しているため一人一人の買物に時間がかかり私達の後に並んでいた観光客の方がバスの集合時間に間に合わないというので先に買物をさせて上げました。
ショッピングバッグはGrand(大)サイズで16ユーロでした。
急いでいなければ10時直後の買物は避けたほうがよさそうです。 -
小生は石造りの建造物に興味を持っていて特に大きな水道橋を見るのが好きです。モネと同じ時代の印象派の画家達の絵を見ていて画家アルマン・ギョマンが「アルクイユの水道橋とソー鉄道」という作品を描いていてその実物を見にラデュレでの買物のあと行くことにしました。
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シャトレでRERーB線に乗換え15分位で「アルクイユ・カッシャン」駅に着きました。駅を出るとすぐ北側に東西に走る水道橋が見えましたがそれ程大規模な水道橋には見えません。線路脇の道を歩いて橋の下に来て東側を見ると水道橋の脇の道は下り坂になっていて東の方角に橋が2層式になり長く延びているのが見えました。
ギヨマンが絵を描いた場所と思われるところに行って写真をパチリ。 -
水道橋の下に戻り今度は南側の道を水道橋に沿って下っていきました。下るに従い水道橋の高さが高くなりまた二重構造になっているのが分かります。
坂を下りきったところは自動車が走る広い道路になっていて、ここからの橋
の高さは40mぐらいあるそうです。水道橋は今でも現役でパリ市内の浄水場に水を送っているそうです。 -
水道橋の南側の坂道を下っていく途中にどこかで見かけた場所があったので写真を撮りました。
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写真を後で調べたら映画「アメリ」でアメリが八百屋コリニョンの両親のところを訪ねる場面でした。
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中心地に戻りチュルリー公園前のレストランで遅い昼食後明日ジヴェルニーのツアーに参加してモネの邸宅や睡蓮の池を観光に行くのでその前にモネの睡蓮の絵画を鑑賞しにオランジェリー美術館に行きました。
3時半ごろ美術館前に着くと見学者の列が2つ出来ていて一つは予約済みの列で20名ぐらい並んでいてもう一つはビジター用の列で30名ほど並んでいました。私たちは予約のことはぜんぜん知らなかったのでビジター用に並びましたが15分ぐらいの待ち時間で入場できました。 -
建物の扉を開けると先ずボディチェックを受けてから入場券を購入します。2枚入場券を頼むと2種類の入場券を係りの人が渡してくれました。
1枚は去年にももらったアンリー・ルソーの「ジェニエ爺さんの二輪馬車」でもう一枚はモネの「睡蓮連作」の一部をモチーフしたものです。 -
モネの睡蓮連作の一部
入場券はこの絵の中央部を使ったものだと思います。 -
平日のせいか入場者も比較的少なくゆっくりいろいろな画家の絵を鑑賞することが出来ました。
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地下の他の画家の絵の展示室の入口近くにポール・ギョームの精細なアトリエのミニチュアがありましたが、昨年訪れた時には無かったような気がしました。
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現在グラン・パレで開催されているモネ回顧展の開催案内。
世界中からモネの名画を集めて展示しているそうです。
開催期間は2010年9月23日〜2011年1月24日 -
オランジェリー美術館を出てチュルリー公園を抜けてホテルに帰ります。
公園の木々は色づいてマロニエの実がところどころに落ちていました。 -
ルーブル美術館をバックにチュルリー公園の花壇
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ルーブル美術館の中庭のガラスのピラミッドに人だかりがしているので見に行くと黒い機械が無人でガラスの上を上り下りしていました。
ガラスをきれいにする清掃ロボットでした。
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