2009/09/03 - 2009/09/03
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ドクターキムルさん
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奈良市西大寺芝町にある西大寺は真言律宗総本山のお寺で勝宝山西大寺という。山号は後世に付加されたものである。奈良時代の天平神護元年(765年)に孝謙上皇の発願により、僧・常騰(じょうとう)を開山として建立された。本尊は釈迦如来である。
「西大寺」の寺名は言うまでもなく、大仏で有名な「東大寺」に対するものである。おそらくは西大寺が建立されて、東大寺との呼び名が定着していったのであろう。しかし、父、聖武天皇が建立した東大寺ほど娘、孝謙上皇が建立した西大寺は伽藍が整って残っている訳ではない。東大寺はその都度再建されてきたが西大寺はそうはできなかった。近鉄西大寺駅のホームの上り下りの電車の分かり難さと駅周辺の無秩序さが、東大寺と西大寺の現在の状況を象徴していようか。
(表紙写真は西大寺東塔跡と本堂)
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西大寺四王堂。延宝2年(1674年)に再建。柱の細さと梁の継ぎ目と柱がずれている変わった建物だ。
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西大寺四王堂。
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西大寺四王堂。
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西大寺四王堂。
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西大寺四王堂。
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西大寺四王堂。
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西大寺護摩堂。
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西大寺東塔跡。
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西大寺東塔跡。
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西大寺東塔跡。
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西大寺「東塔之跡」。奈良時代には東西両塔が建てられ、そのうちの東塔跡である。創建当初のものはともに平安時代に焼失、東塔は藤原後期に再建されたが、これも室町時代文亀2年(1502年)に焼失した。壇下の八角の小石列は、先年発掘調査によって確認された、創建期に計画され途中変更された八角七重塔の基壇の規模を示す。
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西大寺本堂と東塔跡。
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西大寺本堂(重文)。文化5年(1808年)頃に再建。堂内で、西大寺を復興した僧として知られる興正菩薩(鎌倉時代中期の真言律宗の僧、叡尊)の話を聞いてきた。
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西大寺本堂。
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西大寺本堂屋根に上がる唐獅子の飾り瓦。
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西大寺愛染堂 。京都の近衛政所御殿を宝暦12年(1762年)に移建した宸殿造りの仏堂。
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西大寺愛染堂 。
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西大寺愛染堂 。
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西大寺鐘楼。
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観音像。
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子育延命地蔵尊。
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西大寺大師堂。
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お地蔵さま。
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南門(南大門)。
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