プーリア州旅行記(ブログ) 一覧に戻る
イタリアの長靴のかかと、プーリア州を旅行しました。<br />飛行機でローマに入って、電車でプーリア州に向かい、ポリニャーノ・ア・マーレ、カロヴィーニョ、オストゥーニ、レッチェ、アルベロベッロ、マルティナ・フランカ、バーリをまわりました。<br /><br />まずは、ファサーノ郊外のマッセリア(農園領主の館を利用した宿泊施設)に滞在した様子をご紹介します。<br />Masseria Salamina<br />http://www.masseriasalamina.it/<br />こちらに3泊しました。<br />牛や馬がいたり、オリーブの石臼があったり、という、いかにもなマッセリアらしさはあまり感じられないのですが、家族経営であったかい居心地の良いところでした。弁護士のご主人も、その奥さんも、おじいちゃんもかわいい子供たちも、みんな素敵な人たちでした。<br />ファサーノの鉄道駅やペッツェ・ディ・グレコのバス停の送迎をしてくれるのも、車のない私たちには強い味方でした。<br /><br />詳しくはこちらでどうぞ。<br />http://tabikiroku.blogzine.jp/blog/2010/index.html

南イタリア・プーリアの旅①マッセリアに泊まる

5いいね!

2010/09/11 - 2010/09/21

216位(同エリア300件中)

2

22

かいさん

イタリアの長靴のかかと、プーリア州を旅行しました。
飛行機でローマに入って、電車でプーリア州に向かい、ポリニャーノ・ア・マーレ、カロヴィーニョ、オストゥーニ、レッチェ、アルベロベッロ、マルティナ・フランカ、バーリをまわりました。

まずは、ファサーノ郊外のマッセリア(農園領主の館を利用した宿泊施設)に滞在した様子をご紹介します。
Masseria Salamina
http://www.masseriasalamina.it/
こちらに3泊しました。
牛や馬がいたり、オリーブの石臼があったり、という、いかにもなマッセリアらしさはあまり感じられないのですが、家族経営であったかい居心地の良いところでした。弁護士のご主人も、その奥さんも、おじいちゃんもかわいい子供たちも、みんな素敵な人たちでした。
ファサーノの鉄道駅やペッツェ・ディ・グレコのバス停の送迎をしてくれるのも、車のない私たちには強い味方でした。

詳しくはこちらでどうぞ。
http://tabikiroku.blogzine.jp/blog/2010/index.html

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.5
ショッピング
3.0
交通
3.0
同行者
友人
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス
航空会社
JAL
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • お部屋はいちばんお手頃なMezzanine Room。<br />もともとは馬小屋だったところなので窓が天窓しかありませんが、1階にソファベッド、バスルームがあり、2階がベッドルームになっています。

    お部屋はいちばんお手頃なMezzanine Room。
    もともとは馬小屋だったところなので窓が天窓しかありませんが、1階にソファベッド、バスルームがあり、2階がベッドルームになっています。

  • アメニティはプーリアの特産であるオリーブを使ったもの。<br />バスルームはシャワーのみで、10分くらい使っているとお湯が水に・・・。これにはけっこう苦労しました。

    アメニティはプーリアの特産であるオリーブを使ったもの。
    バスルームはシャワーのみで、10分くらい使っているとお湯が水に・・・。これにはけっこう苦労しました。

  • 敷地内をお散歩。<br />朝、夕方、夜とそれぞれの風情が感じられて楽しいです。

    敷地内をお散歩。
    朝、夕方、夜とそれぞれの風情が感じられて楽しいです。

  • 2日目の夜中に雨が降ったので、雨上がりのお花でも撮影しようと朝の散歩をしていたら、隣の部屋の人がちょうど宿を発つところで、部屋の前で車に荷物を積み込んでいました。<br />すると、「もう帰国するだけだからあげる」と2リットルのお水を2本いただきました。水は旅の命。これでこの旅行ではもう買わなくて済みそう〜。

    2日目の夜中に雨が降ったので、雨上がりのお花でも撮影しようと朝の散歩をしていたら、隣の部屋の人がちょうど宿を発つところで、部屋の前で車に荷物を積み込んでいました。
    すると、「もう帰国するだけだからあげる」と2リットルのお水を2本いただきました。水は旅の命。これでこの旅行ではもう買わなくて済みそう〜。

  • プール。<br />このマッセリアは少し高台にあり、遠くに青いアドリア海が望めます。<br />ポリニャーノ・ア・マーレから帰ってきた後に少し泳ぎました。<br />他のゲストは誰も泳いでないけど、しかも水はかなり冷たいけど、やっぱり泳ぐと気持ちいい!

    プール。
    このマッセリアは少し高台にあり、遠くに青いアドリア海が望めます。
    ポリニャーノ・ア・マーレから帰ってきた後に少し泳ぎました。
    他のゲストは誰も泳いでないけど、しかも水はかなり冷たいけど、やっぱり泳ぐと気持ちいい!

  • ルームキー。

    ルームキー。

  • 朝食は、夕食と同じ食堂でもいただけますが、やっぱり中庭のほうが清々しくて気分がいいです。

    朝食は、夕食と同じ食堂でもいただけますが、やっぱり中庭のほうが清々しくて気分がいいです。

  • 朝食はパン、ハム、チーズ、果物など。<br />自家製のオレンジマーマレードとアプリコットジャムがおいしいですが、日によって味にムラがあったような・・・。<br />ちなみにこのマッセリアではこのジャム類のほかに、オリーブオイル、オリーブ石けんなども買えます。

    朝食はパン、ハム、チーズ、果物など。
    自家製のオレンジマーマレードとアプリコットジャムがおいしいですが、日によって味にムラがあったような・・・。
    ちなみにこのマッセリアではこのジャム類のほかに、オリーブオイル、オリーブ石けんなども買えます。

  • フロントの奥にあるこの階段を上ると・・・。

    フロントの奥にあるこの階段を上ると・・・。

  • くつろぎのスペースがあり・・・。

    くつろぎのスペースがあり・・・。

  • 外に出ると、朝日を浴びて輝くバルコニー。<br />緑が広がる景色が見渡せて、これぞ農園領主の気分が味わえます。

    外に出ると、朝日を浴びて輝くバルコニー。
    緑が広がる景色が見渡せて、これぞ農園領主の気分が味わえます。

  • 同じバルコニーですが、夕暮れはこんな感じ。<br />ペッツェ・ディ・グレコの町にもだんだん灯りがともっていく様子が見えます。

    同じバルコニーですが、夕暮れはこんな感じ。
    ペッツェ・ディ・グレコの町にもだんだん灯りがともっていく様子が見えます。

  • お楽しみの夕食タイム。<br />プーリアは野菜料理が多く、オリーブオイルもたっぷり使っています。そしてボリュームもたっぷり。<br />初日にノックアウトされたので、翌日からは量を減らしてもらいました。<br />前菜盛り合わせから、左の手前にあるのはナスのミントマリネ。爽やかです。

    お楽しみの夕食タイム。
    プーリアは野菜料理が多く、オリーブオイルもたっぷり使っています。そしてボリュームもたっぷり。
    初日にノックアウトされたので、翌日からは量を減らしてもらいました。
    前菜盛り合わせから、左の手前にあるのはナスのミントマリネ。爽やかです。

  • 別の日の夕食には、プーリアに来たらはずせないチーズ、ブッラータが登場。<br />ブッラータではなく、ブッラータの中に入っているストラチャテッラ(乳酸発酵体の入った生クリーム)の部分だけを取り出したものだったかもしれません。<br />とにかく濃厚でまろやかでおいしすぎ!!この旅でいちばん感動した食べ物でした。

    別の日の夕食には、プーリアに来たらはずせないチーズ、ブッラータが登場。
    ブッラータではなく、ブッラータの中に入っているストラチャテッラ(乳酸発酵体の入った生クリーム)の部分だけを取り出したものだったかもしれません。
    とにかく濃厚でまろやかでおいしすぎ!!この旅でいちばん感動した食べ物でした。

  • プリモ・ピアットも日替わり。<br />この日は細くねじったパスタ。カチョリコッタというチーズをふりかけるのがプーリア流。

    プリモ・ピアットも日替わり。
    この日は細くねじったパスタ。カチョリコッタというチーズをふりかけるのがプーリア流。

  • セコンド・ピアットは週に2回が魚料理、残りが肉料理のようです。<br />この日はインボルティーニという、オリーブを豚肉で巻いたもの、と思ったら、こちらでは肉とオリーブが別々でした。付け合わせのトマトは別皿で。

    セコンド・ピアットは週に2回が魚料理、残りが肉料理のようです。
    この日はインボルティーニという、オリーブを豚肉で巻いたもの、と思ったら、こちらでは肉とオリーブが別々でした。付け合わせのトマトは別皿で。

  • ワインはNotarpanaro。<br />初日に飲みきれなかった分を翌日に置いておいてもらいました。ボトルキープ(?)ができるのは連泊ならでは。<br />ガツンと重たいワインで、これはこれで好きですが、後日買った同じコジモ・タウリーノ社のPatriglioneを飲んでしまうと、価格差以上の違いがあるように思いました。

    ワインはNotarpanaro。
    初日に飲みきれなかった分を翌日に置いておいてもらいました。ボトルキープ(?)ができるのは連泊ならでは。
    ガツンと重たいワインで、これはこれで好きですが、後日買った同じコジモ・タウリーノ社のPatriglioneを飲んでしまうと、価格差以上の違いがあるように思いました。

  • 夜は建物がライトアップされて風格があります。<br />星もたくさん見えました。

    夜は建物がライトアップされて風格があります。
    星もたくさん見えました。

  • 玄関前のスペース。<br />こうやって見ると落ち着いた雰囲気ですが、実はベビーカーとかおもちゃとかが置かれていたりして、家族経営ならではです。

    玄関前のスペース。
    こうやって見ると落ち着いた雰囲気ですが、実はベビーカーとかおもちゃとかが置かれていたりして、家族経営ならではです。

  • 部屋の入口には、タイル貼りのテーブルとイスが置かれています。

    部屋の入口には、タイル貼りのテーブルとイスが置かれています。

この旅行記のタグ

5いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (2)

開く

閉じる

  • ももであさん 2011/01/23 10:29:43
    イトリアの街
    かいさん

    はじめまして。
    マッセリアに宿泊してプーリアを旅されたんですね。
    スローライフを満喫されたようで、いいですね〜♪

    実は、ぼくも「旅」2008年9月号のコピーを持って、イトリア谷の街を
    巡ってきました。ぼくの場合は、ロコロトンドやチステルニーノです。

    先進性ではミラノやローマに大きく差を付けられた感のある南部ですが、
    人間らしい生き方では、完全に逆転している印象を受けました。

    オストゥーニやカロヴィーニョ。時間がなくて行けなかったので
    かいさんのブログで、雰囲気がよく分かりました。
    さすがは白き美食の街。ありがとうございます。

    ももであ

    かいさん からの返信 2011/01/25 23:48:31
    RE: イトリアの街
    ももであさん

    はじめまして。かいです。
    書き込みどうもありがとうございます。

    プーリア情報は少ないので、「旅」は貴重な情報源でしたよね。
    私はロコロトンドやチステルニーノには行けなかったので、ももであさんの旅行記を見て、行った気分を味わいました〜。

    イタリアは好きで、ローマ、ミラノなどの大都市だけでなく、カンパーニャ(ラヴェッロはいいですよね)、トスカーナ、サルデーニャ島、北のほう(トレント、バッサーノ・デル・グラッパ、ガルダ湖など)なども旅行しました。
    たしかに南部のほうが人もあたたかいし、食べ物もおいしい!(南部に限らず田舎に行くと親切な人が多いですが・・・)

    ところでフランスもドライブの旅をされたんですね。
    サルラ、コンク、サン・シル・ラポピーなどは行ってみたいと思っていたのですが、他にも素敵そうな町がたくさんあって、ますますミディ・ピレネーあたりに行きたくなりました。
    今度じっくり読ませていただきます。

かいさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

イタリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
イタリア最安 307円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

イタリアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP