【秋田・岩手】あぁいい湯だな♪名湯三昧だよ（須川温泉　栗駒山荘・泥湯温泉・小安峡温泉）⑥

2010/06/04 - 2010/06/09

この旅最終のお宿は、須川温泉の「栗駒山荘」へ連泊。

栗駒山荘は、毎年４月１日に繁忙期以外の予約を受付けます。
当日は朝から電話をかけまくり、やっと繋がったのがお昼。
お湯良し、食良し人気の理由が分かりました！


須川温泉では、ひょんな事から素敵な出会いがあり、
人の優しさに触れた旅になりました。


◇須川温泉　栗駒山荘（宿泊）
◇須川温泉　高原温泉（立ち寄り）
◇泥湯温泉　奥山旅館（立ち寄り）
◇小安峡　大噴場
◇奥小安・大湯温泉　阿部旅館（立ち寄り）

エリア 大曲・大仙(秋田)

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円

秋田・岩手の県境にある須川温泉「栗駒山荘」

一泊13,800円

ラッキー角部屋です！窓が大きいので解放感ある〜

このお宿は、自家発電のため、冷房なし冷蔵庫なしです
窓は天窓を開けれられるけどそれでも暑く、ドア、廊下の窓を開けてやっとちょうどよくなるくらい。夜寝るときは辛かった　>_<
夏はムリだな

タオルも良い作り

お部屋は全室禁煙です
ロビー近くに喫煙室があります

お風呂〜♪

シャワーもたくさん！

内湯

源泉かけ流し

◇泉質　強酸性の明礬緑礬泉
　　　　酸化・含鉄（?）・硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
◇温度　４８℃
◇ＰＨ　２.２
◇メタケイ酸　２３０.５ｍｇ
◇湧出量　6,000?

この旅で一番肌がツルスベになった温泉！

入ってすぐ後輩と「この泉質すべすべじゃない！？」と実感した泉質です
恐るべし、明礬緑礬泉！！

ツルツルで喜んでいたが、
翌日、後輩の顔が赤くアレルギー反応が！
体はツルツル、顔はブツブツで帰ることに　´Д｀

朝ごはん

基本のお膳（お魚等）があり、あとはバイキング形式

バイキング

東成瀬トマトジュースや栗駒牛乳

栗駒ヨーグルト

今日もまた二度寝し、暇なので散歩に

宿から数分のイワカガミ湿原

何にも咲いてません
つまらない〜

私たちの前を行くおば様２人組

すごい勢いで山へ入っていく

知らない間にずっと後ろをついて行っていた
名前はトシちゃんとフクちゃん

トシちゃんが山菜抱えて戻ってきたー

あげるから持っていきな！と

一緒に写真撮って！とお願いしたけど、
「恥ずかしいよ」と逃げてられてしまった。

なんだかんだ４人で話をしてお昼を一緒にすることに！

隣は岩手県

トシちゃんとフクちゃんとその旦那様３人と須川高原温泉でランチ。

３人は山菜とりに岩手から来たらしい。
私たちは温泉巡りをしてると話すと、
岩手にも良い温泉がたくさんあるから
２年後くらいにまたおいで！ただで泊めてあげるから！
と連絡先を交換した！

トシちゃん達とお別れし、お腹もいっぱいになったので散策♪

広い足湯！

須川温泉の名物「おいらん風呂」がある小屋みっけ！

細かく説明書が

これが「おいらん風呂」でありんす。
カーテンで仕切られていて４つくらいありました。

天然の蒸し風呂。噴出孔からすごい蒸気が出てます！
噴出孔にムシロを敷き、おへその裏側があたるように寝そべるらしい。

雪で足止めです

引き返そうか

栗駒山荘に宿泊すると隣の須川高原温泉の入浴チケットをもらえます

露天風呂か内湯かどちらかしか入れません
迷って決められなかったので、
両方見せてもらい内湯に決めました！

栗駒山荘はこの宿から引き湯してるので泉質は同じ。

でもここ微妙なんです。湯口が白くなっているのはペンキやゴムなんです。
ところどころ細工が。
そんな事しなくても十分良い泉質なのに・・・

湯上り後、喉が渇いたので車を飛ばし「仙人水」へ

ブヨがたくさんいてすぐに退散！

夕陽をみながら温泉〜♪

湯上りにビールではなく、ニテコサイダーをイッキ飲み！

ここの夕飯は豪華でした♪
きちんとお品書きもあり、連泊でしたがメニューも変わっていて美味しかった！！

筍と鶏肉の挟み焼き
川海老利休焼き

岩魚姿唐揚げ

蕨のお茶漬け

甘夏ゼリー

夕食の後、２時間だけ寝ようと目覚ましまで合わせて寝たのに
朝まで熟睡　(T_T)
最終日なのに女子トークもなく終了〜(>_<）

チェックアウト後、ホテル前のお土産屋へ

ここ結構変わってるものが置いてある

「泥湯温泉」へ

立ち止まってはいけません！

風情がありますね〜

立ち寄り温泉は「奥山旅館」へ

ここは２つの泉質があります
源泉かけ流し（加水あり）
◇泉質　単純温泉
◇温度　８８.３℃
◇ＰＨ　３.８
◇メタケイ酸　３３.９ｍｇ

なぜかここは撮影禁止でした。
この建物内の露天風呂がちょー熱かった。こんな熱い温泉はじめて。
泥湯って言っても泥パックできるほど泥はなかった。

目洗い湯

川原毛地獄は雪がとけてなく行けなかった。
ここも楽しみにしていたのに残念でした

ちょっと遅いお昼は、佐藤養助　総本店

二味天せいろ　1,550円

ん〜稲庭うどんって細いのね。
食べなれてる歯ごたえあるうどんの方が好みでした

小安峡　大噴場


ここから下へ降りていくんですけど、階段が多い！
帰りはきつかった

蒸気が吹き出ているので、天然のスチームが浴びれます

この湯98℃もあるんです。

後輩にちょっと触ってみれば？と冗談で言ったのに
躊躇せず触ったのでビックリ
熱い！よりも「痛いー！！」と叫んでいた

この旅最後の温泉は、ここ阿部旅館さん


◇奥小安・大湯温泉「阿部旅館」
400円

源泉かけ流し
◇泉質　アルカリ性単純硫黄泉
◇温度　９８℃
◇メタケイ酸　２７３.３ｍｇ

この湯は微妙でした。
まず熱くて入れない。加水しようにも蛇口がないのでどうしようもない。

先客のおば様が、400円の価値もないと文句を言っていた。
露天は唯一入れたけど虫がたくさん浮いていて
入る事が出来なかった。

混浴　かじかの湯

ザブンとだけ入り、ここの温泉には10分も居なかったと思う

帰りは、平成20年6月14日の宮城・岩手内陸地震で寸断されていていた
国道３４２が、5月30日２年ぶりに開通したので
まだ新しい342を通り、一関駅を目指す！

途中に復興碑がありました

Ｖ字に折れ曲がり崩壊した「祭畤（まつるべ）大橋」です。

地震の記憶と自然の威力を後世に伝えようと
被災したこの橋を「災害遺構」として保存されています

地すべりでこんなに移動してしまうんですね

一関駅から「やまびこ６４号」で東京へ
（18時40分発〜21時16分着）
最後の夕飯は牛めし駅弁！

あ〜今回は贅沢な旅だった♪
こんな温泉巡りがしたかったので大満足の旅でした ^-^


また数年後同じルートで旅したいな！

この旅行記へのコメント （4）

• 旅猫さん 2011/05/05 12:13:14

  憧れの温泉たち

  月まくらさん、こんにちは。
  
  またまた良い温泉を見せていただきました。
  どれも、私の行ってみたいところばかり。
  でも、交通が不便でずっと行くのを躊躇っている場所。
  もちろん、車で移動しているのですよね。
  
  須川温泉の露天風呂からの景色は最高ですね。
  私の今まで行った温泉で一番景色のよかったのは白馬槍温泉かな。
  あの頃はよく歩いたものです（笑）
  
  旅猫
  
  

  月まくらさん からの返信 2011/05/15 20:45:41

  RE: 憧れの温泉たち

  旅猫さん
  こんばんは！コメントありがとうございます♪
  GW明けでぐったりで返信遅くなってしまいました　>_<
  
  秋田の旅はレンタカーです車がないと中々まわれない所ですよね〜。
  自宅から行けば安いんでしょうけど、長距離運転は自信がなく・・・+_+
  
  白馬鑓温泉！秘湯ですね〜私もこういう温泉大好物です♪
  ちょっとググってみたら、7月上旬〜9月下旬だけの営業で期間外は雪崩を避けるため解体されるらしいです。
  チャンスが2ケ月だけなんて！でもぜひ行ってみたい温泉です＾＾
  湯船につかりながらご来光を見てみたい！
  
  ＧＷは十勝川温泉へ行ってきました＾＾
  久しぶりに自然の中にある秘湯というものを味わってきました
  ここで気に入ったのが「オソウシ温泉」です！
  ちょっと遠いですけど、帯広に行ったときにはぜひ行ってみてください♪
  
  旅猫さんもまたお勧め温泉情報あったら教えてくださいね！

• パークさん 2010/11/08 08:06:52

  岩手までも、、、

  此所はなぜかさわやかな感じの温泉の様に感じられます。山頂の温泉で
  
  寛ぎまくって最高潮ですね＾＾＾
  
  これじゃ〜仕事へのモチベーションも上がりっ放しになりますよ、おき御つけくださいませ＾＾＾＾

  月まくらさん からの返信 2010/11/08 23:06:12

  RE: 岩手までも、、、

  この泉質最高でした♪
  
  仕事のモチベは上がる！と思っていたケド、
  ぐうたら旅行だったせいか、逆に帰ってから仕事が手に付かず
  腑抜け状態に・・・（笑）
  あんまり長いぐうたら旅行はいけないのかも　≧∀≦