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インカ帝国の首都「クスコ」は見所が多い。この日の午前は「12角、14角の石」「ヘスス教会」「サント・ドミンゴ教会」を見学し、一旦ホテルにもどってランチと休憩。午後からは「ラ・メルセー教会」「サン・フランシスコ教会」「カテドラル」「インカ博物館」と回る。そして、夜はアルマス広場に面したレストランに入りフォルクローレの生演奏や踊りを鑑賞しながらビュッフェの夕食を楽しむ。<br />写真:夕暮れの「ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会」<br /><br />私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。<br />http://www.e-funahashi.jp/<br /><br />

ペルー世界遺産紀行⑦(クスコ編)

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2010/09/10 - 2010/09/20

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funasan

funasanさん

インカ帝国の首都「クスコ」は見所が多い。この日の午前は「12角、14角の石」「ヘスス教会」「サント・ドミンゴ教会」を見学し、一旦ホテルにもどってランチと休憩。午後からは「ラ・メルセー教会」「サン・フランシスコ教会」「カテドラル」「インカ博物館」と回る。そして、夜はアルマス広場に面したレストランに入りフォルクローレの生演奏や踊りを鑑賞しながらビュッフェの夕食を楽しむ。
写真:夕暮れの「ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会」

私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
http://www.e-funahashi.jp/

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  • 9月17日(金)朝6時起床。昨夜は熟睡し目覚めがいい。カーテンを開けると外(写真)は雲1つない快晴に嬉しくなる。

    9月17日(金)朝6時起床。昨夜は熟睡し目覚めがいい。カーテンを開けると外(写真)は雲1つない快晴に嬉しくなる。

  • 標高3400mのクスコに滞在しているにもかかわらず、頭痛や吐き気などの高山病の症状は何もない。ウルバンバ(1泊)やマチュピチュ(2泊)で高度順応したためだろうか?早速、朝食レストラン(写真)に行く。

    標高3400mのクスコに滞在しているにもかかわらず、頭痛や吐き気などの高山病の症状は何もない。ウルバンバ(1泊)やマチュピチュ(2泊)で高度順応したためだろうか?早速、朝食レストラン(写真)に行く。

  • 体調は非常に良く食欲旺盛、食べるぞ‥‥。どれもうまいが生野菜がないのが残念である。

    体調は非常に良く食欲旺盛、食べるぞ‥‥。どれもうまいが生野菜がないのが残念である。

  • 私は「ハム、チーズ、パン、コーヒー」が好きなので、欧米に旅行しても食事に苦労することはない。

    私は「ハム、チーズ、パン、コーヒー」が好きなので、欧米に旅行しても食事に苦労することはない。

  • 朝食の最後は気分を変えてパティオ(写真)に移動する。ここでデザートとコーヒー味わう。まるでスペイン植民地時代の貴族になった気分である。

    朝食の最後は気分を変えてパティオ(写真)に移動する。ここでデザートとコーヒー味わう。まるでスペイン植民地時代の貴族になった気分である。

  • 朝8時半頃から市内観光に出かける。ノボテルホテルの前の通り「San Agustin」(写真)の周囲は古い石並みを利用したホテル、ショップがあり雰囲気がいい。

    朝8時半頃から市内観光に出かける。ノボテルホテルの前の通り「San Agustin」(写真)の周囲は古い石並みを利用したホテル、ショップがあり雰囲気がいい。

  • 何気なく歩いていたら奇妙な石(写真)を発見した。

    何気なく歩いていたら奇妙な石(写真)を発見した。

  • 宗教美術博物館の外壁にある「14角の石」(写真)であった。木工細工のように互いの石がぴったり合っていて、カミソリ1枚入らない。

    宗教美術博物館の外壁にある「14角の石」(写真)であった。木工細工のように互いの石がぴったり合っていて、カミソリ1枚入らない。

  • 宗教美術博物館の外壁(写真)。ここは第6代インカ皇帝ロカの宮殿だったところで石壁の土台はインカ時代のもの。

    宗教美術博物館の外壁(写真)。ここは第6代インカ皇帝ロカの宮殿だったところで石壁の土台はインカ時代のもの。

  • 侵略者スペイン人達はロカ宮殿を壊し、インカの石壁の土台の上にスペイン風の邸宅を築いた。写真:宗教美術博物館の外壁にある「12角の石」

    侵略者スペイン人達はロカ宮殿を壊し、インカの石壁の土台の上にスペイン風の邸宅を築いた。写真:宗教美術博物館の外壁にある「12角の石」

  • クスコのアルマス広場とその周囲の景観は文句なく素晴らしい。カテドラルの前から見ると、左に「ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会」(写真)が堂々と建つ。

    クスコのアルマス広場とその周囲の景観は文句なく素晴らしい。カテドラルの前から見ると、左に「ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会」(写真)が堂々と建つ。

  • 正面にアルマス広場と「ラ・メルセー教会・修道院」(写真)

    正面にアルマス広場と「ラ・メルセー教会・修道院」(写真)

  • 右側にアルマス広場と周囲のレストラン・ショップ(写真)、そして遠くの山々が見事な景観を成している。

    右側にアルマス広場と周囲のレストラン・ショップ(写真)、そして遠くの山々が見事な景観を成している。

  • アルマス広場(写真)のベンチに座ってコーヒーでも飲めば、あなたはクスコの人になれる。

    アルマス広場(写真)のベンチに座ってコーヒーでも飲めば、あなたはクスコの人になれる。

  • 民族衣装を着た子供達が可愛かったので写真を撮らせてもらう。(有料:1ソル〜)これは彼女達の大事な仕事である。

    民族衣装を着た子供達が可愛かったので写真を撮らせてもらう。(有料:1ソル〜)これは彼女達の大事な仕事である。

  • 「ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会」に入場して内部見学する。内部は写真撮影禁止。教会2階の窓からアルマス広場(写真)が綺麗に見える。

    「ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会」に入場して内部見学する。内部は写真撮影禁止。教会2階の窓からアルマス広場(写真)が綺麗に見える。

  • アルマス広場から南東に延びるエル・ソル通り(写真)をぶらぶら歩いていく。ここはクスコのメインストリートでレストラン、ショップの他、銀行、裁判所もある。

    アルマス広場から南東に延びるエル・ソル通り(写真)をぶらぶら歩いていく。ここはクスコのメインストリートでレストラン、ショップの他、銀行、裁判所もある。

  • エル・ソル通りを2ブロック歩くと、「サント・ドミンゴ教会」裏手の広い庭(写真)に出る。インカの石壁が歴史の古さを物語る。

    エル・ソル通りを2ブロック歩くと、「サント・ドミンゴ教会」裏手の広い庭(写真)に出る。インカの石壁が歴史の古さを物語る。

  • 「サント・ドミンゴ教会」別名「コリカンチャ(太陽の神殿)」(写真)こそインカ帝国の真髄である。

    「サント・ドミンゴ教会」別名「コリカンチャ(太陽の神殿)」(写真)こそインカ帝国の真髄である。

  • コリカンチャとはインカ帝国時代のこの宮殿の呼び名で、コリとは「黄金」を、カンチャとは居所を表す。要するに黄金の宮殿である。写真:インカ・ビルディング

    コリカンチャとはインカ帝国時代のこの宮殿の呼び名で、コリとは「黄金」を、カンチャとは居所を表す。要するに黄金の宮殿である。写真:インカ・ビルディング

  • 神殿を囲む石組の壁には金の帯がつけられ、広場には金の泉、畑には金の石が敷き詰めら、金のトウモロコシが植えられていた。写真:インカ・ビルディングの内部

    神殿を囲む石組の壁には金の帯がつけられ、広場には金の泉、畑には金の石が敷き詰めら、金のトウモロコシが植えられていた。写真:インカ・ビルディングの内部

  • さらに、等身大の金のリャマを連れた人間像もあり、金で覆われた太陽の祭壇にはぶ厚い金の太陽像が日の光を受けて輝いていた。写真:インカ時代の石の加工技術

    さらに、等身大の金のリャマを連れた人間像もあり、金で覆われた太陽の祭壇にはぶ厚い金の太陽像が日の光を受けて輝いていた。写真:インカ時代の石の加工技術

  • 侵略者スペイン人にとってこれほど嬉しいものはない。彼らはこの宮殿にあった黄金はすべて「鋳つぶして」「金の延べ棒に変えて」本国に持ち去ってしまった。写真:インカ時代の石の加工技術

    侵略者スペイン人にとってこれほど嬉しいものはない。彼らはこの宮殿にあった黄金はすべて「鋳つぶして」「金の延べ棒に変えて」本国に持ち去ってしまった。写真:インカ時代の石の加工技術

  • 一方、ヨーロッパではあまりに大量の金が一時期に流入したためインフレになったという。注:金本位制の経済なので金が増えると通貨量が増えインフレになる。写真:コロニアル・パティオ

    一方、ヨーロッパではあまりに大量の金が一時期に流入したためインフレになったという。注:金本位制の経済なので金が増えると通貨量が増えインフレになる。写真:コロニアル・パティオ

  • 侵略者スペイン人達は目ぼしいものがなくなると、今度は神殿を破壊し、スペイン風の教会を建てていった。写真:中庭を取り囲む回廊

    侵略者スペイン人達は目ぼしいものがなくなると、今度は神殿を破壊し、スペイン風の教会を建てていった。写真:中庭を取り囲む回廊

  • しかし、インカの石組みは容易に崩すことができず、インカの石組みをそのまま土台として、その上にスペイン風の町並みを建造した。

    しかし、インカの石組みは容易に崩すことができず、インカの石組みをそのまま土台として、その上にスペイン風の町並みを建造した。

  • 皮肉にも1650年、1950年、1986年とクスコ地方を襲った大地震は、スペイン人が建てた教会などに大きなダメージを与えたが、インカの石組みは無傷であった。今でもクスコの町の至る所で見ることができるインカの石組みは、すべてインカ帝国隆盛の時のものである。(参照:地球の歩き方「ペルー」)

    皮肉にも1650年、1950年、1986年とクスコ地方を襲った大地震は、スペイン人が建てた教会などに大きなダメージを与えたが、インカの石組みは無傷であった。今でもクスコの町の至る所で見ることができるインカの石組みは、すべてインカ帝国隆盛の時のものである。(参照:地球の歩き方「ペルー」)

  • 侵略者スペイン人達の残虐な歴史を知ると、クスコに残るスペイン風の綺麗な建物も色あせてくる。マチュピチュのガイドさんが言っていた。「メキシコに侵略したスペイン人達はまだレベルが高くそれ程無茶はしなかった。ペルーに侵略したスペイン人達のレベルは低く残虐の限りを尽くした」と。写真:「サント・ドミンゴ教会」前の5星ホテル「リベルタドール・パラシオ・デル・インカ」

    侵略者スペイン人達の残虐な歴史を知ると、クスコに残るスペイン風の綺麗な建物も色あせてくる。マチュピチュのガイドさんが言っていた。「メキシコに侵略したスペイン人達はまだレベルが高くそれ程無茶はしなかった。ペルーに侵略したスペイン人達のレベルは低く残虐の限りを尽くした」と。写真:「サント・ドミンゴ教会」前の5星ホテル「リベルタドール・パラシオ・デル・インカ」

  • 「マチュピチュ」は侵略者スペイン人達に見つからないように巧妙に隠され、インカ人自らマチュピチュを捨て去ることによって無傷で残った。マチュピチュはインカ帝国のシンボルとして世界中から観光客を引き寄せる訳である。写真:インカの石組みが美しい「ロレト通り」

    「マチュピチュ」は侵略者スペイン人達に見つからないように巧妙に隠され、インカ人自らマチュピチュを捨て去ることによって無傷で残った。マチュピチュはインカ帝国のシンボルとして世界中から観光客を引き寄せる訳である。写真:インカの石組みが美しい「ロレト通り」

  • お昼近くなったので一旦ホテル「ノボテル」(写真)に帰ってくる。このホテルはアルマス広場から徒歩5分程の場所にあり観光に便利である。

    お昼近くなったので一旦ホテル「ノボテル」(写真)に帰ってくる。このホテルはアルマス広場から徒歩5分程の場所にあり観光に便利である。

  • ロビー横のコカ茶(写真)はいつでも飲めるように準備してある。

    ロビー横のコカ茶(写真)はいつでも飲めるように準備してある。

  • パティオ(写真)のソファーに座り、コカ茶を飲んでから客室に帰る。スーパーで買ってきた「りんご、バナナ、パン」で腹ごしらえをし、その後、ベッドで昼寝‥‥。

    パティオ(写真)のソファーに座り、コカ茶を飲んでから客室に帰る。スーパーで買ってきた「りんご、バナナ、パン」で腹ごしらえをし、その後、ベッドで昼寝‥‥。

  • このホテルの歴史は古く、建築はフランシスコ・ピサロの時代にさかのぼる。そして、最初の所有者はピサロの政敵であった「Miguel Sanchez Ponce」

    このホテルの歴史は古く、建築はフランシスコ・ピサロの時代にさかのぼる。そして、最初の所有者はピサロの政敵であった「Miguel Sanchez Ponce」

  • 植民地時代のフレスコ画(写真)が建物のあちこちで見られ、ミニ博物館のようである。

    植民地時代のフレスコ画(写真)が建物のあちこちで見られ、ミニ博物館のようである。

  • ランチ休憩の後、再び市内観光に出かける。アルマス広場に行くと午後の光がカテドラル(写真)に当たり綺麗に見える。(注:午前中は逆光になる)

    ランチ休憩の後、再び市内観光に出かける。アルマス広場に行くと午後の光がカテドラル(写真)に当たり綺麗に見える。(注:午前中は逆光になる)

  • アルマス広場の中央に大きな噴水(写真)がある。デザインも凝っている。

    アルマス広場の中央に大きな噴水(写真)がある。デザインも凝っている。

  • 時間はたっぷりあるのでアルマス広場のベンチに座り周りの風景(写真)を楽しむ。

    時間はたっぷりあるのでアルマス広場のベンチに座り周りの風景(写真)を楽しむ。

  • ラ・メルセー教会・修道院(写真)は見学する価値がある。入り口はドームの左側にあり入場券を買って中に入る。

    ラ・メルセー教会・修道院(写真)は見学する価値がある。入り口はドームの左側にあり入場券を買って中に入る。

  • 1534年建築の教会・修道院は地震で壊れ、今あるのは17世紀に再建されたもの。24本の柱とアーチ(写真)に囲まれたパティオが実に美しい。

    1534年建築の教会・修道院は地震で壊れ、今あるのは17世紀に再建されたもの。24本の柱とアーチ(写真)に囲まれたパティオが実に美しい。

  • パティオを囲む回廊(写真)の壁には絵画がかかり、青い天井が不思議な雰囲気をかもし出している。

    パティオを囲む回廊(写真)の壁には絵画がかかり、青い天井が不思議な雰囲気をかもし出している。

  • 修道院奥に宝蔵館があり、純金、真珠、ダイヤ、ルビーで飾られた黄金のクストディア(守護神)が展示されている。写真:2層の回廊とドーム型の屋根を持つ教会の尖塔

    修道院奥に宝蔵館があり、純金、真珠、ダイヤ、ルビーで飾られた黄金のクストディア(守護神)が展示されている。写真:2層の回廊とドーム型の屋根を持つ教会の尖塔

  • アルマス広場から西へ5ブロック、少し歩いて「サン・フランシスコ教会・修道院」(写真)に行く。

    アルマス広場から西へ5ブロック、少し歩いて「サン・フランシスコ教会・修道院」(写真)に行く。

  • 再びアルマス広場にもどって来る。冬だと言うのに午後の強烈な光が「ヘスス教会」(写真)を照らす。

    再びアルマス広場にもどって来る。冬だと言うのに午後の強烈な光が「ヘスス教会」(写真)を照らす。

  • アルマス広場正面に建つ「カテドラル」(写真)に入場する。インカ帝国時代のビラコチャ神殿を破壊して、その上にカテドラルは建造された。

    アルマス広場正面に建つ「カテドラル」(写真)に入場する。インカ帝国時代のビラコチャ神殿を破壊して、その上にカテドラルは建造された。

  • 内部は広く、金銀で贅を尽くした「祭壇」や無数にある宗教画等、見るものは多い。

    内部は広く、金銀で贅を尽くした「祭壇」や無数にある宗教画等、見るものは多い。

  • 残念ながら内部は写真撮影禁止。写真:カテドラル入り口上部

    残念ながら内部は写真撮影禁止。写真:カテドラル入り口上部

  • クスコ市内観光の最後に「インカ博物館」(写真)を訪れる。カテドラルの左手の急な坂道を上がればすぐに着く。

    クスコ市内観光の最後に「インカ博物館」(写真)を訪れる。カテドラルの左手の急な坂道を上がればすぐに着く。

  • 入り口ではインカ帝国らしい等身大の人形(写真)が出迎えてくれる。

    入り口ではインカ帝国らしい等身大の人形(写真)が出迎えてくれる。

  • 「インカ博物館」(写真)は17世紀初期に建てられたコロニアル様式の建物で、かっての海軍提督の邸宅であった。

    「インカ博物館」(写真)は17世紀初期に建てられたコロニアル様式の建物で、かっての海軍提督の邸宅であった。

  • 中庭の一角では数人の女性が織物を織っている。観光客用に土産物を作っているのであろうか?

    中庭の一角では数人の女性が織物を織っている。観光客用に土産物を作っているのであろうか?

  • 館内は部屋ごとに「プレ・インカ」「インカ」「植民地時代」と、年代を追って陶器や織物などが展示されている。ただし、豪華さや驚きはないので勉強家向きの施設である。写真:土産物

    館内は部屋ごとに「プレ・インカ」「インカ」「植民地時代」と、年代を追って陶器や織物などが展示されている。ただし、豪華さや驚きはないので勉強家向きの施設である。写真:土産物

  • 夕暮れの「ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会」(写真)この教会はいつ見ても美しい。今日はクスコ最後の日。ペルーの旅もいよいよ終盤になってきた。妻は旅の疲れか、高山病か、頭が重いと言ってホテルに帰る。

    夕暮れの「ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会」(写真)この教会はいつ見ても美しい。今日はクスコ最後の日。ペルーの旅もいよいよ終盤になってきた。妻は旅の疲れか、高山病か、頭が重いと言ってホテルに帰る。

  • 私はアルマス広場のベンチに座り、暮れゆくクスコの風景(写真)を味わう。見知らぬ外国でふと出会った美しい光景が心に残る。

    私はアルマス広場のベンチに座り、暮れゆくクスコの風景(写真)を味わう。見知らぬ外国でふと出会った美しい光景が心に残る。

  • もし私が若くて独身であれば、ベンチに1人で座っている若い女性に声をかけたであろう。見知らぬ外国でふと出会った美しい女性‥‥。外国旅行の醍醐味!(未だ一度も実現せず)

    もし私が若くて独身であれば、ベンチに1人で座っている若い女性に声をかけたであろう。見知らぬ外国でふと出会った美しい女性‥‥。外国旅行の醍醐味!(未だ一度も実現せず)

  • 夜になったので、妻と夕食をとりに再びアルマス広場に出かける。広場に面してレストラン(写真)が多数あり、どこに入ろうかと物色する。

    夜になったので、妻と夕食をとりに再びアルマス広場に出かける。広場に面してレストラン(写真)が多数あり、どこに入ろうかと物色する。

  • あるレストランの呼び込みのお兄さんが「ビュッフェとライブ演奏をやっていると」いうので、その店に入る。「セビッチェ」の材料が豊富にある。珍しく寿司があったがおいしくない。

    あるレストランの呼び込みのお兄さんが「ビュッフェとライブ演奏をやっていると」いうので、その店に入る。「セビッチェ」の材料が豊富にある。珍しく寿司があったがおいしくない。

  • 肉、魚、等メインも色々あるが高山病を警戒して食べ過ぎないようにする。味はまずまず。ビュッフェ代金1人70ソル(2100円)

    肉、魚、等メインも色々あるが高山病を警戒して食べ過ぎないようにする。味はまずまず。ビュッフェ代金1人70ソル(2100円)

  • フォルクローレのライブ演奏の他に踊りも多数あり、お客を楽しませてくれる。

    フォルクローレのライブ演奏の他に踊りも多数あり、お客を楽しませてくれる。

  • 夜のアルマス広場。ライトアップされた噴水(写真)が青白く輝く。クスコの治安は良く、観光客の集まるアルマス広場周辺であれば夜でも怖くはない。

    夜のアルマス広場。ライトアップされた噴水(写真)が青白く輝く。クスコの治安は良く、観光客の集まるアルマス広場周辺であれば夜でも怖くはない。

  • ヘスス教会の前で気勢を上げるデモ隊(写真)。これが数日後の大規模なスト(クスコ空港閉鎖、マチュピチュへの鉄道ストップ)の前兆とは知らなかった。明日は日本に帰る。注:クスコからリマへのスターペルー航空のフライトでロストバゲッジあり。深夜リマ発のコンチネンタル航空には間に合ったが非常に不愉快な思いをした。リマ→ヒューストン→成田とロングフライトをし、9月20日、日本に帰国。(ペルー世界遺産紀行 完)

    ヘスス教会の前で気勢を上げるデモ隊(写真)。これが数日後の大規模なスト(クスコ空港閉鎖、マチュピチュへの鉄道ストップ)の前兆とは知らなかった。明日は日本に帰る。注:クスコからリマへのスターペルー航空のフライトでロストバゲッジあり。深夜リマ発のコンチネンタル航空には間に合ったが非常に不愉快な思いをした。リマ→ヒューストン→成田とロングフライトをし、9月20日、日本に帰国。(ペルー世界遺産紀行 完)

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